中さん

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日記(7.23)コラム「みみをすます」

2018-07-22 21:43:56 | 日常
 7月23日 (月曜日)  晴れ

天は人に2つの耳と1つの口を与えた。
「だから話すことの2倍だけ聞かねばならない」と、
古代ギリシャの言葉にある。

  巷間にあふれる格言や名言も、
「話す」ことより「聞く」ことに重きを置いたものが多い。

 ▼口は自分の声を外側に押し出すもの、
  耳は他人の声を内側に受け入れるもの。
  耳の使い方はそれゆえ難しい。

  利害の反する2人を前に、片方
  そんな故実は枚挙にいとまがない。
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 ▼東京で5歳の女児が親の虐待を受けて亡くなった事件は、
  耳の使い方を誤った痛恨の事例だった。
  児童相談所の職員は自宅を訪れながら、
  立ち入りを拒む親の言い分をのんで引き下がっている。
  暖房もない部屋で、寒さに震え続けた女児の声を聞くことはなかった。

 ▼「ゆるしてください おねがいします」。
  覚えたての平仮名でつづった女児は、
  許しを請いながら短い命を閉じた。
  どれほど酷薄な親であれ、それでもすがるしかないのが虐待を受ける子供の現実だろう。

 親が閉ざした厚い扉は、周りの大人がこじ開けるほかない。

 ▼この事件を教訓に、政府は児相の児童福祉司を今後4年間で2千人増やすという。
  安全確認のための立ち入り調査もルール化されたが、
  頭数の多寡だけで片付けてはなるまい。
  幼い命を救うという使命感を、新たに加わる職員一人一人が共有しなければ意味はない

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 ▼谷川俊太郎さんの詩

  『みみをすます』の一節にある。

 〈ひとつのおとに
   /ひとつのこえに
   /みみをすますことが
   /もうひとつのおとに
   /もうひとつのこえに
   /みみをふさぐことに
   /ならないように〉。

今もどこかで幼い命が泣いていないか。
耳を澄ますべき声は扉の向こうにある。
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日記(7.22)体操教室

2018-07-22 16:50:43 | 日常
7月22日  (日曜日)  酷暑

昨日で名古屋場所も千秋楽をまたづ・・御嶽海の優勝であった。

長野県からは珍しい。
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例年、暑さを10日間も体験すれば少しは慣れるものだが・・
今年はそうはいかない程の暑さが続く。
昨日も・今日も西陽が憎たらしい。


これでもかと照り付ける。

風呂場の窓を開ければ熱風が入ってくる。

前の田んぼも苗が伸びてきて緑が少し気分を和らげる。



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体操教室に・・体育館の暑さは半端ではない。
理事長判断で今日に限って・・大凡1時間の練習で打ち切ろう!
と言うことになった。熱中症を出しては大変だから・・

先生の模範演技


始め、こわごわ飛んでいた跳び箱も大部上手くなった。

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少し先日のハイクの疲れが今頃出ている。
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日記(7.21)コラム「運・・・」

2018-07-22 00:50:53 | 日常
7月21日 (土曜日)   酷暑つづく

熊谷も昨日からうちわ祭りに入った
20日〜22日の三日間で今年は土・日が・重なったのでにぎやかであろう。
ただ暑すぎるのが大変だ!
孫たちは、わずかな小遣いをもって出かけた。
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産経抄には・・・自民党総裁選へ ”運”も

通常国会は20日に実質的に閉幕し、
永田町の関心事は今後、9月の自民党総裁選一色に染まっていく

今のところ安倍晋三首相の連続3選の可能性が高いが、政界一寸先は闇である。
昭和53年の総裁選で、大平正芳氏に敗れた福田赳夫氏はこんな名セリフを吐いた。
天の声にも変な声がたまにはある
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 ▼平成24年の総裁選での安倍首相の勝利も、ある意味で番狂わせだった。
 5人の立候補者のうち、下馬評では本命どころか3番手がいいところだとされていた。
 持病の悪化で、1年間で政権を手放した弱い政治家だとのイメージも根強く残っていた。
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 ▼ところが、他の有力候補が失言を繰り返したり、
  病を得て入院したりで勝手に失速していく。
  結局、安倍首相は第1回投票では2位につけ、

  決選投票で実に56年ぶりの逆転勝利を果たし、総裁の座に返り咲いた。
  ツキの波が押し寄せているように感じた。

 当時の立候補者・・もう遠い昔の事だ・・6年前・・もうすっかり忘れたなあ!



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 ▼司馬遼太郎さんが日露戦争を描いた国民的小説『坂の上の雲』に
  天皇がなぜ地味な存在だった東郷平八郎を連合艦隊司令長官に抜擢したのか
  と尋ねる場面がある。

  海相、山本権兵衛はこう答える。
  「東郷は運のいい男ですから」

 ▼5年5カ月と戦後4位の長期政権を築いた小泉純一郎元首相は、
  かつて東京都内での街頭演説で、この人らしく明け透けに述べていた。

  「運というのは大事ですよ。人間やっぱり努力、才能もあるけど、ほとんど運ですよ」

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 ▼まだ誰も正式に出馬表明していない段階で気が早い話ではあるが、
  事実上、首相となる自民党総裁には強運の持ち主に就いてほしい。

 そして「1強」と呼ばれ、長く政権を担当してもらいたい。
 それぐらいの存在でなければ、
 一癖も二癖もある各国のリーダーたちと渡り合えない。
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★最近はどの国も一強のところが多い。
 中国・ロシア・トルコ・等々 アメリカは?・日本は?
 運は導き出すものかも?

 個人的には癖のある人とは付き合い負けするが
 国の長は勝って欲しいと・・・
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