中さん

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日記(3.19)

2022-03-19 15:13:06 | 日常
3月19日(土曜日) 
明け方から雨もやみ晴れた。風が出てきた。畑も大分濡れた。
★お彼岸の切り花を買いに出かける。切り花が安価だ!
 市場なのでこの時期の草花も沢山売られている。

変わった色のつつじが・・青い

ミニのアシビ「馬酔木」も満開だ。

午後12時からラグビーTV観戦。息子は一人で熊谷ラグビー場に出かけた。
パナソニックが強い!ブルーの壁がリコーの突進を許さない。


良い選手が続々と出てくる。選手層が暑いパナソニック。
今シーズンを優勝で決めてもらいたい。
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天災と防災 2022年3月18日(金)(愛媛新聞)には
 「天災は忘れた頃にやってくる」とは、あまりにも有名な警句。
  物理学者で随筆家の寺田寅彦の言葉とされる。
  もっとも、このままの言葉を書き残しているわけではなく、
  後年弟子が伝えたものだとか。とはいえ、この言葉の重みをかみしめた。
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2度の激しい揺れで、立っていられないほどだった―。
 おととい深夜、宮城県や福島県を襲った最大震度6強の地震。
 一夜明け、脱線し車列の崩れた新幹線や亀裂の入った
 高速道路の姿が揺れの大きさを物語っていた。
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つい先だって東日本大震災の発生から11年を迎え、
 この日を「忘れてはならない」と改めて誓ったところ。
 震災経験者にとっては再びの大地震。
 恐怖で眠れぬ夜を過ごしたであろう。
気象庁によると今回の地震は東日本大震災の震源域内で起きており、余震とみる専門家もいる。
 10年を過ぎ、インフラ復興が終わろうとするなか、
 自然の驚異には区切りがないことを思い知らされる。
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関東大震災を経験した寺田は、被害調査や東京大地震研究所の設立に貢献するなど、
日本の防災を大きく進めた。
歴史学者の磯田道史さんは、ここまで熱心だったのは津波常襲地である
高知の出身であったことと無関係ではないはずと、著述している。
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警句に込められた防災の大切さ。
南海トラフ巨大地震は30年以内に70~80%の確率で起きるとされる。
私たちも過去に学びつつ、防災、減災の意識を高めていくほかない。備えを忘れず。
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★寺田寅彦の名言の中に「希望」というのがある。
健康な人には病気になる心配があるが、
病人には回復するという楽しみがある

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 寺田寅彦には最愛の妻、夏子がいた。
 その妻が不治の病い結核に冒されたら、普通は絶望的な気持ちになるはずだ。
 しかし、寺田寅彦は違う。どんなに絶望的な状況であっても、希望を見出していた。
 この名言はどんな状況であっても、考え方次第ではプラスに変えられるといった
 常識を疑い続けた寺田寅彦らしさ溢れる名言である。
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★てらだ寅彦とらひこ とは
物理学者、文学者。物理学者としては、
初期にX線に関する研究を行い、学士院恩賜賞受賞。
また、震災に関する研究も多く、「天災は忘れられたる頃来る」などの言葉で有名。
寅彦の研究はあまり経費をかけないものが多いが、着想は素晴らしく、実証を重んじた。
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文学者としては、主に随筆を執筆。
科学者のまなざしで日常を切り取った随筆の他、
「団栗」など叙情性に富んだ優れた小品を残している。
コメント
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