中さん

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日記(2.9)

2023-02-09 13:52:40 | 日常
2月9日 (木曜日) ②     強風が出始めた。
神戸新聞コラム
松本清張さんの「黒革の手帖」は、黒い手帳が物語の幕を開ける。
そこには、架空名義で脱税する者たちの名前が書きこまれていた。

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 銀行員だった主人公はそれを手に危うい道を歩く
◆手帳を脅しに大金を得て、銀座で開いたバーの名は「カルネ」
 フランス語で「手帳」を意味する。
 「変わった名だな」と人は言う。

 しかし主人公が華やかな場をやっとつかめたのは、この手帳があったから

◆日本の各地で凶悪な強盗事件が相次いだ。
 その犯行をフィリピンから指示したとされる男たちが、
 捜査の網にからめとられていく。犯罪には時代のにおいがするものだが、

 前代未聞のこの事件が漂わせるものは?
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◆押収された携帯電話に注目する。
 主犯格とみられる男たちの携帯である。
 まるで「黒革の手帖」のように、表には出せない情報が詰まっていることだろう。
 解析は大変な作業のようだが、解き明かしてほしい
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◆現代版の「黒革の手帖」にはやりきれなさも詰まる。
 実行犯たちは交流サイトの「闇バイト」に吸い寄せられたようだ。
 大金を奪い、人の命までも軽々しく扱う犯罪がバイト? 
 事件の背景にある世相が気になる

◆清張さんの小説は、主人公の悲鳴で終わる。
こちらはどんな結末が待つか。
異様な犯罪の真相を見つめよう。
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★事件解明には数か月以上かかると聞く・・・。
 フィリピンには4年前から犯人引き渡しを請求していたのに遅かった!
◆なぜ、日本は世界中で二か国としか犯罪人引き渡し条約が締結できないのか?
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1 犯罪人引き渡し条約の締結状況
 カルロス・ゴーン氏がレバノンに逃れたことから、
 ゴーン事件に関する報道の中で、
 日本がなぜ多くの国々と犯罪人引き渡し条約を締結することができないのか
 に注目が集まっています。
 2016年現在、
 日本は2か国、
 フランスは96か国、
 イギリスは115か国、
 アメリカは69か国、
 韓国は25か国と犯罪人引渡し条約を締結しています。
 2016年現在、日本が犯罪人引渡し条約を結んでいる国は
 ◆アメリカ(日米犯罪人引渡し条約、1980年発効)と
  韓国(日韓犯罪人引渡し条約、2002年発効)の2カ国しかありません。
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日記(2.9)

2023-02-09 07:43:43 | 日常
2月9日 (木曜日) 晴   風が出る予想

日本に初めて「回転寿司(ずし)」が登場したのは1958(昭和33)年
東大阪市にオープンした「廻(まわ)る元禄寿司1号店」だった。
ビール工場のベルトコンベヤーを見て、立ち食いの寿司屋をやっていた創業者がひらめいたそうだ
◆早い、安い、うまい。そして楽しい。家族連れにとってこれほどありがたい外食産業はない。
 70年の大阪万博に出展すると「近未来の寿司システム」と一躍注目され全国に広がった、

◆その恩恵を受けてきただけに、信頼の前提が揺らぐようなことが起きたのが悲しい。
 回転寿司チェーン「スシロー」で、寿司につばを付けたり、
 醤油差しをなめたりする動画が交流サイト(SNS)に広がった
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映像に、10代らしき少年の行為がはっきり映っている。
 その無邪気な笑顔は「ほんのイタズラ」だったことを物語るが、
 投稿ボタンを押したら最後、後戻りはできない。
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◆投稿履歴から個人が特定されると、確証のないまま少年の顔と名前がネットに公開された。
 通学する学校に苦情が殺到、スシローは警察に被害届を出した。
 株価は急落し、欧米メディアは「寿司テロ」と報道

無思慮なイタズラが瞬時にテロに変わる時代である。
 少年は思い知ったろうが、背負う十字架はあまりに重い。

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いつも、こういう事件が起こって思うのは
アルビントフラー著書 ”第三の波”だ。

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2016年6月に惜しくもこの世を去った未来学者アルビン・トフラーは、
1980年の著書「第三の波」で、人類の生活を大きく変革した
●「農業革命」と「産業革命」を第一、第二の波とし、
 近い未来に第三の波「情報革命」が押し寄せると予言した。
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 トフラーの予言は的中し、現代の情報化社会が現れ、
 今ではインターネットが世界を覆っている。
 書では、現代の「インターネット時代」にも段階があり、
 2016年はちょうど「(インターネットの)第三の波」に差しかかったところだと指摘する。
 AOL(アメリカ・オンライン)の元CEOで共同創設者である著者は、
 インターネット「第一の波」の主要プレイヤーだった。
 書では、その当時の経験を語りながら、それをもとに
 第三の波に乗ろうとする起業や新規事業を成功させるにはどうすればいいかを探っている。
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独り言
◆情報化の進展に伴ってインターネットにつながることで
 メリットの多いことに対してデメリットも
 トフラーは ”権力・金・暴力”へのシフトも起きると・・それもあっという間に
大統領選でもネット上に候補批判・仮想通貨の動きの速さ・ネット上のいじめの凄さ 今回のフィリピンからの指示暴力強盗など 北の仮想通貨利用で通貨稼ぎのハッカー集団これがロケット打ち上げの費用に・・。
全て情報化進展の裏の面で起こっている。
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更に、AIの機器がインターネット上に沢山つながって
それが交互作用を始めたら、人間を超える想像力を発揮して
とてつもない環境が出来て”多分第4の波”となって

アンドロイド機器が人間の代わりになるでありうことは容易に想像できる。
そうなったら犯罪者も即捕まって大いなる苦しみを受けるであろう。
”AI火付盗賊改め”が出来ることを期待する。
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