異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「シールズ最後の記者会見」~胸を打たれた寺田ともかさんのコメント /シールズ奥田さん、「また誰かが始める」(女性自身)

2016-08-17 17:50:36 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

シールズ最後の記者会見~胸を打たれた寺田ともかさんのコメント

http://www.kanaloco.jp/article/193173/2/



「ヒーローのように社会を変えたいと思っていたわけでも、完璧な運動体をつくろうとしていたわけでもない。叩こうと思えば、批判する材料はいくらでも出てきたことと思う。

それも含め、自分たちの無力さを受け入れた上で、未熟ながらも主権者としてやれるだけのことはすべてやろうと取り組んできた。

 この未熟さや普通さが次に誰かが行動するときの勇気につながっていればうれしい。とても長い闘いになるだろう。それでも私にできることを個人として続けていきたい」

ボールはそして、いつまでたっても未熟な僕らの手の中に。自分の言葉で、自分のやり方で、また語り始めよう。

                                                          -TMさんFBより-

 


 

女性自身http://jisin.jp/serial/other/kanaloco/25077より転載

シールズ解散、奥田さん「また誰かが始める」

投稿日: 2016年08月16日 17:00 JST

image
(写真・神奈川新聞社)

「自由と民主主義のための学生緊急行動」を意味する英語の頭文字をとって名付けた「SEALDs」(シールズ)が15日で解散した。創設メンバーで大学院生の奥田愛基さん(24)=横浜市=は活動を通じて民主主義のありようを問い続けた1年3カ月を振り返り、「しっかり終わることが大事。終わればまた誰かが始める」と前を向く。 

奥田さんは「解散することにさみしさはまったくない」。反対した安全保障関連法は成立し、参院選では改憲勢力が憲法改正発議に必要な3分の2の議席を占める結果になった。継続的な社会運動が大切なのは痛感している。「一方で、何かあったときに緊急的に動く力も必要。シールズは後者として立ち上げたもの。僕らがそうだったように、誰からも頼まれずに始める人がきっといる。そのためにも終わらせることが大事だ」

 

シールズは2015年5月3日の憲法記念日に発足。東京・渋谷でデモを行い、若者らしいポップな音楽とコールを響かせ注目を集めたが、何より「私」を主語にしたスピーチが既存の社会運動組織や市民から新鮮、かつ共感をもって受け止められた。呼び覚まされた主権者意識こそが運動の広がりの源泉だった 

安保関連法案に反対する国会前の抗議行動の参加者は最大で12万人(主催者発表)に膨れ上がり、野党共闘を呼び掛けた参院選では32ある1人区すべてで野党統一候補が立つに至った。

この日、シールズが発表した「最後のメッセージ」は「選挙結果を含め、これで十分だったとは思っていません」として、憲法12条がうたう国民の自由と権利を守るための「不断の努力」を71回目の終戦の日の誓いとして、こう結ばれた。「終わったというなら、また始めましょう。始めるのは私であり、あなたです。何度でも反復しましょう」「孤独に思考し、判断し、共に行動し、そして戦後100年を迎え、祝いの鐘を鳴らしましょう」

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全サラリーマン&学生必読~知られざるニッポンの「超優良企業」50社を実名公開!(週刊現代 2016.8.17) 

2016-08-17 17:50:11 | 労働 生活一般

現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49425

賢者の知恵

2016年08月17日(水) 週刊現代

知られざるニッポンの「超優良企業」50社を実名公開!

全サラリーマン&学生必読

コラム一覧
水族館の巨大水槽を製造する日プラ〔PHOTO〕gettyimages

ニーズは時代が作る。ただしそれをモノにできるのは、実力のある企業だけ。ここで紹介するのは、卓越した技術を磨いてシェアを拡大してきたユニークな企業たち。新しい企業研究を始めてみよう。

世界の水不足を救え!

