ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

グレー地更紗&博多帯でで柔らかキモノの練習

2017-10-31 17:58:58 | 着付け、試行錯誤

 

ずっとご無沙汰の柔らかモノの練習をしました。

使ったのは、更紗の小紋です。


 刺繍半襟&浅葱帯揚げ

 

この小紋、お誂えなのですが、

発注ミスで少し小さい。

柄も、前に着たときには、

しっくりいかなかったのですが、

今回はなぜか、似合う!?気がする。


着物って、そのときNGだと感じても、

何年か経つと似合うようになるのかも??

お化粧するとまた違うのかな?

そこもまた着物の面白いところです。


今回のレッスンは、柔らかモノの練習と

もう一つ初下ろしの博多帯の

硬さを取るためです。

博多帯って、最初は堅くて締めにくい。

使っているうちに自分のクセがついて

扱いやすくなるんですね。


で、少し乱暴なくらいに扱います。

で、出来上がり。

まずは、普通のお太鼓。


どうも、しっくりこない。

私には大き過ぎる~~。

そこで、締め直し。


うん、こっちのほうが落ち着く。

 

柔らかモノの難しいところは、

おはしょりを三角に折りあげても、

落ちてくるところです。

おはしょりが二重になりやすくダブつく。

それを避けるため、

上に折りあげたところを

手のひらで押さえながら

伊達締めを締めました。


着付け、また最初から練習しなおしています。

だましだましやってきましたが、

このあたりできちんとやっておこうと。


というわけで、柔らかモノ&博多帯の

レッスンでした。


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男女混合コーディ~着物の寺子屋

2017-10-30 18:21:46 | きものコーディネイト

 

先にアップした「着物の寺子屋」での

男女混合コーディです。


始まる前に写真を撮る紫苑。


主役の鴨志田直樹さま。


ありとあらゆる着物を着て、

ここに行き着いたそうです。

ファストショップの浴衣に

誂えの袴。

雨なので、丈夫なブーツ。

ディティール、もっと詳しく説明したいの

ですが。。。

 

やはり袴着用。

剣士風の雰囲気。

一文字結びとか、袴の結び方も

いろいろ説明してくださいましたが。

 

「エースをねらえ」の宗方の

レプリカ蜘蛛の巣きものにお召し替え。

 

これですね。

借り写真です。

 

小杉さんは着物屋さんらしく

オーソドックスな着物。

 

この方、すごく背が高いのです。

お誂えじゃないと無理でしょうね。

いい笑顔の方ですね。


 

ご一緒してくださった着物友達。

黒のジーンズきものがカッコいい。

そこに更紗柄の同系色の帯に

帯締めだけピンクで利き色に。

後ろは少し丸みを持たせてきれいです。

 

温かい飲み物で

ほっと一息。

 ご一緒してくれた友達がカフェで

パチリ、してくれました。

 

ということで、鴨志田さま、

「着物屋さんの中の人」の小杉さま

ご一緒してくれたきもの友達に感謝。

おいおい、男きもの、勉強していき、

そのうち息子にも着せたいものです。

なにしろ、着るだけでカッコよくなれる!

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男きものの奥深い世界ー「着物の寺子屋」参加

2017-10-30 10:40:25 | きもの仲間

 

いつもコメントで着物について

いろいろ教えてくださる鴨志田さんの

トークが聞けるというので、

東京は日本橋のきもの問屋で

行われた「着物の寺子屋」第一回目に

行ってきました。


鴨志田さんは、「自由に行こう!男着物」

を著者です。

「女きもの」だって自由にいこう!


これは埼玉県の熊谷の「着物屋さんの中の人」の

小杉治さんが企画した着物の勉強会のための

トークイベントです。

 

左が鴨志田さん、右が小杉さん。

鴨志田さんのきものの考えが載った「きものサロン」

 

鴨志田さんが着物について

熱く語ってくださいました。


その日の東京は台風が来るかも?ということで

あいにくの小雨模様。


それでも若いきもの女性や素晴らしい男着物を

着た方々が集まりました。


雨なので誂えの木綿着物に博多帯。

どこやらのブランドスカーフ帯揚げ。

帯締め二本使いで雀の帯どめです。

 

さて、このトークイベント、中身が濃過ぎて

何から話したらいいのか迷う~~。

 

鴨志田さん(左)は襦袢の代わりにシャツ。

の方は襦袢Tシャツ、ということで

腕をまくって披露してくれました。


どんだけ、気軽に着物を着られるれるか

その実証のため鴨志田さんは、

履物やら下着やらを公開。

参加者の男性も、手触りOK?(笑)

