まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

いつものながら実り多い虹と緑・政策研究会

2006年07月30日 | その他
 2日目の研究会は、テーマ1-「市町村合併を検証する」三野靖(地方自治総合研究所)、テーマ2-「「リサイクル」という名の産業廃棄物不法処理」阿部悦子(愛媛県議) 吉田益子(徳島県議)。

 テーマ3-「保育所民営化問題ー各地の保育所裁判の論点整理から見えるもの」松尾京子(高石市議)、テーマ4-「続・私たちはこう考える国民投票法案」増田京子(箕面市議) 吉本ひろこ(寝屋川市議) 稲村和美(兵庫県議) 松谷清。

 と言う具合で、単に研究会レベルでなく市民的観点、議会的観点での徹底した討論が行われる為、とても実り多い研究会です。資料必要な方はご連絡下さい。11月19日には、国会で障害者自立支援法に関する研究会が開催されます。

 研究会後は、昨日の山本文子さんの「いのちの応援舎」にメンバー5名で訪問しました。百聞は一見に如かず、です。病後時保育「もも」、おやこ広場「ひなたぼっこ」、デイサービス「ひなた」、ぼっこ助産院の複合施設です。

 5室の助産院で一番人気のある分娩室は、お風呂・トイレ付き和室とのこと。生まれたばかりの赤ん坊と母、夫、兄弟姉妹など一緒に寝泊りし、食事は助産院で用意し、夫はここから職場にしばらくの間、通勤をするんだそうです。

 山本さん曰く、生まれたばかりの赤ん坊を母親から隔離するのは間違っていた、授乳をさせながらある期間一緒に居続けることが、いのちへの慈しみの感情を育ててる原点になるとの事でした。

 パンフレットには、「いのちの誕生から健やかな老後まで、生き生きした人生を・・・自然な出産を通して、親子にとって何より大切な絆を深めていきませんか」とあります。8月4日夜、NHKで「いのちの応援舎」の特集番組があるそうです。