中さん

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日記(2.3)

2023-02-04 11:27:39 | 日常
2月4日  (土曜日)  晴
今日は暖かい日になった。
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PCの外付けディスクが壊れていたので
新規に1TBのハードディスクを取り付けた。
 今まで保存していたデータが取り出せないが、
 自分のデータは,大したことはないので・・とは言え
 写真データがすっぽり消えた。デジタルは保存は楽だが
 一度に消えるのでバックアップが重要だ、
だが今回そのバックアップのディスクが壊れた。・・
まあ!いいか。どのみちあっちの世界に持っていくわけではないし・・
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言葉 48   能力 
 あの小さな一粒の種が成長する様は神秘だ。
 それだけに、間引きの時は少し気が重い。

 人間の子供が育つのも神秘だが・・
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新潟日報  日報抄  コラム記事2月4日
 「暦の上では、もう春ですが…」。
 立春になるとテレビの天気予報などでよく聞かれるフレーズだ。
 だいたいその後にはまだまだ寒さが続くのでご注意を、と続く
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▼長岡市栃尾地域に「見るなの花座敷」という昔話が残る「越後の民話第二集」。
 男が祭りでかわいい娘と出会い、家に泊めてもらう筋立てだ。
 山奥の家は座敷が12部屋もある。
 娘は買い物に出るが、留守中に2番目の座敷は絶対に見ないでくれと頼む
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▼1番目は松、3番目は桜、4番目は椿…。座敷には四季の花々が咲き誇っており男は驚く。
 我慢できずに2番目をのぞくと、そこは2月の間で梅が咲き、ウグイスが飛び回っていた
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▼帰宅した娘は、あの座敷を見たなと問い詰める。男が見ていないと言い張ると、
 娘はウグイスになり山へ飛び去る。
 この話は「見るなの座敷」の名で東日本に多く、
 とりわけ本県に多彩なパターンが残っているという
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▼なぜ本県に多いのか。それはどこよりも雪が深く、冬が長いからではないか。
 こう勝手に想像する。長岡も上越も雪が最も積もるのは、例年ならこれから1週間ほどだ
 立春の前後は寒波や雪崩など最も気の抜けない時季なのだ!

▼花座敷の昔話は、2月はまだ浮かれている季節ではないと戒めているのだろうか。
 梅は「春告草」、ウグイスは「春告鳥」と称される。
 きょうの紙面には早咲きの梅が載っているが、新潟の開花の平年値は3月11日だ。
 冬が厳しく長いほど、春本番の喜びが膨らむのがわが故郷である。
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小千谷に出向時、栃尾はすぐ近くで ”あぶらげ”が有名であった。
しかし、この民話を耳にしたことはなかった。期間が短かったせいもある。
鶴の恩返しと似ているが・・・
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漫画昔話には
あらすじ
むかしむかし、ある所に一人の若い男が住んでおった。
男は貧しい一人者じゃったが、一羽の鶯をたいそう可愛がっておった。

ところがある年の冬、三年続きの不作で暮らしが成り立たなくなり、
男は都に出て奉公しようと心に決め、大切な鶯を空に放って旅立った。
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旅立って四日目の夕暮れ、吹雪の枯れ野原を歩いていた男がもう駄目だと思った時
 大きな家の灯りが見えた。男が走り寄って戸を叩くと美しい女が現れた。
 その家にはたくさんの部屋があったが、女は五番目の部屋に男を案内した。
 その部屋はこの世のものとは思われぬ程立派で、
 庭には梅の花が一杯に咲いておった。男は出されたご馳走を食べ、
 その夜はこの家に泊めてもらった。
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次の日の朝、男が目を覚ますと、女は既に朝飯の支度をしており、
 これから出かけるので留守番をしてくれないかと言うた。
 男が承知すると、女は
 『留守番の間どの部屋を使っても良いが、十番目の部屋だけは決して開けて見ないで下さい』
 言い置いて出かけて行った。そうして女は夕食頃には戻ってきて、
 男はその夜もこの家に泊まった。
 こうして同じことが毎日繰り返され、瞬く間に一月程が経った。
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そんなある日、男は女が開けるなと言った部屋を無性に見たくてたまらんようになった。
 男が十番目の部屋の戸を開けると、中は吹雪の枯れ野原じゃった。
「とうとう開けてしまいましたね。私はあなたに可愛がってもらった鶯です。」
 いつの間にか家は消え、枯れ野原にあの女が立っていた。
 「あなたの苦労を癒そうと、春の女神様がお出ましになる天のお座敷をお借りしたのです。
  約束を破ったからには、元の姿に戻らねばなりません。」と言うと、
  女はたちまち鶯に変わって飛び去った。
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「待ってくれ、一緒に里に戻ってもう一度やり直そう!だから私の元に戻ってきておくれ!」
 男は言葉を尽くして鶯を呼び、枯れ野原を彷徨ったが、
 二度と鶯の姿を見ることはできんかった。
ただ、春の女神様は春になるとお出ましになり、
 今まで通り、鶯を美しい声でお鳴かせになるという。
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コメント
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