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「先輩の姿を感じながら」

2024年05月03日 | 大分県
ゴールデンウィークの後半の始まり。
今日は、天気もよく、さらに少し暑いくらいの天候でした。
 
そんな中、午後から野球の練習を県の大会に備えて三沢球場で行いました。

その前にメンバーで、先輩の家にお参りに行きました。
亡くなられた時は、家族葬だったので、お別れができないまま、今日を迎えました。
 
先輩との最後にお会いしたのは、この球場でした。
 
先輩は、病魔と闘いながら、入退院を繰り返しました。
そして、最後は家で家族に看取られながら、旅立っていきました。

床の間に置かれた写真を見ながら、一緒に野球をしていた頃が蘇ってきます。

「亡くなってから、来た人たちが、わたしの知らない主人のことを聞くことができるのが、嬉しいです。」
と涙ながらに伝えてくれました。
 
奥さまからも先輩の野球人生のこと、ウォーキングやマラソンなどの運動のこと、闘病生活のことなど、いろいろ話を聞かせてもらいました。

メンバーの方からも、わたしが知らない先輩の野球のことを聞かせてもらいました。

みんなで思い出を遺影のある部屋で語り合いました。
それも供養であることを感じました。
 
いろんなつながりがあって、奥さまと姉が高校時代の同級生。

わたしは、高校時代の先輩、大学時代の先輩にあたります。
奥さまの妹さんとは、高校時代、大学時代の同級生でした。

偶然にもいろんなつながりがあります。
また数年前、勤務していた小学校にお孫さんがいました。

生きている時間が長くなれば、多くの人のたての糸と横の糸の結びつきがだんだんと深くなっていくと感じます。

先輩はお酒がとても好きでした。
香典返しの一つに、ビールが入っていたのは、ご家族の先輩への思いでした。

5月の終わりの全国大会の県予選では、喪章をつけての戦いということだそうです。

人生の余暇の大半を野球に捧げた先輩。その思いを引き継ぐ大会にできればと思います。

先輩のこれまでの関わりに感謝です。
ありがとうございました。
そして、これからもチームを見守っていて欲しいと願います。


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