山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

スイカ

2009-07-21 17:27:57 | 農作業・野菜
 和宮がフキと雑草まみれの奥から「見て、見て!!スイカの実が大きくなってるよ!」と叫んだのでした。外から見たのでは全くわからない所に隠れていました。
 いよいよスイカの登場です。まったく自信がなかったのですが、近所からいただいた種を撒いてみたら野球ボールくらいの実ができていたというわけです。
 半日でスイカ1個はペロリと平らげてしまう武兵衛としては、ワクワクです。
 無事大きくなってもらいたい、ハクビシンに食べられませんように、と祈願するのみです。よく見たら、いびつのスイカもいくつかありました。まるでウリみたいですが、ちゃんとスイカ模様があるのが感激です。
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網戸作成

2009-07-20 21:27:29 | リフォーム・屋内作業
毎日のように虫に食われています。それは、暑さ本番にあたり引戸はオープンにしているせいもありますが、スキマだらけのせいもあります。
 古くなった雨戸を網戸にしようと苦戦中です。昔の板の素材はいいものを使っていますが、重いのが難点。焚き火しながら、シロアリに食われた戸車のある板を替えてみました。
 久しぶりの大工仕事です。戸車は新品です。
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夏のきのこ

2009-07-19 22:00:43 | 旅行・散策
春野町にある道の駅「いっぷく処横川」を起点に、光明山中腹までの「散策会」に参加しました。
 このところ続いていた雨の影響か、花よりきのこに多く出会ったのが意外。
 食べられるきのことしては、チチタケ・ムラサキシメジ・イロガワリがいくつかあり、しっかり同定したわけではないが比較的多かったのは、シロハツ(ツチカブリ?)・シロタマゴテングタケ・ツルタケ・シロオニタケと思われる有毒系のきのこでした。
 秋葉道と並んで昔はふもとに旅館があったくらい 信仰の道としてにぎわったコースだという。「○丁目」(○合目とどう違うのかな)と刻まれた石の道標が今もこまめに残っている。

 
 
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月下美人

2009-07-18 19:24:22 | 植物
和宮が愛する「月下美人」が咲いた。夜に咲き、朝にはしぼむという一夜限りの華やかないのちにふさわしい「月下美人」。
 原産地のメキシコでは、花粉の媒介はコウモリだそうだ。
 甘美な匂いといい、純白な白といい、しかも、夜のコウモリと月下美人の組み合わせは、いかにもはかなげな物語が展開される舞台装置にぴったりだ。
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アオクサカメムシ

2009-07-17 14:43:57 | 生き物
きれいなカメムシを発見しました。アオクサカメムシの5齢幼虫だそうです。
色も形もポップな現代アートですね。ヒゲが黒いのがアオクサカメムシ、褐色がミナミアオカメムシということですが、じっくり比較した人間の執念もすごいですね。
 幼虫時代は、色やマークが多様なのだそうですが、成虫となると緑一色のカメムシになるそうです。
 まるで、人間と同じく、子ども時代は個性的でもおとなになるとつまんない成人になってしまうのと似ている気がしました。
 1回しか生きられない人生ですから、われわれも「人間の証明」をどこかでやらないとね!!
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丸ナス

2009-07-16 19:16:45 | 農作業・野菜
どっしりとしたマルナスを収穫しました。近所のナスは長ナスが主流ですが、味の違いや料理方法がまだわかりません。さて、どんな料理をしようか、思案中です。師匠からは立派なキャベツをいただきました。うちのキャベツはまだ「結球」していないのが不安材料です。防虫網の効果で虫食いはかなり改善できましたが。

 関東は梅雨明けでしたが、東海はまだで雲行きは一定ではありません。
それでも炎天下はかわりありませんから、30分作業すると肩で息をするようです。それを口実に、昼寝時間がついつい延長してしまいます。
 きょうは、風があるので、昼寝には絶好の日和でしたよ。
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かくれんぼ

2009-07-15 19:17:27 | 生き物
玄関のそばで捕まえようとしたら、逃げてそばの草に同化したナナフシ。木の枝に同化したナナフシを見たことはあったが、草に同化したナナフシは初めてです。
緊急事態で本人は必死でしょうが、とっさに草に隠れるナナフシを見たら、やっぱり笑っちゃいました。

 シナリオ作家三谷幸喜の「笑いの大学」(西村雅彦・近藤芳正主演)のユーモアは、私にとっては比類のないくらいの「笑い」だったが、それを思い出すくらいの動きを、ナナフシくんが演じてくれました。西村・近藤の「生真面目さ」とナナフシ、舞台上の影の権力者と私という権力者、そうしたキャストがこの「刹那」にダブりました。
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挿し木畑

2009-07-14 00:17:52 | 農作業・野菜
日陰を作るために、挿し木畑に覆いをしました。
資材はすべてすでにあるものを使っているので、経費はゼロです。
やってみて、横の部分もすっぽり包んだほうが効果があることがわかりました。
やってみてわかることがいっぱいあるのが百姓の仕事です。
 教科書に載ってないことがいっぱいあるのも発見です。
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ゴマダラカミキリ

2009-07-13 01:33:51 | 生き物
おしゃれなゴマダレカミキリがキュウリを覗きにきました。きょうは、11本もキュウリが採れて最高記録でしたが、まさか、食堂に思えたのでしょうか。
カメラを向けるといやいやをして逃げてしまいましたが、きっと近くのクワの木を食べにきたのにちがいありません。
 それにしても、地味なカミキリムシが多い中で、色といいデザインといい、ひときわ目立つスターですね。
 
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竹の柵

2009-07-12 10:06:28 | 農作業・野菜
挿し木に日陰を作ろうと、裏山から竹を採ってきて柵を作りました。
竹の切り出しは体力も使いますが、素材を自前で調達できる快感は都会では得られないものです。
 時間はかかりますが、ロープワークがとても大切であることがわかりました。
 これに覆いをすれば完成です。
こうした新たな作業ができるのは、和宮様の畑の草取りがあったからこそです。
健康でなければ、現状を開拓していくことじたい不可能となります。農的に生きるとは、お互いの心身が健康であるということを感謝することですね。都会のバーチャルな世界にいると、いのちのやり場がなかなか見えませんよね。大地から遊離した生活を脱皮したとき、「ほんとうのこと」がそばにあるのではないかと思うこのごろです。草取りさえできない生活は、異常なのだという認識が必要です。足腰が痛くなったという和宮様に感謝です。

 都議選、ちょっぴり気になります。NHKでやっていた「ジャパンデビュー」という勇気あるドキュメントをみましたが、戦前の日本の針路での失敗を戦後も引きずり、今日の現状を産み出しているのではないかという問題提起です。
 大衆はいつまでだまされ続けるのだろうと考えさせられます。
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