ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

可愛いチェック帯、作りました

2014-11-30 09:25:17 | 手仕事 和裁

 

若い知人がライブに客演するというので、それに合わせた!?可愛い帯が欲しいなとオークションを物色~~、欲しいような帯がないなと思っていたところ、銀座のユザワヤでチェックの可愛い生地を見付けました。

 

ブルーバリエーションのなかにピンクの線が入った両面染め綿素材です。

W幅でなんとメーター980円!

寒くなるので綿は大幅値下げです。

あまりに可愛いので、これで着物を作ろうかと思いましたが、またいつになるかわからない上、かさばるので、なんとなくワンメーターだけ購入。

ライブにはピンク着物を着るつもりで、先にこれも自分で縫ったバーバリー風など、いろいろ合わせたのですがピンとこず、

 

 

そうだ、この生地で縫っちゃおうと、急きょ、古い帯を裏をとって一気に縫ってしました。

 

 

最初は、上のピンクの絞り紬に合わせるつもりでしたが、ライブという場にはおとなし過ぎるので、急きょ、先にゲットした玉虫紬にチェンジ。

ピンクグラディーション・運命の?色きものゲット」

 

ただいま試着中~~。

最近は、自分で作るときには、薄く軽く扱いやすい絹芯を使っているので、古い帯の帯芯は重く感じます。

でも、まあ、とりあえずはこれでいいやということで、ライブに行ってきます。

千円のユニ0ロ帯とネーミング

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きものは老けてみえる?

2014-11-27 08:59:26 | きもの新陳代謝

 

先に若い仕事仲間と食事会をしました。

鉄板焼きとあって、

汚れを気にしなくてもいいカジュアルきもの。


 

 

 

 



「わあ、きものだわあ!」と若い人、

「私も着たいわあ」と言うのも聞きなれた言葉。

「じゃあ、着てみれば、私のきもの、あげるわよ」と、

これもいつものやり取り。

しかし、いつもその後の発展はありません。

で、今回は「どうして着物、着ないの?」と

聞いてみると、少し間があったあと、

「老けて見える~~」とのことです。

若い、といってもアラフォーです。

そう、最近はアラフォーは

十分若いうちに入るのです。

で、彼女たちが言うには、

着たのはやはり成人式と結婚式、ときどき浴衣~~。

そう、きもの初心者やあまりきもの着ない人が

いきなりきものを着ると、

どうしても年齢より上に見えます。

落ち着いていると言ってもいいのですが、

最近の40代

落ち着いて見える」の嫌がるのですね。

実際にまだまだ若い、

20代、30代と変わらない。



左のモデルさんのような童顔でも、





これは老けてみえるというより、

女らしく見える、あるいは色っぽく見える~~。

一流のメイクアップアーティストの仕事ですから。

 

40代ではなくでも、きもの初心者がきもの着ると、

よほどのセンスの持ち主ではないと、

年齢より上に見られる。

 

なんか、「どうしたの?病み上がり?」

なんて言われたことありますもの(爆)

 

その理由はいくつか考えられますが、

まずは自分に似合うアップヘアがわからない。

ダウンよりアップのほうが落ち着いて見えますから。

いや、最近の人はそんなことないか~~。

それでも、年齢より老けてみえる人の多くは

ヘアが原因のこと多いような、気がします。

特に自分で作った場合、

後れ毛などが少しでも出ているとアウト。

ちゃんと作った場合でも、

頭のてっぺんが膨らんでいないと、

途端に老けて見えます。

ウイッグのCMと同じですね。


頭頂部にふくらみを持たせると、3歳は若くなります。




あっ、この子は違った(汗)

それほどヘアは大切。

あとはもちろん着付けですが、

着つけ悪いとシワが光を反射しないので、

老けて見えるのですね。

顔のシワと同じ原理です。

数多いきものヘア本のなかで、

洋服感覚、若い人の今のファッション感覚で

きものとヘアを見せているこの本はお勧めです。

若い人に見せてあげよう~~。

 