「日本には約386万もの企業があります。上場企業だけでも約3600社。投資をする人も、就職活動をする人も、その膨大な数の中から企業を探さなければなりません。そうなるとみなさんは業界を絞って研究なさるわけですが、その枠組みを取り去る『おもしろい』研究本を作ろうと思いました」

東洋経済新報社記者・田宮寛之氏の著書『新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業』(講談社+α新書)では、有名ではないが高い技術を持ち、国内外で大きなシェアを持つ企業約250社が紹介されている。

日本の当たり前が世界の需要を生む!将来有望の250社。見過ごしている業界にその会社はある!?新たなビジネスチャンスに&就活生も必読!>> Amazonはこちら
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「通」好みの会社を見つけだし、投資や就職活動に役立てたいと考えている人は必読の一冊だ。この本をもとに、特に面白い企業を紹介していこう。

まず注目したいのは、急増する世界の人口に対応するビジネスだ。

国連の統計によれば、2025年に世界の人口は80億人に達するという。そうなると水、食糧、資源といった分野で問題が出てくる。これら諸問題を解決する技術を持つ企業が日本には多数ある。

たとえば人口爆発時代では、世界中で水不足が懸念される。経済産業省が2010年にまとめた報告書によると、2007年から2025年の間に市場規模は2倍以上に拡大する見込みだ。

今後の水への需要を見込んで成長が期待できるのは、まず荏原製作所(東証1部)や酉島製作所(東証1部)などのポンプメーカーである。水が足りないならば作るしかない。淡水化プラントに海水を汲み上げる際、ポンプは不可欠な存在だ。

「日本にいると気づきにくいですが、人が利用できる淡水は地球の水の0・01%しかない『貴重な資源』で、世界中の人が欲しがっています。実際に中東の人たちは原油で稼いだカネを使って淡水化プラントを作っています。これをチャンスだと気付けている日本の企業は、すでにビジネスを仕掛けているのです」(田宮氏)

世界ではやがて、鉱物資源も足りなくなる。そうした中、実は日本は「資源大国」と見ることもできる。というのも、「都市鉱山」が海外に比べ圧倒的な埋蔵量を持っているからだ。都市鉱山とは、家電製品やIT製品のごみの山のこと。この中から、貴金属やレアメタルを取り出すのだ。

「都市鉱山は掘ってみて空振り、ということがなく、コストが安い。また、埋蔵量を予想するのが簡単。都市鉱山は捨ててあるごみの内容と量でおよその埋蔵量がわかる。そのうえ、本物の鉱山よりもごみのほうが貴金属を含有する割合が高いので、効率的に貴金属を採れるのです」(田宮氏)

松田産業(東証1部)は電子部品のスクラップから貴金属を回収し、電子材料などに作り替えて販売している。「MATSUDA」のロゴが入った地金は、東京商品取引所やロンドン金銀市場で取引されている。

フルヤ金属(東証JQS)も都市鉱山から原料を調達し、加工している。この企業はイリジウムやルテニウムといった非常に回収の難しい金属を取り出す技術を持っていて、イリジウム製品では世界シェア1位だ。

一方で国内に目を向ければ、日本の少子高齢化が止まらない。2048年には人口が1億人を下回り、労働生産人口も減少の一途をたどる。そう考えると、新たな労働力となるロボット事業や介護および医療のビジネスは非常に期待が高い。

安川電機(東証1部)はファナックと並ぶ大手電機メーカー。1915年創業の歴史ある企業だが、現在は工場や医療の現場で使われる産業用のロボット製造を手掛けている。2016年3月期の売上高は4113億円と過去最高を叩き出し、財務内容も良好だ。

リニアで大ブレイク

近年介護の現場で注目を集めているのは、サービスロボット。介護、医療、サービス業などの分野で使用されるロボットのことだ。これを製造しているのがサイバーダイン(マザーズ)。筑波大学発のベンチャー企業である。

サイバーダインはロボットスーツ「HAL」の開発を行っている。人間が装着すると、身体機能が拡張・増幅され、ふだん持ち上げられない重量のものが持ち上げられたり、きちんと歩くことができない人が歩けるようになったりするのだ。

