10/23 この日に最初に訪れるのは・・・
福井県から国道8号線を走り石川県に入る
私が石川県を離れる50年前には無かった
加賀温泉郷(粟津・片山津・山代・山中温泉)の中の
山中温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷で
上流のこおろぎ橋から黒谷橋までの約1.3kmの
遊歩道〔鶴 仙 渓〕を散策することに
黒谷橋こおろぎ橋の中間にある
あやとり橋 付近に車を置きスタート
このあやとり橋は1991年
草月流家元勅使河原宏氏デザインの
徒歩専用に造られた橋で
子供の頃毛糸で遊んだ綾取りに似せています
橋を渡ると
4月から10月の間だけ開かれる
鶴仙渓川床が見えます
橋を渡ると
黒谷橋方面に向かう
松尾芭蕉がこの温泉に滞在した事も有り
全国の俳人により
建てられた芭蕉を祀るお堂が有る
『山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ』と詠んでいる
ここ山中温泉は漆器も有名で
漆器の神様を祀る『東山神社』の鳥居が有ったので
足を延ばすと
延々と階段が続き
行けども行けども先が見えず
折角来たのだからと諦めず
前日の永平寺の階段を思い浮かべながら昇る
温泉を一望できそうな頂上に建つ
夫は何処に行ったのやら
来た道を戻り合流
黒谷橋に向かう
黒谷橋周辺
このアーチ型の橋も有名らしい
Uターンし
今度はこおろぎ橋に向かうが
夫はあやとり橋で車に戻ると言うので
一人で向かう
だって、こう言った散策大好きですから
このホテルから専用通路が有り
この遊歩道に出られます
こおろぎ橋に到着
温泉街を抜け夫が待つあやとり橋に向かう
以下途中の風景
こおろぎ橋を渡った脇の写真 ↑ 左の立派な旅館
OL時代慰安旅行で泊まった
山中温泉一の老舗旅館(懐かしい)
『芭蕉の館』
山中温泉を後にし
これからまだまだ寄り道します
飽きずに訪問 宜しくお願いします