 「きものヘア」(成美堂出版)

ね、キュートでしょ。

可愛く、しっとりしていながら、

若さはちゃんと生かされています。


、私の次なる課題が見つかりました。

きものを着て老けない、ではなく、

フォーマルを着ても老けない~~。

私、ファーマル、特に黒留めなんか着ると、

途端に老ける、んですよね。

それで、着たくないがために

子どもたちの結婚を邪魔しているという説も~~、

あるわけないか。

ヘアの微妙な膨らみ、半襟の出し方、

着つけなどによって、若々しく、

とはいわないまでも、

品よく老けずにファーマルを着てみたい。


次なる課題が見つかりました。

練習してみます。

 

それまではカジュアルに~~??

それにしても、初心者が「きもの着てみたい」

というときのイメージってアンティーク・きものが

一番多いんですね。

年甲斐もなく、私もそうだったけど~~。

関連記事

「きものは大人の最高のファッション」

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ネクタイ半襟&襟飾り&隠し紐

2014-11-26 07:40:55 | 手仕事 和裁

 

先にご紹介したネクタイ半襟、作り方、というほどでもないのですが、一応アップさせてください。

ネクタイ帯のところで、ととさんに教えていただいたように、ネクタイすべてバイアスになっています。

ネクタイ帯作りに挑戦してみました」

半襟はバイアスになると、ピンと張ってとてもきれいに出るので、お勧めです。

 

 

 

 

 

着付けの先生の中には、襦袢の襟にわざわざバイアスの布をつけるという方もいました。

着付けの大久保先生もバイアスを勧めています。

「試行錯誤の結果、劇的きれい&楽襟周り」

絹ですので、光沢があり、面白い柄もあるので遊べます。

 ネクタイ向かって左が礼装用、右はトランペットの模様のネクタイです。

江戸小紋、右の写真は紬に合わせたものです。

 

半襟の長さはおおよそ110~120センチありますが、ネクタイは使える部分はおおよそ50センチなので、二本を合わせることになります。

そのときに、襦袢の衿幅おおよそ4、5センチ、×2+縫い代2~3センチということで、

12~13センチの幅が必要になります。

 カットしたネクタイを幅12~13センチのところで、帯の要領で斜めに縫い合わせます。

襦袢に付けるとき、ネクタイはだんだん幅広になっていますが、ここは私は切らずにそのまま、縫いこんでいます。先が剣のようになっていますが、ここもそのままにします。

丁寧に仕事する場合は、同じ幅にカットしたほうが使いやすいことは確かです。

短い場合は、足し布をつけます。

半襟に使ったあとのネクタイは幅の狭い部分が余ります。

ここは飾り襟にも使えます。

 

 

ほかにも短い部分、余りますので、その部分を同じようにつなぐと隠し紐にも、たすきにもなります。

 

 私は、袋帯に帯留をすることがありますが、帯留用の帯締めは細く、頼りないので帯の下を隠し紐でしっかり固定します。

そんなとき、きものと同じような色の紐があると便利ですね。

 

 

 「大人の飾り襟・菊地信子さん」

まあ、お遊びで、捨てるに捨てられないネクタイある方は、お試しください。

飾り襟は、カットするだけ、いろんな柄が楽しめますので、結構使えるのではないかと思います。

お粗末でございました。

最後までありがとうございます。

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江戸の女結髪師たち

2014-11-25 09:08:49 | アート・文化

 

 

少し前に「昔の庶民の日本髪、誰が結っていたんだろう」という記事を書きました。

その後、「江戸の結髪師」のことが気になり、書店などで思い出したときに探したりしておりました。

前にも述べたように、結髪師について書いてある書籍、なかなかないのですが、こんな本を見付けました。

 

江戸結髪史」(金沢康隆著・青蛙房刊)

