事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

シャクヤク2024

2024-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

去年は特集してなかったのか。2022年のシャクヤク篇はこちら

「今年もうちの学校はシャクヤクで埋めてやるぜい」

「伍長、やることが極端すぎます」

……とにかくうちのシャクヤクは元気です。20年も前に亡くなった母が植えたんだけど、ビョンビョン出てきます。呪い?(笑)

しかしわたしは前任校に赴任するまで、花というものにまったく興味がなかった。職員の厚意で活けられていたものだろうに、あー花があるなあとだけ。

しかしうちにはシャクヤクがある。ビョンビョン出てる。妻は草月の人だからある程度は飾ってくれるけれども、彼女は咲いたシャクヤクにはまったく興味がない。あの覚悟はすごいな。

ってことで、誰にも見られないで朽ちていくシャクヤクはあわれじゃないですか。ってことで学校に持っていく。でもそれから先はどうしよう。

わたしが思い出したのはいしいひさいちの忍法マンガだった。

「甲賀忍法、質より量!」

あははは。それからわたしはうちの花を、とにかく大量に学校に持って行って、ただ突っこむだけの流儀で花瓶にさしているのでした。

去年からは活け花を本気でやっている旧友が着任。ちゃんと修正してくれてます。あ、この写真は無修正ね。言い方誤解されそうだけど。

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わたしのゴールデンウィーク後半戦 孟宗との戦い

2024-05-09 | 日記・エッセイ・コラム

前半戦はこちら

「だから伍長、竹の子は1日で10㎝も20㎝も伸びるんです。もう孟宗とは言えない状況に」

「毎年油断してるもんな。今年は豊作。もう20本以上穫りました」

……ほんとに豊作。実は今年、初めて孟宗を職場に持っていきました。これまでは全部自分で食べてたの。どんだけ孟宗汁が好きなんだ。

さすがにてんこ盛りになった孟宗を見て妻は

「お願いだから(職場に)持ってって」

今日もまた収穫。奥さん孟宗汁つくってくれるかなあ。

「あなたひょっとして、孟宗じゃなくて酒粕が好きなんじゃないの?」

そんな気もする。

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わたしのゴールデンウィーク前半戦

2024-05-01 | 日記・エッセイ・コラム

花でいっぱいの日はこちら

「来たぞわけわかんない花、カリン、ほいで孟宗竹」

「あのぉ、伍長のゴールデンウィークって」

「明日はこの竹の子を掘るぞ!」

「がんばってください」

……花蘇芳(ハナズオウ)ってことを指摘されたのは毎度のこと。おぼえらんねーよ。

そして孟宗汁開始。ありがとう奥さん。昨日はスーパーで岩のり買ってきました。

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今月の名言2024年4月号PART2 わたしの娘は左利き

2024-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

Paul McCartney Wanderlust

PART1「静岡の人」はこちら

「3個セットのうちひとつは右手にはめる左利き用なんです。数の上では生徒の約3分の1が左投げと想定したプレゼントです。予算の都合の結果というのは横に置いて、左利きの存在を十分に配慮した善意で、大変喜ばしいと考えています」

日本左利き協会の発起人、大路直哉さんの発言。

わたしは大谷翔平には有能なスタッフがついているのだろうと思っている。まあ、あのような人もいたわけだけれども。翔平グラブのひとつが左利き用だというのは素晴らしいことだ。

わたしの娘は野球はやっていないけれども左利き。オヤジは

「矯正さねぐでいいあんが!」(しなくていいのか)

と怒っていた。なわけないだろ。確かに包丁とかハサミとか、あるいは改札とか毛筆とか、左利きの人間にとってしんどいことはたくさんある。

でも、そうやって娘は生まれた。それを言祝ぐ。しまった。左利きのアンダースローのピッチャーに育て上げればよかったのかしら。野球狂の詩かよ(笑)

本日の2曲目は世界でいちばん有名なサウスポーの人の曲。「ワンダーラスト」

PART3「ネネ」につづく

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花でいっぱいの日

2024-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

誕生日篇はこちら

「今日は花をかかえてウロウロ」

「卒業式ですもんねえ。にしても、先週は痛風のためにヨタヨタしていた伍長が」

「もう踊れるよ。見たい?」

「いいです」

……実はまだ痛いです。痛風が治るのにこんなに時間がかかるなんて。自分の腫れあがった足の画像をアップする自虐は我慢(笑)