館林木綿。木綿なのに結城みたいな

手触り。



ほかに、着物トイレ考やら着物警察の話やら、

アニメのなかの着物やら、もう盛りだくさん。

 

男着物にはあまり興味はなかったのですが、

ああ、いいな、いいな、

なにより、一発でカッコよくなる。

小杉さんの10ねん前?のお写真。

「自由にいこう!男着物」(河出書房より)

私、この写真大好きなんです。

きもので何でもできるってことですよね。

なによりお子さんも楽しそう


 

鴨志田さんと一緒に。

ここで学んだことは、折に触れてお話

させていただこうと思いますが、

印象に残ったのは、


とにかく着物の敷居を低くする」の一言。

「こんなに気軽に着られるんだとまずは知って

欲しい」

着物を着る楽しみ、仲間が増える楽しみ。

それらを楽しみながら、

「~~私はもっと、正式な着物を学びたい」

「~お誂えもしてみたい」

「いい着物とはどんな着物で、着心地は

どう違うのか、実感したい」

などなど、どんどん奥深くもなり、

いろんな方向もある。


高級着物やマニアックな着物世界も

底辺が広がってこそ、

そこを目指す人も増える、と仰ったこと。

同感、賛成、共感~~。


着物はこうだ、と決めつけないで、

まずは気軽に着物の世界を楽しむ。

あとは自分の興味の赴く場所に

進めばいいよね。

ということで、またまた広がった

男着物&きもの友達の世界


女性の参加は私を含め3名。

若い女性もいらしていました。

最後に参加者での記念撮影もあったのですが、

顔出しOK?NG?とか聞かなかったので、


ご一緒してくれた着物友達と

鴨志田さん、小杉さんの四人で、

はいぱちり。


今回のアップはまずはご報告。

次はコーディなど、

また折に触れてここで学んだこと

アップしますね。

ああ、ようやく台風一過。


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プロの着付け、他装は美しいパフォーマンス

2017-10-27 18:29:21 | アート・文化

 

着物の他装を拝見しました。

たまたまなので、写真は撮れなかったのですが、

着付け師さんが、着物をどんどん着せていく

プロセスは、まるで流麗な踊りを

観ているようでした。

 

借り写真です。

 

帯周り、帯を巻いてギュッと締めて、

帯枕を置いて、紐をキュッと下に引っ張ると、

帯の後ろが丸くなる。

それから、帯締めを上下にして、

輪のなかにいれて、片方を締めると、

真ん中にきれいな形の結び目ができる。

着物を着る人なら、誰でもやっている

当たり前のことですが、一つ一つのプロセスが

流れるように美しい~~。

私自身、何度か着つけてもらい、

また身近な人の例も眼にしている

はずなのですが、

やはり自分で着物を着るようになったからこそ、

そのスゴサがわかるようになりました。


Koyuki1

こちらは小雪さんがトム・クルーズに

着物を着せているシーン。

着付けプロセスが色っぽいのは小雪さんだから?」

 

着付けについては「ルールに従う」

「いや、自由でいい」

とまあ、いろいろで、

私はもちろん「自由派」なのですが、

プロの流れるようなプロセスを観ていると

すごいと思ってしまいます。


逆にいうと、素人が自分で着る分には、

そこまで厳密でなくていいわけで

この辺り、プロの着付け=着方と

素人の着付け=着姿を混同、

普段とフォーマルを一緒に論じている

ような気もします。


もちろん、プロになるために勉強している方、

特にフォーマルの場での着付けを

したいと学んでいる方は、

その流儀に従わないと、

お仕事にならないわけです。


茶道の動きもそうですが、

一連の手の動きや袱紗の使い方、

ベテランはまさに芸術的なパフォーマンス。

見ているだけでうっとりです。

着物にせよ、お茶にせよ動きの一つ一つが、

長年の蓄積で

理にかなっているんですね。


「茶道」の画像検索結果

 

 

帯締めの位置がどうの、

襟がどうのという以前に、

それを身体が覚えているのがすごい。

だって、何年、人によっては何十年も

やっているわけだから。

 

そんなわけで、プロというのは、

何事もすごいもんだと今さらながらの確認。

私も素人は素人なりに、

流れるように着物着たいものです。


着付け試行錯誤」

 

 素人だって、手や身体が覚えるまでになると

楽で、きれいに着られるのでしょうね。

せっせと練習しようと

改めて思った次第です。

 

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久しぶりの着物、えっ、こんなにダメなの?

