週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「エジ!ずっとアルビにいてね」&「カシマスタジアム余話」

2007年09月24日 | アルビレックス新潟

それにしても、鹿島戦の貴章の先制ゴールは、何度見ても惚れ惚れしますね。あの長い距離を全力で駆け上がり、小笠原と岩政の2人をかわし、キーパーの動きを見ながらシュート!ぜひ、このゴールを次はホームビッグスワンで見せて欲しいですね。貴章、期待してるよ!

鹿島戦やカシスタのあれこれを、今日のエントリーにしようと書き始めたのですが、どうにも気になるニュースをネット上で発見しました。

横浜M:エジミウソン獲得へ!

王国復活を目指す横浜Mが、新潟FWエジミウソン(25)の獲得交渉に入ったことが23日、明らかになった。ブラジル国内の関係者によると、横浜M側は来季の得点源として大きな期待を寄せており、代理人を通じて獲得を打診したという。22日の浦和戦で敗れて、今季は優勝から遠ざかったが、水面下では来季に向けたチーム編成が始まった。

エジミウソンは今季、12ゴールをマーク。2004年に新潟に加入してから、4年連続2ケタ得点を達成しているストライカーだ。183センチの長身とパワー、スピードを兼ねそろえる。

冗談じゃないよ!って感じ。自分たちのスカウティングで獲得した選手が活躍できないんで、金の力を使ってよそのチームが素材を見つけて育てた選手を獲ろうなんて、「義」に欠ける行為であります。大分からマグノアウベス、甲府からバレーというエースストライカーを獲得したガンバ。ヴェルディの不動の得点王ワシントンをモノにした浦和。なにかボクは「イヤな感じ」を感じていたんですよね。もちろん世界のサッカー界全体やJリーグ全体を考えれば当たり前のことかもしれないけれど、「エジにはずっとアルビレックスにいて欲しい」と願う八百政であります。

さて、ここからは「カシマスタジアム余話」であります。今日の冒頭の画像は、カシスタの前のサッカーボールの像です。さすが「サッカーで町おこしの元祖・鹿島(正式には鹿嶋?)」ですよね。

ここのスタジアムはホントに見やすいですね。観客席の傾斜が絶妙で、しかもサッカー専用だからピッチが近い。観客席にボールが飛んでくるし、コーナーキックなんてキッカーの息づかいまでこちらに伝わってきます。こういうすばらしい専用スタジアム、いいですね。

そして「神様ジーコの銅像」ですよ。ボクは思わず手を合わせました。銅像の周りには歴代の鹿島の選手の「足型」も埋め込まれています。思わずジーコの足型を記念に撮影。

 

カシマスタジアムと言えば、「モツ煮」を語らないわけにはいきません。僕らは昨年のアウェイ鹿島戦(1-5で完敗)に次いで2回目の「モツ煮ツアー」なんですが、去年すっかり気に入ったスタジアム外の屋台で、今年も楽しいひとときを過ごしました。

 「おばさん、去年も来たんだよ。生ビール2つとモツ煮2つね。あと唐揚げも」「あ~ら、そうなの、ありがとう」年齢の割に可愛い声を出すおばさんとちょっとした会話をしながら注文をしました。キックオフ2時間半前、まだまだ人影はまばらです。よく冷えた生ビールを暑い日差しの中で

プハッ!

う~ん、たまりません。しかもおばさんの天使の一言「モツ煮はね、サービスにしとくね」「えっホント?」 結局、生ビール2杯+モツ煮2杯+唐揚げで1300円でした。おばさん、また来年も来るね。モツ煮美味かったよ。スタジアムの中のモツ煮も美味そうだったけど、この屋台の雰囲気、カシスタに来たら味わいたいですね。

そうそう、「しかお」の息子「アントン」にも遭遇したんでした(ご指摘があり訂正しました)。

「しかお」ってよく考えるとすごいネーミングですが、息子「アントン」はフェンス越しにアルビサポの記念撮影に応じていましたので、ボクも便乗して1枚。けっこう愛くるしい!

さて、全般的には「カシマスタジアムっていいなぁ」って感じることが多かったのですが、不満も2つありました。

1つ目はアウェイサポーターには土産物売り場やグッズ販売ショップに行く術がないことです。僕らが知らなかっただけで、もしかしたら秘密の方法があったのかもしれませんが、係員の人に聞いたら「ありません」と明言されました。

アウェイに参戦するサポーターって、そりゃ中には「けんか腰」に人もいるかもしれないけど、僕らなんか「せっかくだからお楽しみ」ってムードも半分はあります。「職場に『アント-ラーズサブレ』をお土産にしたいな」とか「しかおのマスコットをアウェイ参戦記念に買いたいな」とかって、当然考えるわけですよ。経済効果を考えても、訪れた他サポに土産物を買わせて「またこのスタジアムに来たいね」って思わせた方が、ずっと得だと思うのですがね。なんたってサッカーの聖地「カシスタ」ですから、「神様ジーコせんべい」とか「鹿島サッカーまんじゅう」とかって売り出すのもいいと思うのですがね。

帰りの高速道路のサービスアリア(しかも11時頃)で、一生懸命に家族や職場へのお土産を買っているオレンジユニの皆さんがたくさんいました。1人が1500円のお土産を買うとして、仮に1000人のアウェイサポーターが来れば150万円の売り上げですよ。

振り返ってビッグスワンはどうなんでしょうか。今までそういう視点で考えたことはなかったけど、遠くから応援に来た他サポたちが「美味しい経験」や「楽しい買い物」をして、「また来年も遠くても新潟戦には行きたいね」って思えるようなスタジアムであってほしいと思います。

さて2つ目の不満。それはペットボトルのフタの件です。数年前までビッグスワンもそうだったけど、ペットボトル飲料を買うとフタをはずして渡されるのが、どうにもこうにも不便です。今回も僕らの周りで何人もの人がフタのないペットボトルを蹴飛ばしちゃって、中身を周りにこぼしていました。ペットボトルなんて倒れるのが当然のような構造ですものね。座席にドリンクホルダーが付いているのならば別ですが、ペットボトルのフタは許可してもいいんじゃないでしょうか?この前、売り出されたスタジアムシートクッションを持ち込めば、フタのないペットボトルにも対応できたのでしょうけどね。

「人のふり見て我が身を直せ」という言葉がありますが、「他サポにも『また来たい』と思わせるビッグスワン」というのは、とても大切なんだなぁ…と再認識した八百政でありました。長文、失礼しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント (14)
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