ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

引越しウツと美味しい生活

2016-03-28 11:35:28 | シニアの住まい

 

引越しウツにかかっていました。

膨大な捨て処理&いろんな手続き~~、

日々頭と身体を酷使しているうちに、

だんだんユーウツになっていきました。

 

一軒家に越すことへの不安があったようです。

うまっちさんがコメントで心配してくださったように、

確かに年を重ねると一軒家からマンションに

越す方が多いのです。

その理由も、一軒家は冬寒い、戸締りなどアブナイ。

防犯はともかく寒さに弱い身としては、

結構つらいかも~~。

 

 

その上足腰が弱るので階段はアブナイ。

特に小さなおうちの階段は狭くて急だからね。

 

 

子離れ、環境の変化、老後の不安~~??

あれこれ考えているうちに、なんだか

どんどん気分が落ち込んでしまって。

いっそ狭い階段から落ちてそのまま~~、

になってもいいわ、とまで思うまでに??

 

 

ところが、いざ引越してみると、これが快適

階段の昇り降りは足のトレーニングだと思うことにして

毎日スクワット&ストレッチ。

外でも階段をみれば駆け上り~~。

と、これまで以上に足を使うようにしています。

その結果、「おお健脚だね」とおじさん、

モトイ、おじいさんに声かけられることも

 

 ワタシ、もともと人見知りの傾向があって、

 仕事以外で人に会うことは苦手なんですね。

シンジラレナイかもしれないけど。

 

ところが引越の当日、家の近くの路地で

野菜や果物などを売る小さな朝市をやっていて、

「わあ、こんなところで野菜売ってるんだ」

「今度近くに引越してくるのでよろしくお願いします」

なんて挨拶したら、おじさん、袋にりんご、菜の花、

苺、ホウレンソウ、トマト、卵などなど、

いっぱい詰めてくれて

「ご挨拶です」ってタダでくれた。

毎週くれないかな。

 

アッ、これはNHKのほうだった。

 

 

これがもう、美味しいのなんのって!!

 

卵はまさに黄味が立ってる、色が違う。

 

それ以来毎週土曜日が楽しみに、

と言ってもまだ二回くらいなんだけどね。

 

上の子は面白がっては週末に帰ってくるし、

地元でサッカーを再びやるようになったからですけど。

 

そのたびにデパ地下で美味しいもの買ってきてくれる。

下の女子も、仕事の合間に!お茶飲みにきたりと、

いつも美味しいものいっぱいで、

なんだかカフェみたいになってきました。

この解放感は、親から離れて上京して以来かも?

あのときは一挙に6キロくらい太ったのよ。

 

住宅街、路地での朝市なんて、

マンションにいると、ワタシはまず行けない。

朝だし、エレベーター降りてわざわざ行くのも面倒だし~~。

地面に足がついているって感じ?

 

 

子どもたちは「寒い、寒い」って言ってるけど、

「寒かったら、その辺一周走ってくれば?

温かくなるよ(笑)」と、

寒さにも慣れたせいか今のところは快適生活。

 

足腰立たなくなっったら、

子どものマンションと交換する?

 

 ところで、こんな階段もあるんだね。

目が回りって、即、落ちそう。

 

借り写真です。

しかし、まだまだ油断はできない。

キモノ、早く整理整頓しなきゃ、

ホントの快適生活は遠い。

キモノ関係、まだ収まっていないのよ。


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お花見予行演習~~やっぱり桜色だあ

2016-03-27 10:18:33 | きものコーディネイト

 

お天気がよかったので、近くの公園にお花見、

というか、このところきちんとキモノ着ていないので、

練習を兼ねて着てみました。

着たら、出かけたくなりますね。

そこで、近くの公園に。

 

 

 

お天気はいいものの、風が冷たくて、

日の当たっているところと陰では、

その温度差に違いを感じます。

風冷たかった。

 

 

 

