クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

内弁慶で良いのだ

2010-04-21 06:10:20 | ネコ
昨日の続きである。
ココを我家に決まった後、保護主のビートさんからは連日、ココの写真を付けた楽しいメールが、PCと携帯電話に入って来た。先様とテケトさんと僕の3人で話し合い、ココは僕達夫婦が引取りに神戸に出向く事になった。その前日、京阪神一体には雪が降り、出掛けた当日の12月30日も寒い日であった。初めて本物のココと対面した時「えっ!何て小さいの。クーを初めて抱き上げた時よりも小さい」。それで居て物凄く元気で、時々「クシュン」と可愛いくしゃみをしながらも、雪柳兄と遊び回っていた。
ココを迎え入れた事でブログの性格も、クーとの日々の話しだけから、ココの成長記録も併せ持つように変わると思い、題名も現在の「クーたんとココ君のお家」に07年元旦から変更した。ココは新しい生活になれるのも早く、東京に着いた1晩だけ部屋の隅で緊張した表情を見せたが、翌日からは家の中を駆け回り、居間のおもちゃ入れのバケツに飛び込んだりと、生まれてからずうっと住んでいるように振舞った。そんなココも生後半年位から、人見知りをするようになり、隣の嫁や孫が来ると隠れてしまうようになった。そして、僕が抱いて玄関から1歩外に出ただけで、体を震わせて僕にしがみ付き「お父さん怖いよ」と。
家の中では元気に飛び回り、クーにチョッカイを出し、バトルも日課のように行っているが、からっきしの意気地無し。内弁慶なねこである。しかし僕は、ねこは人と楽しく暮らすのが本望であろう。だからココのように、内弁慶で良いのだと思う。これから10数年我家で楽しく暮らす、ココの猫生はそれでよいのだ。幸せニャノラ。