週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「とことんアルビ」にキリンゲーフラ登場!

2007年09月23日 | アルビレックス新潟

「さぁて、今日のエントリーでは鹿島戦についてどんなふうに書こうかな?」「とりあえずカシスタで撮影した画像はこれを使おうか」などとPCに向かって考えておりましたら、テレビを見ていた八百妻が大声を上げました。

「『とことんアルビ』が始まったわよ!」

「貴章のゴールよ!すごかったわよねぇ!」

「きゃ~!私たちのゲーフラが映った!」

わずか数秒の間に立て続けであります。わが家では「とこアル」はHDDに録画しておりますので、早速再生。確かに映っておりました。僕たちの応援エリアには貴章ゲーフラが4枚集中していたんですね。僕らの2枚のキリンゲーフラの前方の「青文字:矢野貴章」は、当ブログでもお馴染みの「ゆりべーさん」のゲーフラです。(ゆりべーさん、昨日はお世話になりました。お声かけいただき、さらにベトナムのお土産までいただきありがとうございました。)さらに僕らの後ろにも、「ガムシャラに!貴章ゴール!」のゲーフラが掲げられていたのですね。4枚の貴章ゲーフラに貴章のゴール。テレビ的には「いい絵」だったのかもね。

貴章の久々のゴール。しかも開始5分です。G裏の興奮ぶりは大変なのものでした。しかし、結果は皆さんもよくご存知の通り、1-3の大逆転負けです。キックオフ早々の先制点をモノにできなかったのも、逆転負けを食らったのも、前節の柏戦ととてもよく似た展開でした。「あ~またかよ!」「これで3連敗だ!」「次は浦和だぜ!」いろんな気持ちが胸に湧きますが、昨日のゲームを振り返ってみたいと思います。

 貴章の先制点は美しいすばらしいゴールでした(間違いなく記憶に残るゴールでした)が、やっぱり貴章にはもうひとふんばりして欲しい。特に光からの絶妙のクロスを外したあのシュート。あれは決めて欲しかったです。でも、ちょっとたくましくなってきたかな?って感じはします。

 エジの代打で登場した深井。古巣の鹿島相手ということで気合いが入りまくっていたのもよくわかりました。でも、残念ながら彼のよさは発揮できませんでした。貴章とのコンビネーションがイマイチなのもあるけど、やっぱり昨日のゲームでは身体が小さいのがハンディでした。後半の早い時間帯に交代した河原の方が、ゴールの可能性を感じました。でも、交代した後のベンチでの深井の悔しがり様からは、「次は見ていろよ」という気迫も感じました。

 攻撃に関してもう一つ。いいところまでゴール前に攻め込みながら、シュートを打たずにボールを回す相手を探す場面。今までも何度も言われてきたところだけど、これがあるうちはダメだと思います。ボールを持っている選手は常にゴールを狙うっていう姿勢が絶対に必要だと思います。

 守備陣は鹿島の攻撃陣に完全に崩されました。「なんでそこフリーにするか!」って怒鳴った場面が何回かあり、その中の3回決められました。特に、鹿島に簡単にサイドチェンジされ、しかもそこがドフリーっていうのは心臓に悪かったです。

 光のできについては賛否両論あると思います。「光っ!もっと上がってこい」って絶叫した場面も何度かあったけど、「おっいいぞ!光!」っていう場面(前述した貴章が外した時など)もありました。魅力のある選手であることは間違いない!たまに集中力が途切れるんだよな。

 シルビーニョはイライラしていましたね。小笠原の顔を手で弾いた時(イエローもらった時)にはヒヤヒヤしましたよ。きっと小笠原に何か原因があるんだろうけど、冷静に対処してほしかったです。なんたってアルビのコンダクター(指揮者)なのですから。

 終了間際に永田が担架で退場しました。マルシオはイエロー累積で次節から2試合出場停止です。亜土夢は骨折で今季は絶望。エジのケガの具合は?ウッチーはいつ復帰できるのか?「慎吾がいないっていうことの重大さ」を今さらながらに感じています。しかも次節は王者・浦和であります。もう、今から武者震いをし、気合いを入れております。埼スタに行かれる皆さん、すべてのエネルギーを込めて応援しましょうね。

 昨日の鹿島戦。1-3の完敗でしたが、ゲーム後にG裏でブーイングは起きませんでした。アウェイのゴール裏って、なんかホームの時より「愛の濃さ」を感じますよね。わざわざ時間とお金をかけてはるばる遠くにアルビを応援に来る人たちです。「何よりもアルビが好き」っていう気持ちにおいては、もしかしたらホーム以上なのかもしれません。僕らもゲーム後に選手がゴール裏にあいさつに来た時、「隊長、頼むぞ!次は勝ってくれ!」「貴章!浦和戦でもゴールだぞ!」と絶叫していました。僕らの周りの人たちも、みんなそれぞれそんなムードだったように感じました。

 2005年のカシマスタジアムでは2-7の大虐殺。2006年は1-5。そして今年が1-3。カシスタは確かにアルビにとって鬼門です。でもね、鹿島の得点は7→5→3階差-2の等差数列ですよ。つまり、来年は1点で鹿島を押さえ込み、アルビが勝利するのであります。っていう説を帰りのバスの中で夫婦で主張していた八百政夫妻でありました。

では、美味しいモツ煮とビールの話はまた明日ね。

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする