まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

フランス・ジダン選手へのレッドカード

2006年07月11日 | その他
 ワールドカップでフランス・ジダン選手がイタリア・マテラッツイ選手に延長戦で頭突き行為を行ったとしてレッドカードが出されました。PK戦でジダン選手がいたらどうなったんだろうと、誰しもが考えました。

 そのジダン選手が、さすが、というかMVPに選ばれています。あの暴力的行為が何故おきたんんだろと、いろんな推測がなされていました。今日の夕刊で、各社様々な外電を紹介しています。

【ロンドン11日時事】サッカーのワールドカップ(W杯)決勝で、フランスのMFジダンがイタリアのDFマテラッツィに頭突きを見舞って退場処分になった一件で、11日付の英紙タイムズはマテラッツィがジダンを「売春婦テロリストの息子」と侮辱していたことが原因だと報じた。読唇術の専門家に分析を依頼し、分かったという。
 ジダンがアルジェリア移民の2世であることから、マテラッツィがイスラム過激派によるテロが頻発している同国を挙げて暴言を吐いた可能性がある。
 ジダンはアルジェリア移民に誇りを持っていることで有名。フランスが1998年のW杯で優勝した際、「自分たちの国旗に誇りを感じているすべてのアルジェリア人に(この勝利を)ささげたい」と述べていた。 

 近日中にジダン選手が真相を明らかにするとのことですが、どのような展開になるのか。フランスでは人種差別をめぐって各地で暴動が起きているだけに、このジダン選手の動向は大きな影響をもたらすことが予測されます。注目です。