アナグマ被害からなんとか脱して収穫した生落花生を炒めてみた。さいわい焚き火で残った炭を七輪に移して比較的強火で殻つきのまま炒めてみる。いままでは殻をいちいち割りながら炒めていたのでこちらのほうが楽ちんだ。
生落花生のなかには合体した珍品もあった。仲がいいみたいでなかなか離れない。何とか細かく潰してやっと口の中に放りこむ。というわけで、殻が焦げる寸前あたりでフライパンを七輪から離してしばらく冷ましておく。そのうちに、試食をするうちにぐいぐい殻をつぶすのが楽しくなりあっという間に平らげてしまった。
ついでに、朝収穫しておいたシイタケを残り火で焼いてみる。原木シイタケはさすがに味が濃く旨い。ヤマナメクジもかじったくらいだからね。寒さがだんだんと皮膚に沁みてくる季節。七輪の出番が嬉しい季節だ。次はやはりサンマにしよう。