グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋の陽だまりに、咲いています ’マツバギク’

2009年10月24日 | 屋内栽培(観葉植物など)
秋の日差しを浴びて、’マツバギク’が淡いピンク色の花弁からメタリック的な光沢を
放っています。
花の盛りは、すでに遠のいていますが緑色の多肉質の葉を従えて鮮やかに咲いています。
この花は、真夏の太陽光が'サンサン'と照り付ける真夏から、肌寒さを感じる晩秋まで花を
咲かせる耐暑性、耐寒性の強い植物です。
 栽培場所は、日当たりが良く、やや乾燥した所が適地です。また、茎挿し、葉挿しでも
良く発根しますので、株を増やすのは容易です。
 ’マツバギク’は、’松葉牡丹’と多肉質の葉が似ていることから、よく混同される花です。
’松葉牡丹’の花は、’牡丹’の花に似ていることが花名の由来です。

学名:Lampranthus spectabilis
和名:マツバギク(松葉菊)
別名:サボテンギク(仙人掌菊)
    耐寒性常緑(匍匐性)多年草(ハマミズナ科マツバギク属)                    
       
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元気に咲いています。’ナスタチウム’の花

2009年10月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
種から育てた’ナスタチウム’です。秋の日差しを浴びて、オレンジ色の花を咲かせ続け
ています。元々は、露地で栽培していますが、今年は、夏の日照不足や長雨の影響でしょうか、
葉の変色や株の生育が思わしくありませんでしたので、早々、処分してしまいました。
その時に、状態の良い株を鉢植えにした、’ナスタチウム’です。すっかり、元気を取り戻し花を
咲かせています。

学名:Tropaeolum majus
英名:Garden nasturtium
和名:キンレンカ(金蓮花)
別名:ナスタチウム(流通名)
         
(1)半耐寒性(匍匐性)一年草扱い(ノウゼンハレン科キンレンカ属)
(2)耐寒温度:2009年の実績・※冬季は栽培していません。
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〔庭の紅葉-9〕 'ヒメツルソバ' が紅色に紅葉しています

2009年10月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
穏やかな秋の朝日が降り注いでいます。’ヒメツルソバ’が葉を赤く染めています。
夏葉は深緑の地に暗紅色のV字形の斑が入ります。秋の深まりに連れて、V字形の斑は消えて、
葉の全面を鮮やかな紅色に紅葉させます。
 また、紅葉の時期が訪れても、ピンク色の'ボンボリ'のような可愛い花を咲かせ続けています。
明治時代に渡来するまではヒマラヤ育ちの植物です。元来は耐寒性の強い植物ですが、当地の
冬の寒さに遇うと、親株は根を含めて全て枯れてしまいます。
一方、秋に地上に落下した毀れ種は凍り付いた土の中で冬を越し、翌年の春には、庭の方々で
芽吹いてくれます。

学名:Polygonum capitatum
英名:Pink-head knotweed
和名:ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
                       
(1)耐寒性落葉多年草※当地では一年草扱いです。(タテ科レヌタデ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※毀れ種の状態で露地栽培です。
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