小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内の公園の遊具は毎年何ヶ所かずつ更新が行われ、古い遊具は撤去され新しい遊具へと置き換わっている。南鴨宮にある公園の遊具も更新工事のため先日撤去された。南鴨宮にある南鴨宮富士見公園。富士見小学校の裏手に位置する南鴨宮富士見公園は小田原市が管理する126ヶ所の街区公園の中で2番目の大きさ。その南鴨宮富士見公園の西側には遊具が設置されている一画がある。南鴨宮富士見公園の遊具はすべり台やチェーンネットジャングルジムなどが組み合わさったコンビネーション遊具。すべり台の下は砂場になっている。この遊具がどれくらい前から設置されているのか定かではないが、恐らく15年前にはこの遊具だったように記憶している。南鴨宮富士見公園は鴨宮地区南部区画整理事業により昭和50年代半ばに整備された公園。もし、その当時に設置されたものならば30年くらいは経過している。公園を訪れたのは寒い朝で、誰も居なかったのですべり台の上へとあがる。手すりや踏み板など至るところがさび付いたり塗装がはげて老朽化が目立つ。経年により随分とくたびれた感じのする南鴨宮富士見公園の遊具だが、長年にわたり多くの子供達が遊んだことだろう。先日、南鴨宮富士見公園に立ち寄ると遊具更新のために従来あった遊具が撤去されていた。新たな遊具の設置は2月末までの予定で工事が行われる。次はどんな遊具が置かれ、この地の子供達の記憶の一部になるのだろう。

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