グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

’イワカラクサ’ が、再び小さな花を咲かせています

2009年10月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
’イワカラクサ’は、本来、5月の初旬頃に淡紅色の小花を株一面に咲かせます。
 明日の天気予報は、標高の高い山や峠では、早くも雪模様です。近頃の陽気が気に入った
のでしょうか、’イワカラクサ’が花を咲かせています。花径は1cmほどの小さな可愛い花です。
花は、桃色で5弁、それぞれの花弁の中央には、紅色の細い筋が入ります。葉は’キク’の葉を
超小型にしたような特徴的な葉形です。
 何しろ、乾燥した土壌を好みます。鉢植えの用土は、鹿沼土や火山礫、培養土を混ぜたものを
使っています。さらに、保水性と通気性の良い軽石製の鉢で栽培しています。      
       
学名:Erinus alpinus
和名:イワカラクサ(岩唐草)
    
(1)耐寒性常緑多年草(ゴマノハグサ科エリヌス属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-2℃※風除室内で鉢植え栽培
      
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今、咲いています。 ’ツタバウラン’ の花

2009年10月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
本来、'蔦葉海蘭’の開花期は6月から7月の初旬です。季節を間違えたのか、
薄紫色の小さな唇形の花を咲かせています。また、葉は、蔦の葉に、似た形をしています。
匍匐性ですので、細い蔓を四方八方に伸ばしながら地表を広がっていきます。
 種の採取は困難ですが、毎年春になると、毀れ種が芽を出してくれます。わりと、耐寒性も
強く中には、雪の下で越冬する株もあります。
  
学名;Cymbararia muralis
和名:ツタバウラン(蔦葉海蘭)
別名:キンバラリア
    
(1)耐寒性(常緑)匍匐性多年草(一年草)(ゴマノハグサ科ツタバウラン属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培(毀種の状態)
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〔庭の紅葉-5〕 光が飛び跳ねていいます。’ウラハグサ’

2009年10月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

朝の日差しを受けて、細く、しなやかな葉を黄金色に輝かせています。
別名は、’風知草’、的を得たネーミングです。僅かな風に葉と種穂を風に靡かせます。
 栽培は容易です。春になると株もとから細い葉茎を芽吹きながら横に広がりながら増えて
いきます。栽培場所は成長期の葉色を出すためには木漏れ日の当たる樹木の下が最適です。

学名:Hakonechloa macra
和名:ウラハグサ(裏葉草)
別名:フウチソウ(風知草)流通名:グラスフウチ
         
(1)耐寒性(落葉)多年草(イネ科ウラハグサ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-8℃※露地栽培

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