山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ヒトクチタケがでたら末期

2009-04-20 20:05:29 | 食彩・山菜・きのこ
 枯れてきた大木のアカマツに栗のようなヒトクチタケが群生していた。いかにも美味そうだが触ると食べられなさそうなのがわかる。
 裏側に一つの口が開くので「ヒトクチタケ」というのだそうだが、「一口で食べられそうだから」のほうが説得力がある。ハサミムシのようなハネカクシという虫が出入りしているらしいが、その虫はまだ研究が始まったばかりで未解明なことが多いそうだ。毒を持っている場合があるので要注意。
 いずれにせよ、このキノコが発生したら、アカマツ臨終の宣告ということだ。
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ジロボウエンゴサク 満開

2009-04-19 00:03:26 | 植物
 「道草山」は、紫の花が満開だ。おなじみのムラサキケマンとジロボウエンゴサクの花が競演している。「次郎坊」は、スミレの「太郎坊」に対する言葉のようだ。「延胡索」は、漢方でいう塊茎をさすという。この根っこは、胃などの鎮痛剤に利用されているということだ。
 ジロボウエンゴサクは、ムラサキケマンほど華やかではないが石垣の間に出てきたり、控えめだが芯はしっかりしているのが魅力的だ。
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モロヘイヤの種

2009-04-18 00:06:50 | 農作業・野菜
昨年収穫したモロヘイヤの種をサヤから取り出した。そしてさっそく、畑に蒔いたのだが、うまく芽を出してくれるか不安が襲う。

 このところ、晴天がつづいているので水撒きが日課となった。
 ホウレンソウの芽がやっとちらほら出てきたぞ。種を蒔いてから10日くらい経つ。
 和宮のゼンマイ病は相変わらずで、また籠一杯のゼンマイを「道草山」の藪から収穫してきた。その綿毛を取り去る作業につきあった。
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モズのはやにえ

2009-04-17 00:21:20 | できごと・事件
 裏庭の茶の木を剪定していたら、な・なんとトカゲの首吊り??
 いたずらか、事件か、自殺か。トカゲは人間と違っていのちを粗末にはしない。犯人はきっとモズに違いない。モズの早贄というやつだ。
 こんな見事な「お姿」ははじめて見た。しかも、そんなに日がたっていない。なぜ、こんなことをモズがするかはいまだ謎らしい。しかし、見事に枝を利用しているのには感心するばかりだ。
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重症!ゼンマイ病

2009-04-16 00:01:42 | 農作業・野菜
ついに、和宮は、「ゼンマイ病」にかかってしまった。目はうつろながらゼンマイをみると脱兎のごとくかけつけ手が伸びてしまう。「道草山」から籠いっぱいに三度目の収穫となる。干して揉んで乾かすを繰り返すと、容量はちっぽけとなるから不思議だ。
 武兵衛は、荒れた山に藪こぎしながら道を作る。さっそく筋肉痛となる。
 プランターのブロッコリーとコマツナの幼芽が出たが、ほかはまだなのが心配だ。山から竹を切り出して、ソラマメの囲いづくりに着手。やることが次々に出てきてしまう。スローライフは忙しい。
 重病の和宮に効く薬はないだろうか。
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ツボスミレ

2009-04-15 00:11:57 | 植物
昨日は一日雨。今年度「春野山の村開き」にあたり、春野自治センターへ行き打ち合わせ。
夜は雷雨となり、停電が心配なのでローソクを用意した。窓が震えるほどの雷があった。

 庭にはわずかながら「ツボスミレ」が咲いていた。1cmくらいの白い花だが、花の中央の紫褐色の模様が目立つ。場所・地域によりこの模様が違うみたいだ。
 春野町はスミレによるまちづくりも推進しているが、スミレの同定や栽培はきわめてむずかしい。先日、スミレ展をやっていたが、スミレの良さを伝えるには、スミレの見どころを伝えることが大切。また、どうしても園芸種が先行してしまうので、在来種を育てている「スミレ展」は貴重だ。種類が豊富だとより感動も深い。
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シオデに感激

2009-04-14 00:13:23 | 食彩・山菜・きのこ
 「道草山」に「シオデ」が出てきた。ありがたい。山のアスパラガスと言われるだけあって美味なのだ。かつては、それを採るために埼玉の山や雑木林に分け入ったのだった。それが、わが庭にあるというのは感激。さっそく、シオデスパゲティが夕飯となった。ただし、一掴みがやっとなのが残念。
 畑では、トマト・ナス・ピーマンを植えた。だんだん畑らしくなってきたよ。
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農機具修理

2009-04-13 00:20:12 | 農作業・野菜
 裏のチャノキを剪定しようとしたところ、刈込バサミの柄が片側だけだったので、修理することにした。以前、ツバキの枝を切ったのがあったのでそれを柄にしてみた。ついでに、備中クワも柄がグラグラしているので針金で補強した。またまたついでとばかり、柄のなかった十能に柄をつけてみた。台湾製の重い万力があったので作業がかなりはかどった。
 とはいうものの、一日中修理に追われたのは間違いない。木の素材が身近にあるというのはうれしい。まさしく、中山間地だからこそだ。この豊かさをかみしめたいと思うのだった。
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最後の大根

2009-04-12 00:43:03 | 農作業・野菜
四苦八苦した大根もとうとう最後の二本となった。少なくとも、和宮様くらいの太さになるはずなのに。粘土質の土壌改良が課題となった。石を掘り出すのも日課となっているくらいだ。この二本の大根の葉と「かえりちりめん」とシイタケを小さく刻んで炒めたふりかけを作って夕飯にした。なかなかいける。

きょうでほぼすべての畝づくりは終了。
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ワラビ登場

2009-04-11 00:15:24 | 食彩・山菜・きのこ
 待ちに待った「ワラビ」が「道草山」に芽を出した。一週間前はほとんど見られなかったのに、両手で掴むくらいの収穫だ。ありがたいことだ。山の手入れをもう少しやれば、もっと芽生えは多かったに違いないが、どうも畑が優先されてしまい、いつのまにか荒れてしまっている。今年はぜひ初めての手入れをしてみたい。それはきっと、新しい発見もあるにちがいない。

 トマト・ナス・ピーマンの苗を入手した。
シカとキジのけたましい声で早朝に目覚めたので、不覚にも昼食後は昼寝となった。最後になった大根2本を抜いて土作り。そのあとにゴーヤの種を近々撒く予定だ。筋肉疲労のきざしがあったので、無理せずあしたへ。
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