労働、介護、災害など様々な現場で応用が期待されるこのロボットスーツ。その技術を見込み、大和ハウス工業やオムロンといった大手企業が同社と提携している。

「実はロボットを積極的に活用するというのは国策なのです。2015年に日本政府が発表した『ロボット新戦略』ではロボット市場の規模を2015年の6000億円から、2020年には2兆4000億円へと4倍に成長させることを目標にしています。ロボットの普及拡大は間違いなく新しいビジネスチャンスです。

実はロボット産業は就職先としてもおすすめです。学生にとって馴染みは薄い業界かもしれませんが、将来性は確か。これから大きく業績を伸ばしていくところが多いでしょう」(田宮氏)

同書ではほかに、環境に貢献するビジネスとして「鉄道ビジネス」を取り上げている。

「ここ数年、世界では移動手段を自動車から鉄道に切り替える動きが高まっています。インドネシアの高速鉄道の受注競争では、日本が中国に競り負けましたが、これからもインドやアメリカに長距離鉄道が敷設される計画が出ている。そこに関わっている企業には、大きなビジネスチャンスがあります」(田宮氏)

曙ブレーキ工業(東証1部)は、新幹線のブレーキにおいて高いシェアを占める。同社の技術は旧国鉄時代からJRと共に磨いてきたものだ。

また、2045年に東京〜大阪間でリニアモーターカーが開通した時には、曙ブレーキ工業の製品が使用されている可能性が高く、次世代の産業に布石を打つ形になる。

日本が誇る高い技術のなかには、きわめてニッチなものもある。次は、業界は狭いながらも圧倒的なシェアを誇る日本企業を見てみよう。

東京・昭島市にある日本電子(東証1部)は電子顕微鏡メーカー。量産型電子顕微鏡を日本で初めて開発したといわれる。半導体や医療など最先端の研究では日本電子の顕微鏡が不可欠。近年は科学技術が発展してきた新興国からも受注がかかり、輸出比率が増えてきている。世界のシェアは7割で、「日本電子の電子顕微鏡がなければ、世界中の研究開発は滞ってしまうことになる」と言われるほど重宝されているメーカーだ。

北海道に拠点を置く東和電機製作所(非上場)は、漁船で使われる全自動イカ釣り機を製造。最大64台のイカ釣り機をコンピュータ制御し、1人での漁を可能にする革命的な製品を販売している。その世界シェアは7割。実は「イカ釣り機業界」は昭和40年代には世界で40の会社が競合していたという。それがいま製造しているのは3社。熾烈な争いを勝ち抜いた「お墨付き」の王者なのである。

香川県に本社のある日プラ(非上場)は水族館の水槽のアクリルパネルを製造している企業。中国の水族館「珠海長隆海洋王国」に納品したパネルは高さ約8mで、幅は約40m。世界最大の水槽パネルである。

「例えばインスタント麺製造機メーカーの冨士製作所(非上場)は、顧客の地域の風土や気候に合わせてオーダーメイドします。

今日活躍しているニッチなメーカーは、確かな技術力だけでなく、顧客の要望に柔軟に応えるフットワークがあるのです」(田宮氏)

日本最古の上場企業も超優良

さらには、老舗の企業も同書では優良企業としていくつか取り上げられている。彼らがどのように歩み、今どのような事業に取り組んでいるかを見ていこう。

北陸が発祥の松井建設(東証1部)は1586年創業。上場しているなかで日本最古の企業だ。松井建設がメインの事業にしているのは、城郭や寺社の建設。過去には熊本城を修復した経験もある。今年4月の地震で再び被害を受けた城郭の修復を請け負うのではないかと株主の期待を集めている。実際に2011年から5年間で、松井建設の株価は4倍以上に値上がりしている。

