週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

このままだと9月に倒産?!

2020年04月20日 | アルビレックス新潟

是永社長がマスコミ各社のインタビューに答え、具体的なアルビレックスの状況に関する情報を発信しています。

これは一昨日のTeNY「とことんアルビDX」の様子です。安倍首相が非常事態宣言の発出範囲を全都道府県に拡大したことを受けて、アルビレックスも活動を休止し、今のところ5月6日までは聖籠町のクラブハウスも原則閉鎖するとのことです。

是永社長のインタビューの様子については、日刊スポーツのHPが詳細に報じているので、詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、その中に衝撃的な内容もありました。

--クラブの財務状況は?
クラブを維持するには毎月約1億5000万円から2億円のお金がかかる。このまま進むと9月か10月にはキャッシュがなくなる。つまり倒産してしまう。試合をやれないと当然お金が入ってきません。もちろん、そうならないためにあらゆる可能性を追求し、手を打とうと思います。

まぁ、あくまで「このまま進むと…」という仮定の話ですが、「9月か10月には倒産」という言葉が社長の口から発せられたことに、事態が楽観視できない危機的な状況であることを感じずにはいられません。ボクらも、チームが今そういう状況だということを自覚しなきゃね。

「とこアルDX」のインタビュー映像の中で、是永社長は「新しい事業を作ったりということも今計画しています」という発言もしていました。つまり「本業のサッカーチームの運営以外の分野にも事業の拡大を考えていく」ということですよね。

是永社長はアルビレックスシンガポールで、クラブハウスに併設したカジノを作り、その利潤をクラブ運営の資金にしてチームを再建させたという確かな実績がありますからね。本家のアルビレックスでも、何か新しいアイデアでチームの危機を脱しようと画策しているのでしょう。是永社長、何かボクらに協力できることがあったら、いつでも言ってくださいね。できることは何でも協力します。

最後に、是永社長が語ったサポーターへのメッセージを転記させていただきます。心に染みる言葉です。

県内には同じような状況に陥っている企業さんがたくさんあると思います。命をかけて戦ってくれている医療従事者の方々もいる。いつかサッカーが必要になるタイミングが絶対に来ます。そのときにアルビレックス新潟が「新潟復活」の象徴になる、というつもりで準備をしています。本当に苦しいですが、歯を食いしばって、みなさんと一緒に乗り越えたいと思います。(日刊スポーツHPより転記)

コメント (2)
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