2017-10-27 10:26:11 | きものコーディネイト

 

昨日の東京、久しぶりにいいお天気、

こんなときにこそキモノお出かけしたい、

と思ったものの、あいにく

やることがいっぱい。

早めに用事が終わったら、

先週行く予定だった

「怖い絵展」に行こうと思っていたのに。


しかしテレビでよく紹介しているので、

こんないいお天気の日は

混むだろうなと、二の足を踏んだ。


このシリーズはよく読んでいるので

ぜひ実物を見たいのですが。

 

で、一段落したので、久しぶりに着物を着てみた。

土曜日に鴨志田さんの「着物の寺子屋」があるので、

着物、着てみないとな、と。

きものは一週間ぶりか。

 

と、ところが、なんと、

着付けリズムに乗れない。

あえて、着にくい着物を着たせいか?

一週間ぶりでリズム狂ったせいか?

 

 

市松お召しに袋帯。

この着物、柄も布の手触りも大好きなのですが、

少し大きい。

どこがどんな風に大きく、着にくいのかか

試着してみようと思った次第。

できれば手直したい。

 

 

飾り襟を縫いつけていたのを忘れてた。

刺繍半襟の上に飾り襟。

 

刺繍半襟のを隠して全面的に飾り襟を。

やはりこっちのほうが合うね。

今回の刺繍半襟は飾り襟とマッチしないけど、

刺繍襟だけ出すとか、飾り襟だけ出すとか、

着物や帯にマッチする方をその場で

出せるので、結構便利かも??

 

黒地袋帯の次は、赤と白の格子の

紬市松を締めてみました。

 

 

きもののぶかぶか感があちこちに出ています。

きれいな着付けにきものサイズは

大事だということがよくわかります。

今さらかい!

幅直ししてみます。

 

しかし、せっかくの着物日和も本日まで。

明日からはまた雨?のち台風だとか。

どうにか天気もってほしいものです。


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「老いも死も面白い」と樹木希林さん

2017-10-26 11:29:41 | 死について

 

東京はようやく太陽が出て、

洗濯に掃除に大車輪。

掃除もやり始めると、あそこもここもと

どんどん気になり始めます。

 

雨の合間、古書店みつけた雑誌は

今年五月発刊の「AERA」

「年をとるのは怖くない」特集です。

 

こういう企画は最近増えた、というか、

前からあるのかもしれないけど、このところ

私の興味、趣味(笑)でもあります。

 

その第一特集が樹木希林さんの

老いも死も面白い」なるインタビュー。

いや、これがめっぽう面白い。

 

この方存在自体、生き方自体がもう

興味津々の面白さなのです。

 

仕事の依頼はファックス。

つまりネットは使わないということ。

 

でも、あれこれ書いてファックス用紙が

何枚もくるのは、インクリボンを無駄に使って、

取り替えるのが億劫なので、

一枚くらいに簡潔にまとめてほしい、とか。

靴は5足しかもっていない、とか。

手土産、謝礼は不要とか~~。

お金のある人はシマツ、の例の一つ?

 

生き方においても逆張りというか、

とにかく人が嫌がること、

やりたくないことをやって

生き延びる。

31歳でおばあさん役をやったのもそのため。

 

若さや美貌を保つため、

あれこれやる女優ばかりのなか、

監督の西川美和さんに

「希林さんは普通に年取ってますね」

と誉められたとか。

 

映画「あん」

素晴らしかった

ハンセン病の老人(樹木)がある日どら焼き屋に

やってきて~~。

 

ガンがみつかったのは60歳のとき。

樹木希林さんのきものとがん告白」

 

全身転移しながらも、薬は飲まず

放射線治療のみで、

変わらぬ毎日を続けて13年。

ちょっと影が見つかったと大騒ぎする

私のような小物、小心者とは

人間の大きさが違います。

比べるだけでもおこがましいけど。

ささやかな生還祝いとレイアー結び」

 

死と老いについて樹木さんは言います。

「老後がどう」「死はどう」って頭のなかで

こねくり回す世界よりもはるかに大きくて、

予想外の連続よね。

 

病気になっても、生活変えずに生きる。

これって、昔の人はそうだったんですよね。

私の母も胃がんになったけど、

手術しないで、そのまま逝った。

「母にもらったいわくつき、お守り小紋」

 

じたばたせずに、だから、

「楽しむのではなく、面白がることよね」

と希林さん。

「楽しむって客観的でしょ。

なかに入って面白がるの。

面白がらなきゃやっていけないもの、

この世の中

 

いや、最近、それが少しはわかる気がします。

どんなことも、面白いと思えば面白い、

ものです。

没落も生活の変化、身体の変化、

人生はある時期、いきなり変わる。

 

 

そのとき、その状況を不安と心配で

生きるのではなく、

「面白がる」。

どうやったって、いずれ人は逝くのですもの。

 

とまあ、まだ自分に言い聞かせている段階

なんですけどね。

面白いから老後の探検、もう少し

続けます。

久しぶりのきもの日和。

きもの着たい!