いろんな髪型の発祥を説いたものですが、そのなかに「女結髪」という項目があり、そこには興味深い数々の事実が~~。

長いあいだ、女性は自分の手で髪を結うことがたしなみとされてきたそうです。

その「たしなみ」というのが半端ではなく、他人の手を煩わせることは「恥」、それは遊女や芸者の間でもそう思われていたそうです。

そのせいで、武家の女たちの間では、結髪師が登場したあとも、「自分でやるもの」と頑なに他人の手に任せることを拒んでいたとか。

そうなんですね。今とは逆なのね。

「なんぼ大阪でも姫ごの髪結いと男の取りあげ婆はござんせぬ」との言葉にあるように、「とんでもない」存在だったのですね。

ところがご存じのように、女性の髪型、どんどん複雑になっていった江戸の中期、1770年くらいの明和の時代に最初は男の結髪師、その手伝いをしていた女性たちが独立して最初は秘かに、だんだん職業として確立していったようです。

 

しかし、「女性が髪を結う」ことはさげすまれていたのか、幕府が禁止令を出したりしているようです。

「みをつくし」の澪さんのような女料理人や芸事や絵師、職人など、女性が技術を持つ専門職に着くことは現在以上に大変、覚悟が必要だったようです。

澪さんも「月のさわりのあるものに他人が食べるものを作らせるなんてとんでもない!」なんて言われてました

で、小説に髪結師を主役にしたものがあるのかと、探してみたところ~~。

男の髪結いを主人公にしたのは、宇江佐真理さんのシリーズ。

 このシリーズは謎解きが主なので、髪結いについてはあまり詳しくないの。

で、探したのはこちら。

「夕霞の女」と「秘花二日咲きーお寧結髪秘録」(千野隆司著)

これらの本は、故あって結髪師になった女性が、遊女などをきれいにしていくことで、生きる気力を取り戻させるというもの。

やはり謎解きが主だけど、「鬢だらい」という道具とか、伽羅という匂いを含ませた髪油だとか、当時をしのばせる道具だてが記されていて興味深いものでした。

こちらは1840年代の江戸ですから、もうペリーさまが来る頃、幕末ですね。このころには定着していたようです。

で、当時の髪結い賃、どのくらいかというと、男髪結が200文、だいたい六千円。それでも、注文が殺到、その弟子が百文で請け負うようになり大繁盛したとあります。

現在のサロンの値段とあまり変わりませんね。

「髪結いの亭主」という言葉が定着したのもこの頃なんですね。

というわけで、女性が技術を持つって、なぜか「疎まれていた」んだなあ、と改めて、そんなことをおもいいました。

関連記事

みをつくし料理帖のお仕事センス」

花子とアンの女学生たちが束髪なわけ」

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青山で、雨に降られた~~

2014-11-21 10:20:35 | ビジネス・半分ビジネス

知人のイベントがあり青山に出かけました。

その日は、曇り。

昨日の予報では、曇るものの東京近辺、雨は降らないとあり、すっかりそう思い込んでおりました。

ところが、いつ変わったのか、青山に着くといきなり雨、最初は小雨だったですが徐々に~~。

きものは、前から用意していたグレーの琉球紬。

先に宣言?したお尻周りのシワ取りに専念していたのと、知人のイベント、そのあとの打ち合わせ会食のことを考えていたせいで、傘を持って出るのをすっかり忘れてしまいました。

どうです、お尻周り、きれいでしょ。

背中にちょっとシワ寄ったけど~~。

で、青山で雨~~

その日は寒いということでコートを着ていったのが救い。でも、紬の下のほうがやはり濡れてしまいました。

紬だから水に強いのか、帰って調べても、それほどの変化はありませんでした。

もうすっかり冬の装いです。

街はすっかりクリスマス・モード。

イベントが終わったあとの会食。

また少しお尻にシワよったけど、勝手に許容範囲ということにします。

帯周り。

グレー琉球紬

ぜんまい紬の袋帯。

帯揚げ・ピンクの絞り。

帯締め。グレー濃淡市松に帯留は貝の瓢箪。

で、その日、最も受けたのは、こちらの半襟。

向かって右側のピンクとブルーの縞はネクタイです。

前に使った半襟にネクタイの生地を張り付けました。

半襟ネクタイ、ほかにも作ったから、今度紹介させてください。

いいもの見慣れているセレブ?たちには、こういうアイデアグッズのほうが受けるのかもね(喜!)

