ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

若い人

2020-11-26 | クリスマス

 

 

 

最近の若い人は中高生、あるいは小学生でも、Tech Savvy(テック・サヴィ=コンピューターやインターネット、携帯電話などの使用技術や知識が豊富で、接続作業など普通の大人の100分の1の速さで終えることができ、親や祖父母を喜ばす)である。

先日Wireless Earbuds(ワイヤなしのイヤホン)を超特価で入手した私。日本の姉に話すと、「ああ、今の若者が好きな。。。」と言った。若者だけとは限らないんですがね。まあ、姉よりは若い私だから。トレイルを歩く時、あるいは在宅仕事の折に、使用するためである。ワイヤが付いていてもいいが、何故かワイヤにこんがらがることが多い。いちいち携帯電話やコンピューターに繋ぐのも煩わしいことがある。そんな時、ワイヤレスだと物事はよりスムーズに進められるような気がする。

今まで使ったことはなかったので、パッケージを開けて、さて、どうしたものか。USBコードで充電するのは、お茶の子さいさい。と、私が二つのイヤホンを両手で見比べているところに、長女の夫が見かねて「あ、僕が繋ぐよ」と。ものの数秒であっという間に携帯電話とイヤホンは繋がった。ウエッブデザイナーという職業柄、一流のテック・サヴィである。

あっという間に使用可能なイアホンを耳にはめてまず試しにアマゾン音楽で、チャーリー・ブラウン・クリスマス・アルバムを聴く。音質がとてもよく、「ライナスとルーシー」が実に生き生きとして楽しい。こうしたテクニックの発達に感謝せずにはいられない。

今日はこうしたテックサヴィの若者への感謝である。アップル社のコマーシャルであるが、若いテックサヴィが心を動かす決定的瞬間を見る雰囲気。ご存知のように、今の若い人(若い子)は、皆手から携帯電話が生えているから、片時も時間を無駄にせず携帯を魔術師のように扱う。大人から、食事時や、家族団欒の時は携帯をしまいなさい、とおそらく言われるだろうが、そんな典型的な若い人が実はただ無駄に携帯を使用し続けたわけではないのを家族は知る、という話である。言葉はないが、言葉以上に胸を打つ。ご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

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