小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月27日に開催された第71回富士登山競走で、スタートから2時間10分後の午前9時10分過ぎにに最初の関門である5合目を通過した。関門タイムよりは4分半ほど余裕があったが、山頂コースの完走が狙える2時間10分を30秒超過していてかなりまずい状況。焦りを感じつつ本格的な登山道区間が始まった。午前9時半過ぎに5合目の樹林帯を抜けて6合目へ。すでに雲の上に出て山頂まで見通せた。まだ標高差が1000m以上残っていて山頂が遠く見える。足を攣らせて歩けなくなると8合目の関門に間に合わなくなるので抑え気味に登る。 7合目に近づいてもなかなかペースが上がらずきつい。また、曇ってくると寒さを感じるくらいの気温で筋肉が硬直してくる。一旦止まって休憩したいという誘惑をなんとか振り払って8合目へ向けて歩き続ける。午前11時4分、8合目関門の富士山ホテルに到着。スタートから19km地点で標高は3360m。残念ながら関門タイムを4分オーバーして今年の富士登山競走は終了。かなり疲労困憊していたが率直に悔しい。今年はトライアルで山頂に行くことなく8合目から下山。やはり未完走だと身体が重く感じて下山が楽しくない。淡々と5合目へと向かう。 8合目から1時間ほどで5合目に到着。明日から台風が接近するのに、5合目はこれから富士登山に向かう登山客で大混雑。とりあえず自動販売機でコーラを買ってようやく一息つく。5合目の駐車場から送迎バスを乗り継いで出場者用の駐車場へ移動。午後2時過ぎに出場者用の駐車場となっている鐘山グラウンドへ。雲が流れて富士山がほぼ山頂まで見えた。今年は8合目で跳ね返されたが、来年に向けての目標が明確になったので出場して良かった。また1年トレーニングを続けて来年の大会に挑戦したい。
【自分用メモ】
調整:土曜日18.8km・日曜日12.5km
前当日メシ:トースト・海鮮丼パン×2・パン×4・羊羹月餅大福
調整時の体重のコントロールと本番でのペースと筋力の配分を考える

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