ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

プロの両面テープでの半襟付けを試す

2017-01-31 10:47:28 | 着付け、試行錯誤

 

先に両面テープで半襟を付ける方法を

アップしたのですが、

美しいキモノ」掲載の時短のコツ実践してみました。

 

表には無事に付けることができたのですが、

裏が難しくて断念。


結局糸で縫ってしまいました。

うまっちさんのブログで

出前着付け」

この両面テープ使いを紹介していたので

実践してみました。

 

両面テープ。半襟の付け方」

 

これを見ていただけばいいのですが、まあ、

一応試したのでアップさせていただきます。


まず、表。


背中心から左右別々にテープを張っていきますが、

中心のところのテープの端を

少し折っておきます。

(写真は左のほうのテープ)

こうすることで半襟が貼りやすくなります。


次は裏。

まず背中心からおおよそ8センチくらいのところに

テープを貼ります。

ここを緩ませないためです。


襦袢の半襟の幅と襟芯の幅が違うので、

ここは貼るテープの位置を少しずつずらしていきます。

難しいので、先のプロウエブ&ユーチューブを(笑)

そして、

襟芯は半襟側に置くのですね。


 

半襟で襟芯をくるんでずれないように、

クリップ止めします。


 

少しずつ丁寧にゆっくり半襟を

テープに貼り付けていきます。



背中心のところを引っ張りすぎて

テープが出てしまったので、半襟を上からかぶせて

少し針で縫いました。


最後は、

半襟を襟先側に少しひっぱりながら、

シワを伸ばします。


裏側にもシワがなくきれいにできました

 

プロの間では応急用?だそうですが、

ワタシの場合、針で付けるよりきれいにできました。

何事も最初は少し手間取りますが、

慣れるとすごく楽。

 

 

半襟でいろいろ遊びたいけど、

付け変えるのメンドウ

という場合、すごく便利です。


これでまた一つ気軽に着物を着られそうです。


うまっちさん、ありがとうございました。

そうそう、私の使った両面テープは特に

きもの用ではなく、家にあった工作用なのですが、

特に問題ありませんでした。

着物用もあるのね。


その上、これ、テープの粘着力がなくなるまで

何度も使えるそうです。

これもお得。

ワタシのは、参考程度にして、

ぜひウエブ、見てね。

 

というわけで、

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週に一度はチアーアップおしゃれ・きものデイ

2017-01-29 09:39:01 | おしゃれのルール

 

駅のエスカレーターを上り下りするとき、

ふと見ると

ほとんどの方の洋服が黒っぽい。

 

そのなかできれいな色を身に着けている方を

目にするだけで、

明るい気分になります。


先に紹介した「70歳の日記」(メイ・サートン著)

のなかにも、

看護する方のきれい色ブラウスを見ると

元気になるとありました。

見るだけで元気になるなら、

それを身に着けると何倍も気持ちが

アップ

 

 

 

普段はほとんど化粧もせず、

家にいるときはヒサンな恰好。


スーパーなどに行くときは、ほとんど透明人間。

誰の目にも触れることはなく、

それが都合のいいのではありますが、

そんな日ばかり続くと、自分が本当の

透明人間になったような気がします。

わたしはどこ? わたしはだれ?


そこで、週に一回はきものおしゃれでデイを

設けるようにしています。

 

週に一度が無理なら

10日に一度、2週間に一度でも、

 

 

きもの友達がいるときは、

よくお出かけしていたのですが、

諸々の事情で一人きものが多くなりました。


でも、だからこその着物デイ。



イベントやら美術館やら、

行きたいものがないときは、

それこそちょっとした買い物でも。


 

きもの友達の一人がおっしゃっていました。

きものを着ると、いろんな人が誉めてくれる。

それだけで元気になる」と。

外を歩いていても、普段は透明人間だけど、

チラ見される。

そのあと、

なんだ、オバンか」と思われてるかもしれない

だろうけど、

それでもチラ見されるだけで

美容液効果あり。

 

多少乱れていてもOK。

 

きもの効果は、どんな高価な洋服より

街行く人の目を引く(と思う)よ。

 

出かける時間がないときには、

おうち着物でも。


 

