社会派漫画家として活躍されてきたごとう和さんの最新作が秋田書店から発刊されました。作品は、2005年の「フォアミセス9月号」掲載作品の『生きるんだ』と2006年7月号の計作品『母ちゃんの折鶴』の二作が収められています。
いずれも「広島の原爆投下」をテーマにした作品で、「原爆野原となったあの日から60年以上の月日が流れても、けっして癒すことのできない傷、忘れてはならない記憶がある」と本の帯にあります。広島平和記念資料館でも販売されています。
ごとうさんが静岡に移り住まれたのは20年ほど前で、ソ連のチェリノブイリ事故前後だったと思いますが、全国各地で原発の安全性が議論され、甘薯珠恵子さんの『まだまにあのなら』(地湧社)が爆発的に読まれた時代です。
以来、静岡の社会活動に漫画家としての感性を活かして積極的に参加してこられたことは、多くの方が周知の事実です。どうしてこれほどまでに、いつも前向きに生きる事が出来るんだろう、その湧きあがるエネルギーに感心してしまいます。
しばらく、様々な活動から執筆活動に集中されていたのか、姿をみることが少なくなり、どうしたんだろうと心配していました。その彼女が、実は、昨年パーキンソン病と診断されていたとのことでした。
しかし、そんなことも乗り越えてしまうのか、SBSのラジア番組でパーキンソン病について公表し、来年は、このテーマの新作品も企画していることも明らかにしています。どんな作品になるんでしょうか、いまから楽しみです。
いずれも「広島の原爆投下」をテーマにした作品で、「原爆野原となったあの日から60年以上の月日が流れても、けっして癒すことのできない傷、忘れてはならない記憶がある」と本の帯にあります。広島平和記念資料館でも販売されています。
ごとうさんが静岡に移り住まれたのは20年ほど前で、ソ連のチェリノブイリ事故前後だったと思いますが、全国各地で原発の安全性が議論され、甘薯珠恵子さんの『まだまにあのなら』(地湧社)が爆発的に読まれた時代です。
以来、静岡の社会活動に漫画家としての感性を活かして積極的に参加してこられたことは、多くの方が周知の事実です。どうしてこれほどまでに、いつも前向きに生きる事が出来るんだろう、その湧きあがるエネルギーに感心してしまいます。
しばらく、様々な活動から執筆活動に集中されていたのか、姿をみることが少なくなり、どうしたんだろうと心配していました。その彼女が、実は、昨年パーキンソン病と診断されていたとのことでした。
しかし、そんなことも乗り越えてしまうのか、SBSのラジア番組でパーキンソン病について公表し、来年は、このテーマの新作品も企画していることも明らかにしています。どんな作品になるんでしょうか、いまから楽しみです。