そんな松井建設だが、近年はソーラー発電所の建設事業に力を入れている。すでに福岡と富山に発電所を構えており、次世代エネルギーの開発に力を入れている。

村上開明堂(東証2部)の創業は1882年。もともとは化粧の時に使う鏡台の鏡を製造していたが、1950年代の終わりに転機が訪れる。トヨタから仕事を請け負ったのだ。バックミラーは鏡台用に比べればサイズも小さく、儲けも少ない。受けたのは渋々だったという。

それがモータリゼーションの勢いに乗り、この直後からトヨタは大成長。おかげで村上開明堂も勢いに乗り、海外進出まで果たす。現在日本ではバックミラーのシェアの4割を獲得している。

こうして見ると、「モノ作りニッポン」の伝統はまだまだ健在で、それぞれの分野で世界をリードしている企業が、たくさんあることがわかる。

田宮氏は数多ある企業の中から「超優良企業」を選んだ基準を3つ挙げた。

「ひとつは経営基盤がしっかりしていること。収益の問題だけでなく、リーダーの方針がしっかりしているか、社内の風通しがいいかといったことも考慮しました。次に、高い技術を持っていること。技術があれば、『時代がニーズを作る』ようになります。

最後に、儲からないうちから投資がきちんとできている企業であること。後乗りで業界に参戦しても、すぐ大手に淘汰されてしまいます。『超優良企業』たちは、早い段階からおカネをかけて開発し、自分たちが得意とする技術を生かし、生き残っていくのです」(田宮氏)

みんなが社名を知らなくとも、みんなが必要としている企業。そんな会社が、ニッポンを元気にする。

                               「週刊現代」2016年8月13日号より

 

 

 

 

 


【ご案内】8/22参議院会館「高江の米軍オスプレイパッド建設中止を求める集会&省庁交渉」~やんばるの森と人々のくらしを守ろう!

2016-08-17 17:45:51 | 沖縄

FoE Japanhttp://www.foejapan.org/aid/takae/160812.htmlより転載

やんばるの森と人々のくらしを守ろう!
高江の米軍オスプレイパッド建設中止を求める集会&省庁交渉(8/22)

チラシ>PDF

 

沖縄防衛局が、沖縄県東村・国頭村で、住民の反対を無視し、米軍のオスプレイ用の飛行訓練用ヘリパッド(離着陸帯)建設を強行しています。
東村高江の集落を取り囲むように、直径75メートルの巨大なヘリパッドが6か所造られようとしています。そのうちの2つはすでに出来てしまい、たえがたい騒音をまき散らしてオスプレイが昼も夜も飛び続けています。
耐え切れずに隣村に避難した住民もいます。
今年7月になって東村に隣接する国頭村の4か所を造成するために、政府は日本中から500人もの機動隊を派遣し、座り込みの住民と支援者を強制排除しました。
この結果、頸部を圧迫された女性、ろっ骨を折られた男性など、3人が救急搬送されました。また、沖縄防衛局は、県道の端においてあった市民のテントや全国からの支援物資を持ち去りました。
一方、「やんばるの森」は、世界中でも生物多様性が豊かな森で、「東洋のガラパゴス」とも言われています。ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、リュウキュウウラナミジャノメなど希少な野生生物が生息しています。
また、やんばるの森は、沖縄本島の水がめでもあります。
これらの問題について、緊急記者会見・集会・省庁交渉を実施します。

 
開始時間が12時半からに変更となりました。ご注意ください。

日時

2016年8月22日(月)13:00 12:30~16:00 

(12:15~ ロビーにて、入館証の配布を行います)
12:30~ 共同記者会見 
13:00~14:00 事前集会 
14:00~16:00 政府交渉(調整中)   ※冒頭、署名提出

※終了後、「標的の村」の上映会も予定されています。

会場

参議院議員会館講堂 
(東京メトロ・永田町駅1番出口出てすぐ。国会議事堂駅1番出口から徒歩5分)

内容

<事前集会> 
やんばるの森の生きものたち 宮城秋乃さん
現地からの報告 堀田千栄子さん ほか
国会議員からの報告
<政府交渉(調整中)>
  1)オスプレイパッドの騒音影響について
  2)野生生物について
  3)機動隊の派遣、住民らへの暴力について
  4)テントの撤去、樹木の伐採について

資料代 500円

主催

米軍オスプレイパッドの建設中止を求める防衛省交渉実行委員会

問い合わせ

090-6142-1807(満田)  E-mail: henokotakaengo@gmail.com

※高江ヘリパッド建設中止を求める署名を集めていますい。賛同署名はこちらから。

 

☆FoE Japan 「辺野古・高江キャンペーン」では活動を行うため、カンパを募集中です!