きものじゃなくても

少しおしゃれして

きれい色を身に着けるだけで、

元気になるけど、ね。

シニアこそ、おしゃれをいたしませう。

一人だからこそ、おしゃれをいたしませう。


60代は人生の最高か。40代以降のおしゃれ」


特に高価なものじゃなくても、

元気になれる。

だからワタシは、自分のために

チアーアップきものデイ、

続けられるうちは続けたいものです。

  「年取った気がしない・70歳の日記」

 というわけで、

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気になる他人のお仕事・地味にすごい&あきない世傳

2017-01-27 10:47:01 | きものの本&本

 

世の中にはいろんなお仕事がありますが、

中にいる人には当たり前でも

外から見ると、結構謎の部分が多いもの。

着物を着る前は「着付け」の

お仕事も謎だったものです。

 

ドラマ化されて話題になった校閲の仕事。

こんな地味な仕事をでもドラマになるんだと

驚いたもの。

タイトルがよかった。

「地味にスゴイ!」

うまいです。

ドラマが石原さとみさんのど派手ファッションで

見せていました。

 

借り写真です。

 

地味なお仕事と派手なファッションのコラボ。

地味な仕事だからこそ、

地味な仕事に限らず

ファッションでテンションあげたい」

とは主人公河野悦子のことば。

 

 

彼女、名前が「こうのえつこ」、つまり

こうえつ、ということでファッション雑誌志望から校閲に

回されたという、まあ、

普通ならありえない人事(たぶん)。

人事部のお仕事も面白いかも。


原作、読んでみました。

「校閲ガール」(宮木あやこ著・角川文庫)

校閲というお仕事が上手に紹介されていて、

蘊蓄好きには結構面白いかも。

 

あきない、に真っ向から取り組でいるのは

「みおつくし」シリーズで人気の高田郁さんの

新シリーズ、

「あきない世傳 金と銀」(角川春樹事務所刊)

 


こちらは、武士から没落、

「商い即詐」、つまり「自分の手を汚さず、

品物を右から左にながすだけで金を得る」商人を

信用してはならぬ、という学者の父のもとで育った

主人公幸(さち)が、

その「詐」の商売に携わっていくというもの。

艱難辛苦を乗り越えて、

知恵と工夫で商いを発展させていく幸。

この辺りは「みをつくし料理帖」と同じ。

 

「金・金・金」で「自分の手を汚さず」どれだけ稼ぐか、

このほうが尊ばれる(OK? もてはやされる?)

現代で、作者の高田さんは、

「一歩一歩、自らの道を切り開いていく」正道を説く。

 

この人自身も、この小説を書くために

何年も江戸時代の商道を調べつくした上での執筆。

この人の作品、一冊一冊読むより一気に読みたい。

 

芥川賞を獲った「コンビニ」といい、

人様のお仕事は興味深い。

「洋服の運び屋」(OK?)だった仕事も今や

スタイリストとして憧れの職業に。

「家事」の一環だった整理整頓だって、

いまや立派なお仕事に。

 

地味な仕事を面白く紹介することで、

そこに携わっているいる人の

テンションを上げる。

まだまだ面白く紹介できる仕事ありそうですね。

みをつくし料理帖のお仕事センス」

 

というわけで今回は

地味なお仕事のお話でした。

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刺し子に夢中・半襟&帯~~もう止まらない

2017-01-26 10:11:08 | 手仕事 和裁

 

先日古い帯に刺し子をしたのが面白くて、

またまた刺し子熱が再発。

新宿に行ったときの白大島


このときの半襟は、

寒そうなので顔は、ね。

 

チェックの木綿に刺した刺し子?です。


これは下田直子さんの本に載っていたもの、

たまたま見つけて試したら、どんどんできるので、

止まらなくなってしまった。

 


チェックの模様を生かしてそのまま刺せるから、

カンタンにできる。

わが家にはシーツ!やソファカバー!

何か作るつもりのチェックがいっぱい。

 

もう止まらない~~。

寝食は~~、忘れないけど、

掃除、洗濯は~~忘れる


半襟とおそろいの帯に挑戦中。

 

その上、先のパッチワーク展。

そこでは古布を販売する店もいっぱい出ていて、


 

 

 

 

つい~~、

買っちゃった!