 

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都の和装技術科・こんなん見つけたんで、お仕事センターに行ってみた

2017-10-24 11:22:01 | シニア

 

パソコンのエクセルスキルを

学ぼうといろいろ検索。

そうだ、安く習えるところがあったぞ、と

「職業能力開発センター」のHPを開いてみた。

ここは、ある条件のもとに、いろんな技術を

安く習得できる場所。

東京都の職業訓練校ですね。


 そのHPで見つけたのは、こちら。

 

和装技術科」とあります。

おお、いいではないの。

第二の人生、これまでとはまったく

別の道を歩む。


こういう技術を身に着けるのもいいな。

カリキュラムは、

和裁から着付け、パソコン、ピンワークなど

和に関することを一通り。

学費は当然ですが、民間よりかなり安い

一年間学んで12万円程度。

詳しくは調べてね。

はたらくネット・和装技術科」

いいな、いいな、

第二の人生は着物とともに過ごしたい。

技術もなにもないけど、こういうところで学べば、

シニアだって、

夢は叶う」かも?

と夢は大きく膨らむ。


 

近くに行く用事があったので、

「実際の教室を見てみたい」

どんな具合かちょっと

覗いてみようかと足を延ばしてみた。


東京は飯田橋にあります。

神楽坂の反対の出口です。


 

いいですか、場所は

「職業能力開発センターの高齢者校」と

あります。

パンフにも「年齢不問」とあります。

「男性の方も歓迎です」ともあります。


ところがですね、話を聞いてみると、

「高齢者校」とは「55歳、65歳以上の人

の仕事を探すお手伝いをする場所の名前」

とのこと。

「そうなんですか。

高齢者向けではないのですか」

と聞くと、

「紛らわしいですよね。

場所の名前なんです。

この和装科は30代、40代の

若い人が多いです」

「そうなんですか。年齢不問とありますが」

「まあ、そうですが~~」と歯切れが悪い。

「~~毎日午前9時から5時くらいまでびっしり

授業です」

ひゃあ、そうなんだ。

つまり、毎日びっしり一年間学ぶわけだから、

体力も気力も必要。

60代ではムツカシイ~~、ということらしい。


もちろん、基本的に「すべての差別は撤廃」が

前提だから、

「0歳以上はダメ」はNGワード。

しかし現実は、ということらしい。


案の定、パンフにも、

青の50代までしかないではないの!!


応募者は最小18歳、

最高69歳とあります。

応募はできるわけね。

で、生徒は平均年齢は38・5歳。

最高齢は53歳!ですよ、53歳。

それより10歳上の私にはハードル高いのね

ということがわかった。


帰りにエレベーターでジーンズ着物着用の

チャーミングな30代女性と一緒になった。

「私も入りたいと思ってきたんですけどね。

授業はキビシイですか」ときくと、

「はい、キビシイです。毎日からですから」

「やはりねえ。60代には難しいかなあ」

「いや、そんなことはないですよ。

応募してみたらいいじゃないですか」

まあ、言うは易し、ですよね。


そうそう、この和装科、それにホテル科には

高校卒業程度の学力検査があるの。

ホテル科は学力検査はあるけど、授業料は

無料、らしい。

こっちにしようか?


興味のある方は調べてね。

きれいな場所です。

 

試しに受けてみようかな。

しかし、毎日は通うのはキツイよな。

それに高校程度の学力というけど、

数学とか結構学びなおし必要かも

と、あれこれ考えるだけでも楽しい。


あれもいいな、この仕事もいいな、

夢と希望にあふれていた若い頃を思い出す。

もちろん現実は別にして。妄想系だから。


かくして着物三昧の老後の夢、

早くも壊れる~~??

いや、来年は無理でも再来年は~~。


どなたかチャレンジしてみてはいかが?