郵便振替口:00130-2-68026 口座名:FoE Japan 

※必ず、通信欄に、「辺野古・高江」とご明記の上、ご住所、ご連絡先、ご氏名をお忘れなくご記入ください。(領収書や活動報告をお送りいたします)

連絡先:国際環境NGO FoE Japan 
Tel: 03-6909-5983   メール:info@foejapan.org


※いただいたカンパは、以下の活動にたいせつに使わせていただきます。

・政府交渉・集会の開催 
・沖縄からのゲスト招聘の旅費 
・国内外における情報発信 
・国会議員、メディアへの働きかけ 
・現地での監視活動の応援 など


※寄付をいただいたみなさまには、活動報告と収支報告をお送りさせていただきます。

 

 

「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」フェイスブック:
https://goo.gl/gJN2dP

 

 

 

 


【拡散を!】 8/19「高江ヘリパッド建設阻止!緊急大集会」 ◆結集よびかけ ◆カンパのお願い

2016-08-17 05:05:21 | 沖縄

【拡散をお願いします!】高江ヘリパッド建設阻止!緊急大集会

★2016年8月19日

★午前5:00 東村役場前集合

★午前5:30 移動

★午前6:00 メインゲート前で集会

  

2016年08月16日

◆結集よびかけ◆

8月19日金曜日早朝、旧盆の明けの
東村N1への資材搬入再開・本格化に向け、最大規模の結集を求めます。
現場では全国の機動隊による市民に向けた圧力が強まることが予想されるため、
東村役場近くの県道70号線に集まって後、米軍北部訓練場メインゲートを目指します。

今後の抵抗に向けた新たな取り組みです。
19日以降も継続的な高江への支援、参加をお願いいたします。
嘉手納基地・普天間基地での抗議・ゲート前行動への参加も
お願いいたします。

5時 東村平良にある東村役場近くの県道70号線に集合
5時半 出発
6時 北部訓練場メインゲート前で集会

※写真は東村平良の民宿「島ぞうり」さんからお借りしました⇒http://shimazouri.jp/


当日は機動隊による道路封鎖も含め、あらゆる市民行動の制限が予想されます。
twitterなどで発信を続けることを試みますので、
状況の変化に臨機応変に対応し、行動を続けましょう。
Twitter:https://twitter.com/henoko_tushin
ブログ:http://henoko.ti-da.net


キラキラ 「高江のN1裏テント」
アカウントできました!
キラキラ 

花火ブログ⇒
http://takaetent.ti-da.net
花火ツイッター⇒
http://twitter.com/takaetent

 

************************:

北野 ゆりさんFBより
 

大拡散お願いします。
<全国の皆さんへのお願い>  ---コピーして拡散してください

高江・ヘリパッド建設阻止行動のためのカンパ要請

...

 今、高江では、4ケ所(N1地区、G地区、H地区)のヘリパッド建設を阻止するために懸命の闘いが続いています。政府は7月22日、全国からの500名の機動隊を含め総勢1000人もの機動隊・警察官を動員し、住民らが10年近く座り込んでいたN1ゲートのテントを強制撤去し、ヘリパッド予定地に向かう進入路の造成工事を始めました。さらに、南側からも工事に着手するためにN1裏の座り込みテントの強制撤去を狙っています。

 こうした政府の強行姿勢に屈せず、あくまでもヘリパッド建設を阻止するために、私たちは次の2点を県民の皆さん、全国の皆さんに訴えます。

1.高江現地に集まってください。N1裏の座り込みテントには大勢の人たちが集まり、泊まり込みの行動が続いています。テントの撤去を許さずヘリパッド工事を阻止するためには、さらに多くの人たちの結集が必要です。