こぎんの帯。


こぎん帯は、橙色のモノをもっていたんだけど、


 

橙色こぎん刺繍帯で東京駅泊」

 

色が明るくて、ちょっと落ち着かない

、手放してしまった。

結構いいお値段だったわ


このたびのこぎん帯はレンガ色で

落ち着いた色なので、重宝しそうです。


で、自分でも、こぎんは無理だから、

せめて

刺し子帯をどんどん作りたくて、


きれいな色のチェックを購入、

次々と待機中だわあ。

ただいま、チェックとみれば刺し子病

進行中。

 

下田尚子さんの作品にトライ。

ウール刺繍で帯」

下田さんの刺繍に挑戦」

刺繍・帯づくり。あれこれ」

 

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キルト展コーディ&ドームのスターたち

2017-01-25 10:13:46 | きものコーディネイト

 

キルト展でのコーディをアップ

させていただきます。

 

ムガシルクです。

ムガシルクは、インドの野蚕の一種から紡がれた絹で、

普通の蚕とは食べる葉の種類が違うそうです。

そのため金色の糸の繭を作る。

わずかしか糸が取れないそうで、

これは結構高価でした。

 

なんだか、重たそうなので

これまで着用しなかったけど、

いざ着てみると、すごく軽い

愛用の一着になりそうです。

 

 

ドームの通路には、

ここでコンサートを行ったミュージシャンたちの

写真が飾ってあります。

デビット・ボウイ。

昨年鬼籍に。

ものすごくイケメンの

元祖ビジュアル系。

「戦場のメリークリスマス」も

よかった。坂本隆一の音楽が耳に

よみがえる。


 

帯は花唐草の塩瀬。

帯揚げはミントグリーン。

ヘビロテです。

帯締め。浅葱道明。



ローリング・ストーンズ。

彼らも私ら世代には懐かしい。

なにもかも「黒く塗れ」

タイトルが時代を感じさせる。

 

後ろはダイアナ・ロス。

 

 

言わずと知れた~~。

彼らの大ファンのきもの友達がいたわ~~。

全国のコンサート会場廻って~~。

 

 

会場の熱気に比べて、この場所は閑散。

めったに人が通らないのだけど、

ご通行の方、ごめんなさいの図。

 

尾崎豊。

「校舎の窓ガラス壊してまわった~~」♬頃が

懐かしいわあ。


このなかのあるコンサートに

行ったことがあります

どれかは年齢がばれるので内緒。

もうバレてるよ。

 

百恵さんのキルト。

芸能界を引退なさってもう37年。

もう58歳におなりになったのねえ。

芸能界より「普通の生活」を選び

針をチクチクする毎日。

針仕事、楽しいものね。

わかる、ような気がする??

やるべきことを済ませて

これから好きなことに没頭できるときの

ワクワクする気持ちは

上手、下手にかかわらず

共通していると思うわ。

なんにせよ、

「普通の生活」ができることは

素晴らしい。

 

原節子さんと同じような。

半世紀もの隠遁生活ー原節子の真実」

 

 というわけで、

キルト展でした。

 

 

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パッチワークキルト展に行きました・ムガシルク&更紗帯

2017-01-24 18:50:31 | アート・美術展

 

東京ドームで開催中の「パッチワークキルト展」

にいきました。



いつもは野球やらコンサートやら

やっている場所なので、

とにかく広い。

歩いているだけで疲れた。


 

 

 

 

 

和の部門、大賞受賞作。

今村美佐子作。

藍の濃淡と刺し子の風が素晴らしい~~。

「棚田を吹き渡る風」


きものを着始めた頃、きもの友達と一緒に何度か

行ったことがあります。

当時はパッチワークというものに興味のカケラも

なかったけど、とにかくきもの着て出かけたかった頃。


時は移り、今ではこういうものを目にするたびに

スゴいと感嘆するのみ。

写真OKなので、とくとご覧あれ。

 

大賞受賞作。

5年の歳月をかけて、作ったそうな。

すごいね。


うーん、可愛い。

帯にしたい。

 

 

日本画の琳派を模したワーク。

朝顔。

雷神。

 