めでたく入学したら、

ルポしてくれないものでしょうか。

アッ、パソコンエクセルスキルのことは

すっかり忘れてた。

やっぱ着物好きだなあ~~。

 

 そんなこんなで

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台風の最中に・どんどん断捨離

2017-10-23 11:50:13 | 暮らし

 

この何日か、雨と台風で閉じこめられて

しまいました。

何をやっても落ち着かない、

こんなときにこそ、普段できないこと、

やらないことを、することにしました。

もうすぐ暖房の季節なので、

エアコンの掃除。


 

お風呂に入るついでに、台所の換気扇をきれいに。

これはお湯をじゃぶじゃぶかけて洗って、

油や埃が服に着く心配がないので気持ちいい。

 

そして何度目かの衣替え。

うっ、可愛い!

夏物でもカーディガンを羽織れば着られると

出しておいたものを仕舞う。


そして一番の懸念である着物関係も

どんどん断捨離。

 

これらは、もう潔く処分。

だんだん、必要なものと必要ではないもの、

つまり憧れ着物と実際に着る着物とがわかるように

なってきた。

今頃かい!


でもきもの関係、すべての夢や憧れの残骸

処分するわけにはいきません。

 

まだまだ夢や希望、少しは残しておきたい。

気分落ち込んだとき、

コスプレしてもいいしね(笑)

東京はどうにか台風も過ぎ去りました。

まだ風が強いけど。

でもまだ北東の方向に移動中。

気を付けてください。


少し家廻り、片づけなきゃね。


被害に遭われた地方の方々には

心よりお見舞い申し上げます。

 

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思い込みを捨てる「断捨離セラピー」

2017-10-21 09:40:44 | 暮らし

 

東京は連日の雨、そして台風。

きものお出かけも中止、とあって

物足りない~~。

朝市のおじさんも、

「野菜が育たない、すごく困る」

いつもあるはずの新鮮トマトもない~~。

 

そこで、というわけでもないけど、

「断捨離セラピー」(あいかわももこ・青春出版社)

というマンガをめくってみました。

私は「断捨離」のいい読者でも

実行者でもないのですが、

これは面白く、かつ役に立った。


たとえば、モノを捨てるというとき、

「高かった、思い出、いつか」というのが

捨てられないキーワードですが、

対処法として、

「高価なモノを普段使いに」

というノウハウがあります。

そうか、普段自分たちで

使えばいい、というものです。


これを洋服で実行したのが作者。

で、どうなるかというと、

「ソデが邪魔」

「スカートでは自転車に乗りにくい」

などなどで、結局フダン使いはNG。

あまりにもツボで笑った。

 

で、まあ、この本で一番役に立ったのは、

「女のロマン」やら

「いい00になる幻想」やら

00には女でも、親でも、

好きなものを入れる

「こうしなければならない」との

「思い込み」やらを

捨てるということ。

 

素敵なキッチン、チリひとつないリビング、

有能な00とか、

「よく思われたい自分」を手放すとかね。


色がなくてさびしいので、この写真を入れようっと。

夢の残骸・刺繍半襟を処分」


先の「老後」のときにも、大切なのは

「これまでの思い込みを捨てて、

度量を大きくする」というのがあったけど、

それと通じる。

人は「思い込み」によって行動する。

同じ言葉でも人によって、怒ったり、

喜んだり、反応はさまざま。

いい意味で使ったのに、

悪く取られたり、怒らせたり

することってある。

子供との喧嘩なんて、ほとんどそれ。

「ええ!、誉めたつもりなのに」とか、

「それって、母の思い込みでしょう」

「いや、そう思っている、君の思い込みだよ」

とか、わけわかんなくなる~~。

家族は言ってくれるからまだいいけど、

他人だと誤解されたままってこと

あるよね。

誤解もある程度は仕方ないけど。

 

こういう「思い込み」用品っていうか、

脳内イメージ自分用品というか、結構ある。

たとえば、ゴルフの景品でもらったパン焼き機。

「いらない」「捨てる」と言ったら、

娘が「私が結婚したら使うから」

娘の脳内では素敵なキッチンで

可愛い子どもと一緒にパンを焼く自分が

写っているわけです!

理想の自分イメージ。

それっていつのこと?

パン焼く時間なんてあるの?ということで処分。

などなど~~。


理想の自分やら、いつかこうなる自分やら、

夢の残骸やらきっぱり捨てると、

気持ちも部屋も

すっきり、というわけ。

「物欲はなくなりません」だって。

そうだよね、人間だもの??