まだお部屋や置き場所の整理がついていないので、

どこで着て、どんな風に小物を取るか、

そんな動きをスムーズにするためには、

どこに何を置けばいいかも検討しつつの着付けです。

やはり襟周りが崩れやすい、

手の動きはどうにか覚えているのですが、

スムーズには行きません。

なるほど、こんな風にして忘れていくのね。

やはりときどきは着ないと、ね。

 

 

一人キモノなので、写真も自撮り。

ズレたね。

おうちのどこで撮るかもまだ未決定。

光とかあるからね。

 

緑の大島にしようかと思ったけど、

やっぱり桜色にしたわ。

 

 

玉虫色鴇色紬

雀刺繍の帯。

若草色帯揚げ。

緑と博多のリバーシブル帯締め。

 

まだ化粧がイマイチなので、

顔隠し。

一人なので、表情がぎごちない。

 

それでも、気持ちよく公園をお散歩して、

美味しいカフェーオーレ&ケーキを。

 

キモノ着始めの頃練習を兼ねて

よく近所を散歩したのを思い出しました。

ヘアも、着始めの頃のカンタンな夜会巻きアップ。

 

こんな風にゆる~い普通キモノもいいね。

生活に沿った、生活キモノ?

特別なことはしなくても、それでも

道行く人は振り返ってくれるし、

声もかけてくれます。

 

 

引越しするたびに思うことは、

これまでの身体感覚、

ここにこれがあって、

広かった場所が狭くなったり、

狭かった場所がひろくなったりと、

身体の動きが、わずかでも変わるのですね。

キモノに限らず、場所が変わると、

身体も戸惑うようです。

その変わった感覚が

マンネリを防いでくれるのかもしれません。

自転車と同じで、またすぐに

キモノ感覚取り戻せる、よね?

 

大好きな雀刺繍。雀の表情がキュート

 

 

それにしても、気取らない普段キモノもなかなかいいものです。

 


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引越し&家が教えてくれる?

2016-03-25 20:46:44 | シニアの住まい

 

 

引越ししました。

「小さなおうち」です。

家族が一人減り、二人減り、そして誰もいなくなった??

 

引越しの前から「捨てる」作業を開始。

しかし、まったく間に合わず、

未だに「捨て」の真っ最中。

もしかしたら、これ死ぬまで続くかも~~。

 

とにかくキモノが、分不相応に多い。

しかし今回はキモノのお話ではなく。

気持ちは整理&家のことに向いております。

というか、向かざるを得ない。

 

緑&樹木は必須として、

近くに図書館があります。

それが嬉しい。

本、かなり捨てました。

このおうちでは、なるべく増やさない。

もう老眼になってもおかしくない年で。

 

で、早速借りてきた本は~~、

 

「家が教えてくれること」

(メディアファクトリー刊・小川奈緒著)

「使い切る。」(講談社刊・有元葉子著)

 

「家が~~」はワタシ好みの木の家。

古い木造住宅を改造。縁側があって、障子があって~~。

あっ、いいな、こんな家。

こんな家に住みたい~~。

と思っていたのですが、実際に一戸建て住宅に

住んでみると(これまではずっとマンション)、

これが寒い~~。

 

小川さんの木造住宅を仔細に観察してみたんだけど、

あれっ、この家もしかしてエアコンないの?

あったとしても、全部の部屋というわけにはいかないので、やはり寒い、のでは?

「冬は寒い~~」とおっしゃってます。

でも、思い起こしてみれば、

私が小さい頃にはエアコンなんてなかった。

冬でも裸足で廊下を歩いていたなあ。

昔は、冬寒いのは当たり前。

家のなかでもね。

 

でも、もう後戻りはできない。

それにこんなに開放されていると、

外から砂やら埃やら入ってお掃除、大変そう~~。

そんなことを考えるようになってしまいました。

 

とてもいい感じ、だけど。

 

もう一冊、有元さんの整理&家事本は、

台所の整理とか、収納とか~~。

 

書店にいっても、まずは建築と家事本のコーナーに。

ごめんなさい、キモノ関係は今は素通りです。

 

書店でつい立ち読み!!して(ごめんなさい)、

役に立ったのは、

「すごい!!家事」(松橋 周太呂著)なる本、

のなかで紹介されていたこちら。

 