「いや、ほかに褒めるところなかったのでしょう」という意見も~~。

 

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きもの遠近法・気になるお尻周り

2014-11-19 08:51:18 | 着付け、試行錯誤

 

ブログをやるようになって、写真をよく撮るようになりました。

そのなかで気づいたことがあります。

きものの後姿の大切さです。

初期の頃に、かの大久保信子先生の着付けの短時間レッスンに行ったことがあります。

そのときに先生曰く。

「きものは360度、全方位が美しいのが理想です」

まあ、頭ではわかっていますが、当然ワザは追いつかず、360度どころか、着るのがやっとという状態です。

写真も、まあ、普通に。

おはしょりなど、手でなんとなく隠して「はい、パチリ」

昔はアンティークの友達とのお出かけをしていました。

後姿を撮るどころか、帯付きの季節には、お尻を隠して歩きたいような気持ちでした。

ところが、最近は、正面写真より後姿のほうが多い。

というのは、はい、もちろん「顔隠し」が面倒でもあるせいです。

でも、後ろから撮っていると、当然、気になるのは最初は背中のシワ、最近ではお尻の線のゆるみ、です。

特に柔らかものを着たときには、後ろお尻の下あたりにゆるみが出てしまいます。

柔らかく、それでいて重いので、お尻の下にシワが寄ります。

背中にシワな上、腰からお尻にかけてシワがよっています。

 

これは、かのNさん家で教えていただいたとき。さすがにヒップ、並びにライン下もきれいです

私、着付けをちゃんと習っていないんですね。その時々に、わからないことを人に教えてもらったり、自分で試したりしています。

 

教えて頂いたときには、その部分を意識したわけではないのですが、改めて思い出してみると、腰ひもを締めたあと、そのラインに沿って右左からぐっと締める。

そのあと、ヒップを撫でて、ラインを整えた、と記憶しています。

ヒップラインを締めると、歩きにくくなりますから、長襦袢を着たときに、股裂き、といって両足をお相撲さんみたいにぐぐっと広げます。これはマンション、遊び着付けで教えてもらいました。

私は、きものの後姿、ものすごく大事、特にお尻の線の美しさが、きものの美しさと思ってはいるのですが、着るときに、腰回りのゆるみを締めることはあっても、少し下のお尻のあたりをぐっと締めることを忘れてしまいます。

その点、わが友、RさんやYさんの、お尻の線はいつもきれいで感心してしまいます。

これって、お尻の線というより、お尻の形がいいのかな。

適度なふくらみがあって~~。

あっ、すみません。これってセクハラ??

ほかの部分はともかく、お尻辺りの線は結構、ぴしっとしています。

きものの遠近法、近くから見ると、襟周りが気になりますが、遠くから見ると、やはり一番量の多い下半身の美しさがキメテなきがします。

「近」のほうはだんだん写さなくなるだろう、これからは、この辺りにびしっとするために練習しよう~。

 

というわけで、「近」は怖いぞ、というおはなし~~、いや、「遠」も気をつけなきゃという決意表明でした。

 関連記事

試行錯誤の結果、劇的きれい襟周り」

初心に戻って襟周りのこと」

 「ようやく見つけた快適襟芯」

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護国寺三者三様コーディ

2014-11-17 08:21:46 | きものコーディネイト

 