さあ春休みラーメン祭りの開始だ。

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誕生日

2024-02-08 | 日記・エッセイ・コラム

「あははははは、伍長の娘さんからの誕生日プレゼントは“量”だったんですね」

「たくさんのおめでとうメッセージあざっす」

さあ、今日から3升飲まなくちゃ(笑)

花でいっぱいの日につづく

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謹賀新年2024

2024-01-03 | 日記・エッセイ・コラム

「とみ将でラーメンを食べ、お寺さんの門松をつくり、お餅を四升五合も搗く。ああ伍長の年末ってルーティンですねえ」

「なんとか男結びはできるようになりました」

でも年始めから地面は揺れるし飛行機は燃え上がる。裏の畑では桜の木が倒れてました。いったいどんな一年になるんだろう。とりあえず今年もよろしく。

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今月の名言2023年12月号PART1 ネクタイ

2023-12-27 | 日記・エッセイ・コラム

緑の街 / 小田和正 by Uru

2023年11月号PART2「NO MORE映画泥棒」はこちら

「突然ネクタイが悪者のようになってしまった。青天の霹靂だった」

東京ネクタイ協同組合の和田匡生理事長の、2005年のクールビズの開始による影響を嘆いた発言。一年の半分以上をクールビズですごす日本で、ネクタイの売り上げを復活させるのは確かにむずかしいはずだ。

わたしにしてからが、いったい何年ネクタイを買っていないだろう。父の日にネクタイのプレゼント?うちにそんな風習はありません(#^.^#)。

っていうかネクタイにまつわるエピソードがない。大橋巨泉の結びは大きすぎるだろうとか、ウインザーノットって何?とか。とにかく細く結ぶことしか頭にありませんでし

本日の1曲はUruの「緑の街」。小田和正のオリジナルを今日聴いたら、あれ?なんか違うなと。コピーの方が強い(笑)

PART2「港チー」につづく

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勝手に人生相談Vol.69 他己責任

2023-12-19 | 日記・エッセイ・コラム

Petula Clark Downtown. original version

Vol.68「ビート・イット!」はこちら

四十代の公務員男性。職場にいる50代の部下について相談です。

私は今年3月に課長に昇進しましたが、部下をうまく指導できなくて困っています。部下は過去に結婚して、お子さんもいますが、10年ほど前に離婚し、今は一人暮らしです。

仕事に対してはまじめで、仕事ぶりも申し分ありません。

ただ、自己管理ができておらず、肥満体形です。痩せるように運動をすすめるなど声かけを継続的にしています。しかし、半年たっても痩せる気配はありません。

また、部下の机の上や、周囲にも物があふれており、本人も仕事がやりにくそうです。整理を促しますが、それもうまくいっていません。残業もしがちです。職場でワーク・ライフ・バランスを推し進めようとするなか、部下はなかなか残業を減らしてくれません。

自己管理が苦手な部下をうまく管理、善導するにはどうすればいいですか。

【青森・F男】

このシリーズ、しばらくお休みしていました。だってろくな相談がないんですもの。言い方が不穏当だな。正確に言えば、盛大にツッコミをいれられるタイプのがなかったの。

その点、この相談はおみごとだ。

まずこれだけは言っておかなければならない。わたしは、あなたの下では働きたくない。自分の生活に立ち入ってくるような(体形まで管理しようというのですから)上司とは、同じオフィスにいるのも苦痛だと思う。善導?そんなことが課長の仕事なんですか。

ひょっとしたらあなたにとってこの部下は、自らの管理能力を示す絶好の対象だと考えているのかもしれない。年長の部下をいかに効率的にコントロールできるか、とか。

大きなお世話です。

そんな管理好きのあなたを、きっとまわりの人間はこう思っていますよ。

「なんともはや余裕のない人だな」

と。自分の考える“都合のいい”人間しか認められない人のことを、わたしは少なくともそう判断します。

本日の1曲はペトラ・クラークの「ダウンタウン」。まもなく「ラストナイト・イン・ソーホー」を特集するので。

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地元の収穫祭だYo

2023-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

犬神家の一族~あるいは甘太のことはこちら

「今日は地区の収穫祭。ヨーヨー釣りの担当。昔取った杵柄かの」

「伍長、どんな商売やってたんですか」

てなことを言いながらもぶきっちょなものだから、ヨーヨーをうまく結ぶことができないんだYo

お昼はご近所のお姉さんたちがつくったうどんを食べて満足だったYo

いかん、わたしはやっぱりラッパーにはなれないみたいだYo(T_T)

 

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