 

 

台所や風呂場の汚れ、ぬめりを「ほっといても」

とってくれるという優れもの、だそうです。

配管が新しいうちに垂らしておくと、

ほっといてもきれいにしてくれるそうです。

 

水回りの掃除にはクローしますものね。

 

 

成果のほどはまだわからないけど~~。

今のところキレイ。

 

 

 というわけで、今は家事やらインテリアやらに

関心が向いていてーーそろそろ飽きたので、

家ではなく自分をキレイにしたい、と思ったものの、

あのキモノ、このキモノ、あの帯、この帯、

どこに行った?と、行方不明もいっぱい。

まずは、というか、

とにかくキモノの整理から始めないと

 

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春は「桜色をまとう」というけれど

2016-03-24 21:20:58 | きものコーディネイト

 

弥生三月といえば「桜」、

そしてその時期には「さくら」を纏う。

「美しいキモノ」が「桜色を纏う」という特集をしています。

 

 

この時期ではなくても、桜色、ピンク、鴇色は好きな色。

季節に関係なく纏っています。

今年も桜の時期を迎えて、

当然のように「桜色」系のきものを着ようと思ったけど、

わが家の近くで咲きはじめた桜を毎日のように

眺めているうち、桜を背景に桜色のきものでは

ボケるのではと思った次第。

 

 

 

何しろ同系色だからね。

桜にとけこむのもステキだけど、

いや、まだ満開じゃないからとけこまないよ、

とのご意見も承知の上で。

ここは反対色でいきたいなあ、と

久しぶりに置きコーディで気分転換してみました。

 

緑系の色大島(色がちゃんと出ていないね)

竹の秋コーディで早稲田歌右衛門展に」

このときのきものです。

 

帯は桜色と緑の琉球絣。

前の代官山ではカーキ色の色無地に

合わせました。

本琉球帯・代官山の朝倉邸に」

今回は明るい色大島。

黒で引き締めたくて、でも黒一色ではキツいので、

格子にしました。

帯締めは、同系色のピンクを持ってきたけど、

やはりボケるなあ、と

グレーの帯締めを。

変わりないじゃない、なんて言わないでね。

わずかな違いがこだわりのポイントよ(笑)

 

 

というわけで、今度の土曜日あたり、

時間があったら、お花見に行きたいなあ、

近所の公園にでも~~。

きもの着るだけで、毎日見ている同じ桜も

違って見えるかも?


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写真の整理と思い出パーティ

2016-03-17 12:49:49 | 家族

 

いろんなものを整理しております。

 

「捨てる」のに結構困るのは写真、

それも家族写真ですね。

 

 

私の世代は、子どもが小さいときは写真はまだ紙焼き。

で、そんな写真やらアルバムやらがいっぱい、

写真ってこんなに重くてかさばるんだと実感した次第。

つくづく嫌になった。

 

 

でも写真って、同じ場所の、同じような写真が

重なっているもの。

同じような、そして写りの悪い、

特に自分の写りの悪い(笑)写真はどんどん破棄。

ものすごい量になりましたよ。

三分の二(半分?)くらいは捨てたかな。

 

捨てながら、たくさんの写真を見ているうちに、

家族の歴史と、よくもまあ、

こんなにいろんなところに行ったなあ、

と我ながら感心

 

 

私、ある時期から女手一つで

二人の子を育ててきたのですが、

それでも夏休み、春休み、冬休み、子どもの行事~~、

温泉、ディズニーランド、遊園地、海水浴と

いろんなところに行ったものです。

当時は楽しみなような、ストレスのような~~。

 

 

で、一人で整理しているうちに、

これらの写真、というより思い出を

私一人の胸に仕舞っておくのは

モッタイナい!!

