ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

インタビュー

2021-02-15 | 人間性

 

 

 

 

2、3日前の晩に、最後に会ったのが私が小学校に上がる前で、亡くなったのはもう26年も前のメリーランド州に住んでいた叔父に会った夢を見た。カナダ・ケベック州モントリオール生まれで、少年期から幾度もモントリオールと合衆国を行き来し、ついにマサチューセッツ州で合衆国民となった人である。私の父よりも3歳は上で、それでも母の妹と結婚したので、叔父である。会計学に長けて、また若い時はスキー用器具を発明し、特許を取ったと母は以前言っていた。大変に頭脳明晰な人で、戦後しばらくしてから軍属として東京に来て、津田塾大学の学生だった叔母を見初め結婚した。

夢の中で、叔父は、手に書類を持ち、記録がどうのこうの、と私に言っていたのだ。そう話す顔まではっきり覚えている。朝起きて夫にその夢の話をすると、何か系図に関係することじゃないの?と言う。叔父の系図調査はおよそフランス時代まで遡って、一区切りはついていたけれど。。。と思いあぐねつつ、公開されている系図のデータベースを開けて見た。

すると、叔父の甥と称する者が、叔父の死亡場所をカナダに変更し、また埋葬地もカナダに変えていたのに気がついた。その場所は何年も前に私自身がその場所を調べ、見つけ、写真まで撮り、きちんと公的証書とともに添えていたのだ。その記録がアタッチされているにも関わらず、事実確認を怠り、その「甥」は証拠なく死亡と埋葬地をカナダとして、変更している。こう言うことはしょっちゅうあり、驚きはしないが、間違った情報を正さねばならない。

この叔父は、叔母と共にヴァージニア州アーリントン国有墓地に隣り合って埋葬されている写真もあるのにも関わらず。叔父がフランス系カナダ人として合衆国に帰化し、軍属として合衆国に何らかの貢献をしたことでアーリントン墓地に埋葬されているのだ。そしてそれを名誉として誇りに思っていたのは、その叔父自身であると息子たち、つまり私の従兄弟たちは言う。このことを叔父は気にかけていたのかもしれない。

もう何十年も会っていない叔父が突如夢に出てきて、書類を私に見せて、この記録は。。。と言っていたのである。叔父さん、待っていて。このブログを書き終わり次第、早速きちんとあなたの記録を正すから。

今朝読んだ下の話は作者不詳であるが、神が「二人の人たちが同じものを見て、それを異なって見ることができることを学ぶこと。」と仰せになったことが身に沁みて、さもありなんと思うに至ったことだった。

*******

 

私は神と面談をするという夢を見た。

「それで、あなたは私にご質問なさりたいのですか?」神は尋ねた。

「もしお時間があれば」と私は言った。

神は微笑む。 「私の時間は永遠です…あなたは私にどんな御質問をお考えですか?」

「人類について最も驚かれたことは何でしょうか?」

神はお答えになった…

「彼らが子供時代に飽きて、急いで成長し、そして再び子供になりたいと切望していることです。」

「彼らはお金を稼ぐために健康を失い、そして健康を回復するためにお金を失います。」

「未来を心配し過ぎて、彼らは現在を忘れ、現在にも未来にも生きていません。」

「彼らは決して死ぬことはないかのように生き、生きたことがないかのように死ぬことです。」

神の手が私の手をお取りになった…そして私たちはしばらく沈黙していた。

それから私は、「親として、子供たちに学んでもらいたい人生の教訓は何ですか?」と尋ねました。

神はこう答えました。「誰も彼らを愛させることはできないのを学ぶこと。彼らにできることは、自分たちが愛されることだけです。」

「自分を他人と比較するのは良くないことを学ぶこと。」

「許しを実践することによって許すことを学ぶこと。」

「彼らが愛する人たちに深い傷を負わせるのに数秒しかかからず、それを癒すのに何年もかかることを学ぶこと。」

「金持ちは最も多くを持っている人ではなく、最も多くを必要としない人であることを学ぶこと。」

「彼らを心から愛しているが、その気持ちを表現したり見せたりする方法をまだ知らない人々がいることを知ること。」

「二人が同じものを見て、それを異なって見ることができることを学ぶこと。」

「人類がお互いを許すだけでは十分ではないことを学ぶために、彼らはまた彼ら自身を許さなければなりません。」

「お時間をいただきありがとうございます」と私は謙虚に言った。

「子供たちに知ってもらいたいことは他に御座いますか?」

神は微笑んで仰った…「私がここにいることを知ってください。常に。」

Lost And Found

Painting by Greg Olsen

 

 

 

コメント (1)
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