2.現地反対行動へのカンパを! 「基地の県内移設に反対する県民会議」は、高江のヘリパッド建設阻止行動を進めるために現地実行委員会を発足させました。是非、カンパをお願いします。

 県民会議オスプレイヘリパッド建設阻止高江現地行動実行委員会  代表・山城博治

    口座番号  琉球銀行大宮支店 普通 404-607754  間島孝彦

 

 

 

 

 


北野ゆりさんの高江レポート!N1裏テントに全国から1000人の市民が集結!「やんばるの森」に集まった市民たちの素顔!〔IWJ〕

2016-08-17 03:59:15 | 沖縄

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325833より転載

【寄稿】IWJ京都中継市民・北野ゆりさんの高江レポート!N1裏テントに全国から1000人の市民が集結!「やんばるの森」に集まった市民たちの素顔! 2016.8.16

記事公開日:2016.8.16
 

(IWJ中継市民@京都・北野ゆり)

 

 IWJ中継市民@京都の北野ゆりです。IWJ京都中継市民として、2016年8月6日から7日の2日間、政府によってオスプレイパッドの新規建設が強行されようとしている沖縄・高江の現場を取材してきました。

 5日の午後6時に呼びかけられた「TAKAEこの星空を守りたい~『ヘリパッド建設工事阻止現地集会』」は、沖縄防衛局からのN1ゲート前(先月7月19日撤去期限、22日撤去)に続く、N1裏テント撤去要請の期限(8月5日)の翌6日早朝の警戒行動への参加要請でもありました。

 

 今回は、5日の集会と、強制撤去阻止行動の様子を伝えるボランティアスタッフとして、自ら手を挙げて、取材に挑ませていただきました。

 私自身が京都で沖縄現地とつながって、基地問題を自分たちの問題と捉えて考える市民グループに参加して10年ほど取り組んできたこともありますが、今回は、全国のより多くの人に沖縄が抱える問題を知ってもらうための手伝いをしたいと思ったからです。IWJ代表の岩上さんには、快く希望を通していただいて、本当に感謝しています。

 7月10日の参議院選挙で、辺野古・高江新基地建設反対を掲げる伊波洋一さんが、現職の島尻安伊子・沖縄担当相に10万票以上の大差をつけて当選確実を決めてから、わずか数時間後。11日の早朝から資材搬入など、強行な工事再開が始まりました。

 高江の森を守りたい市民の抵抗に業を煮やした安倍政権は、沖縄県外から500名以上の機動隊を派遣して現地の住民たちを力づくで制圧するような強権を発動したのです。この一点をとっても、高江へのヘリパッド建設が沖縄だけの問題ではなく、まさに日本全国の問題であると、安倍総理自らがさらけ出したように思います。

 高江では、毎日のようにダンプカーが資材を北部訓練場内に運び込み、基地建設に反対する市民たちは、どうにか搬入を阻止しようと、毎朝、知恵を絞った抗議行動を続けています。

 しかし、全国から集った機動隊や地元の県警は市民らの通行を法的根拠も説明することなく一方的に妨害し、「(トラックで運ばれる米軍ヘリパッド建設資材)砂利は大事に護衛され、人権はないがしろにされている」というような現状に続いています。

▲資材搬入のダンプカーを護衛する全国各地の機動隊▲資材搬入のダンプカーを護衛する全国各地の機動隊

 
 それはまさに、安倍政権が改憲で新設を目論む「緊急事態条項」の先取りのようなものでもありました。また、集会では山城博治さんが、「新しい防衛相は我々を『妨害者』と呼んだそうだが、政府の意思に従わない沖縄は『妨害者』扱いだ」と発言されました。その言葉に呼応するかのように、全国各地から市民が参集しましたが、そこには政府の強硬姿勢に対する危機感と「沖縄を孤立させてはいけない」という思いがあったのだと思います。

関空を出発し、ヘリパッド建設予定地である通称「N1裏テント」に到着!

