小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



数ヶ月に一度、東京の本社で会議があって、その機会を利用して東京駅周辺のパン屋で買い物をするのを楽しみにしている。前回は簡単に大丸の地下で買い物を済ませてしまったので、今回は丸の内方面を散策がてら目的のお店に向かった。八重洲側にある本社から永代通りのガードをくぐり丸の内側へ。今回、丸の内にあるパン屋をいくつかリサーチしたがどこも高級店のような店構えで、パンの値段も高そう。目的の店はラ ブティック ドゥ ジョエル ロブション丸の内店で丸の内ブリックスクエアの1階にあるようだ。とりあえず丸の内ブリックスクエアを探しながら散策スタート。本社勤務の時はほとんど丸の内側は訪れなかったので、まるで地理感が無い。同じような高層ビル合間に、こざっぱりとした雰囲気の通りが続く。丸の内界隈を20分ほどブラブラ散策してようやく目的のラ ブティック ドゥ ジョエル ロブション丸の内店に到着。高名なフランス人シェフのパティスリー&ブランジュリーで店内にはカフェスペースも設けられている。店内に並ぶパンは300円から400円台のものがほとんどで高級そうな品揃えだった。ラ ブティック ドゥ ジョエル ロブション丸の内店でパンを買い和田倉噴水公園へ。パスティスとイチジクのデニッシュと夏野菜のフォカッチャとカレーパンの3つで1144円!。パン3つ買って千円超えたのは初めて。 432円の夏野菜のフォカッチャはパンの上に色とりどりの夏野菜が綺麗に盛り付けられている。夏野菜の下にはジャガイモペーストがサンドされていた。夏野菜各々に下味がついていて様々な風味が合わさりなんとも複雑で形容が難しい。普段口にするようなパンには無いような高級な味がしてとても美味い。 388円のパスティスとイチジクのデニッシュはたっぷりとしたバターの風味を感じるデニッシュ生地の上にクリームとイチジクが乗っている。特にクリームは濃厚ながら深みのある香りと上品な甘さで無茶苦茶美味い。今回どのパンもかなり高かったが、食べてみたらとても美味しくて納得出来た。今回の東京駅周辺パン屋巡り散策は、パンが素晴らしくてなかなか良かった。さて次はどこの店舗に出かけようか。

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