週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

情勢を把握して的確に判断するリーダー

2020年04月25日 | アルビレックス新潟

本当だったらGWを前にウキウキしているシーズン。「今週末はアウェイ金沢戦だ!」「ヤンツー!待ってろ!」って、今日あたりは息巻いている予定だったのになぁ…。憎きはコロナウィルスであります。

テレビドラマの新番組が始まらないし、楽しみにしていた映画の公開は延期されるし、職場の歓迎会もないし、恒例の仲間との飲み会もないし、配達される新聞も薄いし、チラシもほとんどないし、卓球大会もマラソン大会も中止だし、まったくもう困ったモノです。

随分前に「人間、辛抱だ!」って台詞を耳にしたことがあるけど、今まさに国民全体がそんな感じですね。「辛抱」、辛さを抱える。確か二子山親方(貴乃花の伯父さんの先代・若乃花)の言葉でしたよね。身に染みます。

さて、数日前の新潟日報のスポーツ欄に、大中さんのコラム「昇格原稿を書きたいんじゃ」が掲載されていました。

今回のコラムのテーマは「安心感生む監督判断」ということで、アルベルト監督の一貫してブレないチーム運営の姿勢を賞賛していました。

なかなか収束しない新型コロナ禍の中で、国もJリーグも見通しの修正が何度となく繰り返されています。しかし、アルベルト監督はその方針の決定を最大限尊重し、なおかつ「その時点でできるベストの選択」を模索し、素早い的確な判断を下しています。

「週に1度の練習試合」然り、「オフのはさみ方」然り、「グループ別練習」然り。おそらく現在も、ICT機器を使って選手とコーチが綿密な連絡を取りながら、リーグ戦再開の決定がいつされてもいいように、今現在できる最良の準備をしているのでしょう。情勢を把握して的確に判断するリーダーって感じですね。すばらしい!

同じ新潟日報のスポーツ欄には、「サッカー選手 うつ症状急増」という衝撃的な見出しの記事も掲載されていました。

サッカー選手だけではなく、スポーツ選手やミュージシャン、芸人さん、その他活躍の場・活動の場を奪われている職業の人たちは少なくありません。もちろん、彼らのイベントを支える関係職業や、飲食業をはじめ多くの職業の皆さんも窮地に立たされています。しかも世界中で。

メンタルの部分での対応策も、国家的な規模で必要なんでしょうね。

アルビレックスの選手たちからはこんな状況下でも、「サポーターと繋がっている」「新潟県民から応援されている」「みんなが待っていてくれる」って思ってもらいたいな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする