中さん

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日記(7.29)台風12号 コラム「緩和から適応へ」

2018-07-29 14:01:43 | 日常
7月29日  (日曜日)   台風通過⇒晴れ

昨夕の空模様は。台風接近を知らせる。
灰色の雲が重なり合うように覆ってくる。




庭などの植木を嵐に備えて少々移動。

インゲンの「モロッコ」とキュウリ苗が弱弱しく伸びてきた。
少し”つるぼけ”気味だなあ!

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心配した台風もこの地区はそれほどの強さは感じなかった。
今朝の予報では三重から岡山方向に進んでいる様子。
大潮も重なって海岸通りでは高潮で自動車などが押し流されている様子である。

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北海道新聞が書いている。
緩和から適応へ07/29

猛暑が「災害」と言われる時代である。
先週、気温41・1度で国内最高記録を
更新した埼玉県熊谷市ではこの夏、
熱中症で病院に運ばれる市民が急増、

市長が「農作業の頑張りすぎは危険」などと訴える緊急メッセージを発した。

「あついぞ!熊谷」のPRとともに「暑さ対策日本一」の目標も提示。

 気温が高い日に自動運転する霧噴射装置を駅前広場に設置したり、
 全中学生に熱中症の予防や対処法を学ばせたりと、
 あの手この手を繰り出している。

▼「暑さが年々変わってきた」との実感は全国に広がっている。
 気候変動対策は二酸化炭素の排出を抑えるなどの「緩和」と、
 リスク回避や分散などの「適応」が二本柱。
 熊谷市の試みはこの適応の方だ。


▼重心は緩和から適応へ移りつつある。
 先の国会で成立した気候変動適応法
「生活、社会、経済、自然環境における気候変動の影響が生じている」として、
 国に適応計画策定を義務づけた。
 道も独自の計画を策定するという。

▼国連の専門家機関は、
 2040年代に地球の気温上昇が産業革命前に比べ1・5度に達すると警告する。ce2_lose_s/}
 排出された二酸化炭素は長期間大気中にとどまるので、
 地球はすぐには冷えない。

▼だから、気候変動への適応は長い取り組みになる。
 豪雨・土砂災害や感染症、農漁業の環境変化など、
 対策を必要とする分野は幅広い。
 「不都合な真実」に向き合う覚悟が求められよう。
コメント
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