山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

竹の柵

2009-07-12 10:06:28 | 農作業・野菜
挿し木に日陰を作ろうと、裏山から竹を採ってきて柵を作りました。
竹の切り出しは体力も使いますが、素材を自前で調達できる快感は都会では得られないものです。
 時間はかかりますが、ロープワークがとても大切であることがわかりました。
 これに覆いをすれば完成です。
こうした新たな作業ができるのは、和宮様の畑の草取りがあったからこそです。
健康でなければ、現状を開拓していくことじたい不可能となります。農的に生きるとは、お互いの心身が健康であるということを感謝することですね。都会のバーチャルな世界にいると、いのちのやり場がなかなか見えませんよね。大地から遊離した生活を脱皮したとき、「ほんとうのこと」がそばにあるのではないかと思うこのごろです。草取りさえできない生活は、異常なのだという認識が必要です。足腰が痛くなったという和宮様に感謝です。

 都議選、ちょっぴり気になります。NHKでやっていた「ジャパンデビュー」という勇気あるドキュメントをみましたが、戦前の日本の針路での失敗を戦後も引きずり、今日の現状を産み出しているのではないかという問題提起です。
 大衆はいつまでだまされ続けるのだろうと考えさせられます。
コメント (4)
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