 8月5日、午前8時45分の便で関西空港を立ち、10時50分に那覇、午後3時頃に沖縄県北部、名護市東村高江のヘリパッド建設予定地である通称「N1裏テント」に到着しました。

 私自身、一昨年夏以降は辺野古新基地建設の再開強行で辺野古で留まることが多く、今回の高江訪問は2014年10月以来のことでした。

 しかも県道70号線沿いにあったN1テント(7月22日の全国からの機動隊500名をも使っての強制撤去、排除にあたったもの)を訪れたことはあっても、N1裏テントの訪問は初めてのことでした。

 元来、高江でのヘリパッド反対に座り込む住民の運動は「自分たちの生活を守りたい」という思いから始まったものでした。が、座り込む時間のために生活を奪われているというジレンマも生じます。そこで座り込みの負担を当事者である住民と支援者とで分かちあい、さらに県外からの参加者も加わって担っていく、というようなものでした。

 とはいえ、それぞれに生活もあり、仕事も家庭もあります。思いを寄せていても、誰もが長期滞在者になれるわけではなく、ときおり数時間だけ、数日だけ訪れるのが精いっぱいという人も少なくないと思います。私も含めてですが、そういう人の中には住民の生活圏を知らない人もいると思います。N1裏テントに向かう途中、畑の真ん中に伸びる農道を通る際、直近にお住いの方々へ生活圏が騒々しくなるのではないかと、複雑な思いにとらわれました。同時に、平穏な生活を乱す日米政府に憤りを感じざるをえませんでした。

初めて見るN1裏テントはブルーシートがかかっただけのシンプルな作り

 さて、初めて見るN1裏テントはブルーシートが平らにかかっただけのシンプルなもの(翌々日にはフラットだった屋根は豪雨に耐えうるように幾本かの大柱に支柱が張り出した形の立派な三角屋根に増強されるのですが)でしたが、テント内は、長椅子の如く立派な木の板が並び、夕刻からの集会の収容人数に耐えうるものとして多くの人の手で準備が進められていました。

 

▲高江の森に設置された「N1裏テント」▲高江の森に設置された「N1裏テント」


 午前中の雨が上がり、太陽が戻った高江の森。テントには森の土のかぐわしい匂いと木の香りが立ち込め、暑さを忘れる空間が用意されていました。

 間もなく集会が始まりました。

▲集会の司会を務めた山城博治さん▲集会の司会を務めた山城博治さん

 
 司会の山城博治さんより、辺野古の運動の象徴とも言える島袋文子さんの到着が告げられました。

 「私は戦争の生き残りですから、もう絶対に戦争を繰り返してはいけないという思いで座り込みをしています」

 マイクを持たれる文子さんを、一斉にたくさんの記者やカメラマンが取り囲みました。大勢のマスコミがすでに現地に詰め駆けていました。支援者の車列の並ぶ狭い農道には、JNNの大きな中継車も停まっていました。その間も押し寄せてくる波のように全国各地からの参加者が増え続けます。若い支援者が炎天下車を停める場所を誘導している姿が印象的でした。

 パイナップル畑の一角は、那覇から通う所有者のもので、出荷ピークの時期でもあり、テントでは生産者の通行の妨げにならないよう注意が払われていました。

 仲間の数に比例するかのように、運動のリーダーでもある山城博治さんのボルテージが高まるようで、集会直前までも大勢を指揮する声がヤンバルの山にこだましていました。

 テント前には古代シダが鬱蒼と茂ります。

 「N1裏林道は固有種であるリュウキュウウラナミジャノメの生息地です」――。

 リュウキュウウラナミジャノメを撮った写真などをガードレールやテント入り口に貼る蝶の研究家・宮城秋乃さん(通称「アキノ隊員」)の姿もあり、朝日新聞社の取材を受けておられました。

 ギラギラした日差しをさえぎるものもない中、帝国警備保障の腕章をした警備員の方が3名ずつテントの両脇を沖縄防衛局職員と共に警備しています。そのこわばった表情は、テント内外を、忙しく動く集会参加者とは対照的でした。

高江の森で行われた集会、参加者は主催者発表で1000人!