 琳派とは無関係の人。

ヒッチコックか~~。

 

 

朝ドラ「べっぴんさん」のコーナーも。

モンペに刺した刺繍がか、可愛い。

こんなモンペなら着てみたい。



バッグ。

2センチの紐を作り、

それを自由に組み合わせた、とか。

藍の濃淡がいいね。

 

後ろの写真はコンサートをやったアーティストたち。

一緒にパチリ。

というわけで、

外は寒いけど、すごいパーチワーク熱の

東京ドームでした。

 

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新宿テラスイルミネーション・白大島

2017-01-23 09:59:08 | きものでお出かけ

 

先週、仕事仲間と新宿ランチに行ったとき、

帰りに南口のテラスに寄ったときの

イルミネーションです。


 まずは入口。

ようこそ!

 

 さあさあ、ずっと奥にどうぞ。

 

あっ、そこの白いきものの人、

邪魔なんですけど。

せっかくの光が見えない~~。

 

道端には白いお花も咲いています。

 

 

 

座るところがあるのはいいけど~~

 

寒い

寒くて、暗いので二重露光。ボケてる。

このくらいがちょうどいいね。

 

道を過ぎると、

ぱっと目の前にピンクの世界が広がります。

 


渋谷はブルーでしたが、

こちらは温かみを感じるピンク。

光の樹木でいっぱいです。

こういう写真、技術があると撮るのも面白いだろうなあ。


本日は、

白大島。博多帯。

帯揚げ。絞り生地。

紺の帯締め。

 

大好きな伊勢丹のディスプレー。

お正月から変わりない。


ここに来るたびにおしゃれ心を刺激される。

街の美術館。

オシャレな人もいっぱい。

断捨離? それなんのこと?

という気持ちになる、危険地帯^^。

 

 

 

というわけで、

本日はきれいなイルミネーションでした。


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古い帯に刺し子をしてみる

2017-01-19 10:19:41 | 手仕事 和裁

 

お正月に、箪笥の整理をしていて

古い木綿帯を見つけました。

処分しようと思ったけど、


縞模様は刺し子の線がわりになるなと

トライしてみました。

木綿きものに自分で刺し子」

自作刺し子きもので息子の部屋を訪問」

 

糸やリボンを置いてみて、あれこれ思案。

 

 

グレーと色が地味なので、糸は色とりどりに。

ピーコックカラーやらピンク、山吹~~。

こちらはお太鼓。


う~~ん、イマイチだなあ。

 

そこで、前帯は趣向を変えて、

 

 

 

こちらのほうがシンプルでいいかもしれない。

きものに比べると

あっという間にできたけど、色が寂しい~~。

 

もう少し工夫してみましょうか。


あれこれ糸を探しているうちに、


 

今やすっかりご無沙汰している絹の刺繍糸を

出してきて、刺し子のテーブルクロスの上に

おいてみると、きれいだなあ。

と、糸の美しさを再確認。


色って、本来どこにもないもので

モノに反射してはじめてできるのだとか。

つまり色って、モノが作る。


すっきりもいいけど、こういう美しさを

つくりだす地球上の(大きく出たね)モノたちに

乾杯! 感謝!



しばらく作業台の上に

オブジェとして置いておきましょうか。


いつも

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どんどんきれいになる、なあ。

2017-01-18 10:30:34 | きものを自分で洗う

 

はい、ワタシのこと、

ではなく(笑)

着物のことです。

わかってっるって。

 

少し前にアップしたリグロインでの

きものお手入れ、

きれいになったのに気をよくして?