先の護国寺のコーディを紹介させてください。

そろそろ冬支度、羽織やらコートやらを着用するようになり、少しだけきもの姿にも変化。

アンティークのこの長羽織。初期に購入したもののなかではお気に入りの一つ。

 

色がアンティークにしては大人、っぽい。

控えめな刺繍。

どんなきものにも合う、と気に入っていますが、それでも着用したのは二年ぶりかな。

羽織にちょうどいい天候の日にお出かけできるとは限らないから。

そこがきものの、難しいところです。

 

 

 

 

 

 

菊柄の小紋。

これは古いものです。

豊能障害者センターに送ろうと思っていましたが、その前に一回(笑)

皆さまもぜひ送ってね。

意外に評判がよくて、来年も着ようかな。大人っぽい菊柄、これしかないから。

帯はベージュと緑の格子の袋帯。これも初だし。

袋帯、結ぶの大変ですから、どうしても近場のお出かけのときになってしまいます。

少し練習して、ほかの袋帯も使うようにします。

帯揚げは、爽やかさを出そうとグレー。

帯締めはブルーツートンの道明。

帯留は羽織紐とダブるのでなし。薔薇刺繍の半襟。

 

 

さんは、実家で掘り出した大島。

帯締めは赤と大島のなかの一色。

帯揚げは反対色の緑です。

菊柄の半襟が素敵です。

温かそうな羽織もの。

 

拡大。

Rさんの帯は、いろんな色が入った切りば目風。

すごくいい色です。

私がこれから作る予定のネクタイ帯の参考にしましょう。

きものは深い緑。そこにピーコックグリーンの帯揚げが映えています。

 

 

 

 

 

 

 

明鏡止水の境地??

 

 

 

 

「またすぐ、次のお出かけ行かなくちゃね」と、決意も新たにする三人でございます。

きものの柄にしたい美しい紅葉。

 

よろしければ、また覗いてくださいませ。

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護国寺紅葉狩り撮影会

2014-11-16 08:03:05 | きものでレトロ散歩

 

いつものきもの友達と、いつものきものノルマ達成すべく(?)、秋晴れの一日

友人の「一度も行ったことがないので、お詣りしたい」との要望で、護国寺に行ってまいりました。

護国寺は、生類憐みの令で知られる徳川綱吉の母、桂昌院を祀ったお寺です。

悪政で知られるこの令は、母の尊敬していた僧の言葉から生まれたと言われており、

綱吉は、母を愛するあまり、令を発したそうです。

この令のせいで幕府の財政を悪化させたとの説と、いや、彼の政策で豊かになり、近松、西鶴などの文化人を数多く輩出させたとの、両方の説があるそうです。

着用したのは、アンティークの長羽織でございます。

境内は、いろんなところで紅葉が美しい。

また、猫がとても多く、どうしたことかと思っていたら、「猫を捨てないでください」の看板。

「生類憐み」で動物を大事にしたことから、このお寺に捨てる人が多いようです。

最近では犬を捨てる輩がいるそうですが、必要なくなったら捨てるとはなんということ

 

 ご一緒してくれたYさんとRさん。

Yさんは実家で掘り出した大島。Rさんは、きものにベレー帽が素敵です。

帯も切張りっぽくて素敵です。

皆さんのコーディは、またすぐにアップしますね。

私は、菊小紋に格子の帯でございます。

 

 

 

 