というか、自分がこんだけ

やったんだと見せびらかしたいというか。

 

そこで、子どもたちにも見せることにしました。

それもただ見せるだけでは、面白くないと、

「思い出パーティ」をやることにしました。

なに、たいしたことじゃない、いつもより

ちょっと美味しいもの作って、食べながら

昔の写真を見るだけ。

 

 

済みません。食べ散らかしたあとです。

 

 

子どもって、どんなところに行ったのか、

ほとんど忘れているのですね。

特にあまりに小さいときには。

「こんなところに行っただん」

「おじいちゃんだ、おばあちゃんだ」

と、懐かしがることしきり。

 

日頃は親の悪いところばかり気づいて、

親がこれほど、精根傾けて育てた(おい!!)ってこと、

ほとんど憶えていない。

 

まあ、そりゃあ、そうですよね、

未来を考えるのに忙しくて、過去のことなど

思い出している暇はない~~。

でも、ときにこんな昔の写真、取り出してみると

食い入るように、もちろん、自分を(笑)眺めています。

そして、母の嫌な記憶に、いい記憶を上書き、

塗り替えさせる??

 

 

「そうか、お母さんは、こんなに私たちのことを

思ってくれていたのね。

こんなにいろんなところに連れていってくれたのね」

とは、もちろん口にはしないし、

思ってくれるはずもない、のですが

 

それでも、眺めているうちに、私としては、

よくやってきたな、と自己満足を

いや、もうこれでしっかり義務は果たした、と思いましたよ。

 

 

ときどき、思い出の写真を取り出して、家族で眺めるのも

家族円満のためいいかも。

これがパソコンに入っている画像では、

なかなかみんなで見られないものね。

そうでもない?

ギリギリ、アナログでよかった

 

 

でもね、写真は、ある程度整理してからにしましょう。

この写真、「捨てる、捨てない」で、また揉める、

血が流れると困るからね。

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紅型帯すっぴん・きものdeおはなしかご

2016-03-13 15:35:00 | きものでお出かけ

 

ひさしぶりに普段きものを着たのはいいのですが、

このところの忙しさのために肌のお手入れどころではない

&花粉症のためファンデはすぐに落ちるし、アイメイクは

目の周りが真っ黒になるのでご法度。

のため、ほぼスッピンでお出かけ

 

出かけた先は、先に娘に紹介してもらった

 

おはなしかご・魔法の学校」なるところ。

 

娘とおはなしかごに

 

 

今回は「白熱教室」!の講義で

「行動科学で子どもの知と情を育てる」

でもね、子どもじゃなくても、この2時間の講義で

ワタシはすっかり育てられたわ。

 

 

 

講師は藤原徳子氏。

先生とはランチのお約束を

 

経営、人事、教育に関するコンサルをやっていらっしゃる方です。

今回のテーマは

「レジリエントが高い、つまり心が折れない)大人になるように」

なのですが、ワタシク的には

ネガティブな感情や思い込みに支配されないためには

といった内容が、いまさらながら納得&役に立ったわあ。

 

最近(前から?)よく使われるけど、「豊かな心」っていうけど、

「心」って言葉や行動で相手に伝えるしかない。

ということは「豊かな心」の持ち主とは、

相手に伝えるための言葉や行動という「道具」を

いっぱい持っている人のこと~~。

なるほど、そうですですよね。

どんなに自分が「いい心」を持っていたとしても、

それを相手に「渡さなきゃ」、せっかくの「心」もだいなし。

 

とまあ、簡単に紹介するのは難しいけど、

そんなこんなで久しぶりのきもの。

 

 

ちょっと家がごたごたしているので、

春らしいきものを考える余裕がなかったのだけど、

せめてと、ブルー系の紅型帯で櫻と蝶を飛ばしてみました。

珈琲色縞お召と紅型帯

絞りのピンク系帯揚げ&

白とピンクの帯締め。

半襟は刺繍です。

襟周りが緩んでる

 

聴講生のなかにきものの方が。

この方、お茶の先生。

次はこの方のお茶に行きます。

 

お顔出し、してもいいと思うんですが、

ちゃんと許可取っていないので、

次に機会に。

ワタクシは、さすがにスッピンは披露しかねます。

落ち着いたら、ちょんと化粧して着つけも

ちゃんとしないとね。

きょうのところはこれで~~。

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