 集会が始まろうとした時、参加者はテントの収容能力をはるかに超えており、全国からの参加者をテントの外に立たせることはできないということで、6時からの集会は屋外集会に変更すると山城博治さんから発表がありました。

 そして、テント入り口付近を塞ぐように停められていた東京警視庁機動隊車輌が交渉の末、集まった市民の「ありがとう」という歓迎の声とともに移動することとなりました。

 

▲市民の要望に応え、テント前を去る機動隊車両▲市民の要望に応え、テント前を去る機動隊車両

 
 さらには、数時間前より再三連絡をとるも、無人のままテント前に駐車されていた防衛局のレンタカーが、車椅子での参加者の通行を妨げるという理由によって、市民の手で「人力レッカー移動」されました。現場は大盛りあがり。制止に入ろうとした公安警察も制止できる根拠がなく、なすすべのない様子でした。

 直後、冒頭「今こそ立ち上がろう」の歌と、「明日から山場をむかえるが、力を合わせてこの森を守り抜こう」という言葉とともに集会はスタートしました。

 

▲集会参加者は主催者発表で1000人にものぼった▲集会参加者は主催者発表で1000人にものぼった

 
 集会参加者は主催者発表で1000人。ヤンバルの森の150人の集落に、公権力が集めた機動隊500人を超える、1000人もの市民が集まる熱気のなか、集会がスタートしました。集会中継アーカイブはこちらから。

 集会には辺野古の運動のシンボルである島袋文子さん、赤嶺政賢衆議院議員、糸数けいこ参議院議員、福島瑞穂参議院議員も参加しました。

 基地の県内移設に反対する県民会議共同代表統一連・中村司さんは、次のようにお話されました。

 「N1裏にテントが移り、3年半にわたる安倍政権の蛮行に怒りが結集し、今日1000人が集った。1961年、富士の米軍基地演習に反対する農民が粘り強い闘いをした。当時の日本政府は米軍基地の撤去を米側に要請し、西表島に代替えの基地を作るという米側の案が上がった。が、これ以上沖縄に基地を引き受けると大変な騒動になる、賢いやり方でないと断ったのは、当時の高等弁務官キャラウェイ。『沖縄の自治は神話だ』と言い放ったその人でさえ、沖縄への新しい基地負担はだめだと言った」

 続いて平和市民連絡会の高里鈴代さんは、「オスプレイ配備は、SACO合意にもとづいて北部演習場を返還するときは一切明記されていなかった」と指摘しました。

 「隠し続けて、あたかも負担軽減になるかのように近隣の自治体の首長がそれを受け入れざるを得ない状態を作っている。実際に導入するのはオスプレイ。日米両政府は、住民を愚弄する決定をしてきている」

 平和運動事務局長・大城さとるさんは、「22日の非常に悔しい思いはもう二度と味わいたくない。民主主義を破壊するような今の政治を、沖縄から止めていきましょう。ウチナーの人口はわずか1%ですが、我々は諦めないし、全国の仲間と手を結び、勝つまで諦めない」と意気込みました。

 ヘリパッドいらない高江住民の儀保昇さんは、「9年間昼夜守り通してきたN1基地建設が鍵をこじあけられて始まった。本当に悔しくて悲しい」と話しました。

 「でも、まだ作られていません、作られても使わせなければ森に戻ります。この9年間、畑にいく時間がなく、草がぼうぼうになった。やがて木が生えてくる。それぐらいヤンバルの森の自然の回復力は凄い。もちろん作らせないが、作られても諦めない」

 高江行動連絡会・間島孝彦共同代表は、「この10年間で出会った人が次から次にやってきてくれている。一緒にやってきたんだと思う」と語りました。

(後編に続く)

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