これから、人生第四コーナー、手持ちの着物を全部着ないことには~~、ということで「お出かけ、どんどんいたしましょう」と友人たちと誓い合ったのでした。

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「SAKURA」の草笛光子さんのきもの

2014-11-13 09:35:35 | 憧れのきもの女性

仲間由紀恵さん主演のドラマ「SAKURA~事件を聞く女」(月・TBS)の草笛光子さんのきものが気になります。

月曜日の夜の8時という時間帯で、ときどきなんとなく拝見、ストーリーはわからないなりなりに(汗・済みません)、仲間さん演じる刑事の祖母という設定。

小料理屋さんをやっているらしくて、ときどきお店に出ています。

このときのきものが素敵

黒とグレーの格子やら、

ピンクベージュの無地やら~~。

ヘアが真っ白だから、どんな色も自分に引き寄せてしまうんでしょうね。

若い人が着てもいいようなキュートなきものを、着こなしていらっしゃいます。

簪は朱赤なんですよ。

私が、この方のきもの、素敵だなあと思ったのは、今から7年前のNHKの朝ドラ「どんと晴れ」。

岩手の老舗旅館を立て直すお話で、主演の比嘉愛未さんや宮本信子さんのきものも素敵でしたが、草笛さんの品があって、貫禄があるきもの姿に目を引き付けられたものです。

ネットからの借り写真です。

当時は、まだきもの着始めたばかりでしたが、まず草笛さんの髪型に目がいきました。

束髪ですね。

これがものすごくお似合い。

品と粋の共存は、私のなかでは、先の「築地明石町」に通じています。

「高すぎるけど、目標はこの粋上品」

この方、若い頃はダンスがお上手とか足がきれいとかで、ドレスのほうが印象が強い、というかあまりよく知らないのです。

 

映画「ぼんち」にも出ていました。

もちろん、きれいなのですが、あの白髪の迫力には適わない気がします。

 

 

そして「クロワッサン・着物の時間」では、ご自分のきものを披露していました。

 

 

記事のなかで、60歳から踊りを習い始めたとあります。

それできものをよくお召になるようになったのですね。

帯留のとんぼの迫力がすごい。

ヘアは紫に染めていますが、ワタクシとしては白髪のほうが好みです。

それに、ああ、束髪にしてほしかった!

で、久しぶりに「SAKURA」で再会?

「どんと晴れ」の頃は老舗旅館の大女将だったけど、小料理屋さんに商売替えしたのね。

ヘア、きものもそれにふさわしく、粋のパーセンテージが高くなっています。

こちらは粋キュート、といったところでしょうか。

こちらも目標の一つです。

ヘアによって変身率の高いきもの、やはり素敵です。

関連記事

ばあばになったらキュート系?粋系?」

ヘアスタイルはメッセージ?ヘアいろいろ」

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雨にも負けず、娘と~~

2014-11-12 09:04:17 | 家族

 

知人からお食事券をいただいたので、娘と銀座で待ち合わせしました。

その日はあいにくの小雨、最初に予定していたきものを急きょ、ほかのものに変更しました。

ポリです。最初は雨が降っていなかったので、こういう写真も撮れました。

私は雨コートなるものが嫌いで、どうしてもというとき以外は着用しません。

ポリなら少しくらい濡れても平気、そのためのポリだと思っています。

お店に向かううちにポツポツ降り出してきて~~。

街行く人は傘をさしています。

 

 

 

 

娘も傘なし。

雨にも負けず、東に美味しいものあると聞けば~~。

宮沢さんの立派な言葉をこんなところに引用して、賢治さん、ごめんなさい。

 

 

中華コースです。

美味しいものをいただいたあと、銀座を散策したその日の帯周り。

ポリのきもの。娘曰く、「いつもより、豪華?」

きもの見慣れない人には、紬よりこういうきもののほうがよく見える?

帯は、菊の織り柄。

初期の頃に購入。整理していたら出てきました。

一度も締めず、破棄しようと思っていたけど、まあ、雨だからと。

黄色の帯揚げ。

モノトーン市松の帯締め。紅葉の帯留。これはしないほうがよかった。

その理由は~~。

帯締めの紐より、帯留の通しのほうが大きくて、あちこち動いてしまいました。

帯揚げも、もっと中にぐっと押し込んで、黄色をわずかに見せるくらいのほうがいいですね。

まつ、そんなことも今後の参考にしつつ、雨を気にしつつ着るより、ポリで気楽に。

ポリも役に立つもんだと実感したお出かけでした。

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雪のなかのきもの連写」

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