グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

ゲンノショウコ・種飛ばしTOWER

2010年08月22日 | 室蘭・四季の野花&花木
 ゲンノショウコが白い小さな花に変わり種を付け始めている。種が成熟すると鞘が上に跳ね
るように反り返り、その反動で種を遠くに飛ばす。種鞘が弾けた後の形が、御輿の屋根の形を連想
させる事から、別名では、ミコシグサと呼ばれています。



種が成熟する前の種鞘です。種が成熟すると種鞘は見事に5裂に弾け、
'種飛ばしタワー'に変身します。同じような装置を人間が造ると大掛かりに・・・。
何故、こんなに素晴らしい仕組みが植物に出来るのか・・・不思議です。
  
    
  学名:Geranium thunbergii
  英名:Ge-no-shoko
  和名:ゲンノショウコ(現の証拠)・耐寒性多年草(フウロソウ科フウロソウ属)
  別名:ミコシグサ(御輿草)  
                       
コメント
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