そんなこんなで読んだばかりの今、

は、部屋はともかく気持ちは、すっきり。

まあ、そのうち~~、少しずつ~~。

雨が小降りになったら期日前投票にでも

行ってきます。

 

んな私なのに、

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女は後半からが面白い~、確かに

2017-10-20 18:35:38 | シニア

 

「女性の品格」(新潮社」の坂東真理子さんと

「おひとりさまの老後」の上野千鶴子さんの

対談ですが、これが面白い


集英社文庫、

今から6年も前の本だけど、

それほど社会は変わっていない。

 

本は、老後の話というより、女性の一生、

結婚から仕事との両立、その方法、

そして老後とプロセスを追って二人が

語っているのですが、

いま子育て中の方にも、目を通して

欲しいくらい、参考になる課題がいっぱい。

坂東さんは総理府で男女共同参画局長を

務めた方。

上野さんは、女性学の、いまや権威。

そのお二人が、時代の流れを振り返ったり、

これからはどんな時代になり、

そのためには何をしたらいいかを話すのだから、

参考にならないはずがない。

娘にもぜひ目を通して欲しいわ。

 

 

ちょっと気になったのは

「成金」という言葉。

どういう使われ方をしているかというと、

「親が子の関心を得るためにお金を遣う」

高度成長やバブルのなかで、

いきなり金持ちになった人たちが、

「子供は甘やかさない」

という主張もなく、

食事時の携帯を見たりするのを

許すとか、とにかく甘い。

欲しいと言われるとメンドウだからすぐに

買ってやる。

つまりは「中産階級成金」ですね。


まあ、親も子もスマホを見ながら子育て、

している時代だもんねえ。


坂東さんちはダブルインカムだけど、

お金は使わず

子供たちは「我が家は貧乏」と

思っていたそうです。

いや、確かに昔からお金持ちの家は、

あまりお金を使わないよね。

子どもの同級生で、レインコートにガムテープを

貼って使っていた子がいたよ。

家はすごいお金持ちだったけど。

「お金持ちだからできるのよねえ」と

母親たちは話してた。

わが家もそうしよう,と思う前に、

我が家はビンボウだった(汗)。

それでもまとまったお金が入ると、

分不相応な散財をする。

それが今考えてみると、子供たちに

一番悪い影響を与えている、ような。

いやあ、ワルイ、ワルイ。

 

☆ 女性の賞味期限がどんどん伸びている

これはわかるよね。だから、男女に限らず、

カジュアルな知り合いを持つ、とかね。

もう男性は結構っていう女性も多いそうな(笑)。

☆ 女性は昔ほど容姿では評価されない。

これは確かですね。

美を売り物にする仕事だって

今やきれいなだけではダメでしょう。


「女は経済力です」と上野先生きっぱり。

でもすごいお金ではないのよ。

「みなで貧しくなろう~~」運動

なさっているくらいだから。

家庭内賃金というものだってあるからね。

経済力のある男を捕まえて一生安楽、という

生活はこれからは難しい、よと。


だからといって、きれいで学齢のある女が

シアワセになるかというと、

これも難しい。

高学歴でいい会社に勤めていても、

ストレスフルで苛立っている人

多いからね

 

じゃあ、どうするの?ということになる。

それはですね、「弱者」を許容するなど、

異質なものを受け入れていく度量を

大きくすること、とお二人。

若い人だって、度量大きいほうがストレス

減るでしょう。


年を重ねていくとは、いろんな部分が

弱くなることだから、弱い人を見て、

「ああはなりたくないね」と

いう部分を変えていく。

将来の自分だから。


「沽券ーコケン」とか、「見栄」とか

生きていくのに邪魔なものは

捨てていくってことですかね。

老後の品格」はこういうことなのね。

これはモノを捨てるより難しそう。

「後半を面白くする」のは

自分次第ってことですかね。


そんなわけで、シアワセな老後を

過ごすためには、これについても

おいおい学んでいこうか。

お金より、なにより考え方がシアワセを

決めるそうな。

まっ、そうかも。

知人の母親で、財産いっぱい持っているのに、

海外旅行に行ったり、高価なものを買ったりする

たびに、「老後が心配で眠れなくなる」人がいた。

じゃあ、行かなきゃいいのに、買わなきゃいいのに、

不安で、それができないんだって。

行っても不安、行かなくても不安~~。

20年前、そんな話、友達してたなあ、と思い出す。

 

 

借り写真です。カッコいいね、上野さん。

いい老い方の、いいモデルです。

 

そんなわけで、勝手に老後学カリキュラムの

勝手な第一弾でした。


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