パキンなるものをアマゾンで購入。


1700円くらい。

パキンとは、着物のお手入れに使う、

まあ、たわしみたいなものです。

 

アマゾンで売っているのはこれしかなかったので、

買ったものの~~、

きもの用は、刷毛の丸い部分が

1・5センチくらいのものらしいのです。

これは直径3センチと大きすぎた(汗)。

でもまあ、せっかく買ったのだから使ってみよう。

 

気になっているきもののいくつかを出して

試してみました。

いや、汚れ、落ちる落ちる。


まずは先の「お座敷遊び」での色無地。

これはお手入れに出してそのままですから、

汚れはないのですが、

やはりレストランやらお座敷やら、

どこで汚れが付くかわかりません。

襟と袖口を、リグロインでを浸した晒で

さらっと拭きました。


 

次は、かけ襟に少し汚れがついていた訪問着。


うっすらと汚れがみえますね。


これも晒で。

はい、きれいになりました



3点目は、前にお出かけしたとき雨に

降られて、でもそのままにしていた琉球紬。

青山で雨に降られた」

結構大降りだったんですよ。


表側だけみて、大丈夫なんて思ってたら~~。


裏はほれ、この通り。

泥はねがついています。


こちらはパキンを使いました。

揮発剤を浸したパキンでゴシゴシ。

裏なので思い切ってね。


おお、きれいになった!!

これは感激モノでした。


で、試しに、娘に着せた三才小紋。

これはもう洗いにだそうと思ったから着せたんですね。


襟に汚れが。


これは晒のみで。

うっすらと汚れが残っていますね。

長いあいだほっといたからですかね。

こちらはプロにお任せしようか。


せっかく買ったパキンではありますが、

これは揮発剤の入ったお皿に浸けると、

液を上のほうまでどんどん吸いこむので、

早く作業しないと、

せっかく先っぽについた液がどんどん上昇、

ぐずぐずしていると、

に使うときにはすでに蒸発、

着物に使うより、上昇、蒸発するほうが早い

ということになってしまいます。

その分、部屋にも匂いが充満?


大き目のパキンのだったせいかもしれないけど、

着物用、手軽にゲットできないのが難点です。


本格的にやりたいならともかく、

パキンわざわざ買わなくても、晒で十分なようです。



せっかく購入したパキン、

足袋の洗いにでも使いましょうかね。


ついでに息子の背広もきれいに。

襟についていた汚れが取れました。

土日滞在だけですから、

クリーニングに出す時間なくて。


リグロイン、これ便利です。

換気と火気には注意してね。


揮発剤で着物の汚れを取ってみる」


ということで

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芸者遊びのきものコーディ・鶴の帯

2017-01-17 10:19:44 | きものコーディネイト

 

先の「お座敷遊び」のときの

きものコーディをアップさせていただきます。


 

まずはあるばとろすさんから。

なにしろ素敵なのよ。

帯は鶴です。


 

モノトーンがシック&現代的ですよね。

銀座サローネのコーデの人気投票で

二位になった帯だそうです。


とある作家さんにお願いして

作っていただいたそうです。

→作家さんのものではなく、

まめ咲さんというお店のものだそうです。


ごめんなさい。


 

塩沢のきものに

帯揚げは若草色。

帯締めはオレンジ、これは襦袢と合わせたのでしょうか。

色遣いもシャレてますよね。

そして白黒ボーダーの半襟。

このボーダーが地味な紬をぐっとおしゃれに

見せています。

いや、脱帽!

あるばとろすさんはね、

お祖母さんを亡くして呆然としていたところ

お祖母さんの着物を着ることで

元気を取り戻したそうです。

今では、フランス語にきものの目利き講座、

文楽、野鳥観察、それにあとなんだっけ、

ものすごい活動家よ。

きものには人を元気にするパワーが

あるのですよ。

 

 

で、マイコーディは~~、

ナカノヒロミチのカーキ色無地に

アンティークというより、古めの帯です。

博多や袋帯を合わせようかと迷いましたが、

なぜかこのところ古い帯に惹かれる。

銀座で古典ものの素敵さを目にしたせいでしょうか。


帯どめは琥珀のふくろうです。

ふくろうは見通しがきく、

不苦労」などと言われて縁起がいいのよ。

やはり「春から縁起がいいわい」だよね。

 

もう一人、芸者さんのだらりの帯。


この結び方って、手はどこにやるのだろうと

思っていたら、

前帯の下に通すのね。


なるほど。

だらりの帯って、踊りに動き、リズムが

出て素敵ですよね。

昔からあるとはいえ、最初はどなたが

発明?したのでしょうねえ。


 

はい、もう一枚の記念写真、ぱちり。


やはりきもの友達とのお出かけは楽しい

ぜひまた一緒に遊んでくださいね。

 

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