フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

区長室

2009-03-01 21:18:31 | Weblog
田舎の役場から,山の土地の件で署名と捺印にどうしても来て欲しいと昨日封書が届いた。
どうしてもと言ってもこっちにも都合がある。そこらへんを頓着しないのが田舎たる由縁だろう。仕方がないのと,早く終らせたいので片道3時間かけて久しぶりに田舎までドライブしてきた。田舎には,家はないけど、宅地がある。そのとなりに曾叔父さんの家がある
区長室まで来て下さい。と書いてあるけど地図もなく,電話番号もなく、統括した市役所の住所のみ載っていた。全く田舎らしい。自分たちが知ってることは,みんな知ってると思っているんだ。これは,近所にまくチラシか回覧版の出来で外部書類としての体をなしていない。日曜だから市役所は休み。嫌な予感がした。でも,天気は良かったから、まぁいいか。久しぶりに海を見て気分は,ゆったりノンビリ。



でも,田舎についたけど区長室がわからない。市役所によって守衛さんに聞いてみたが知らないという。一つ隣の地区にしか
交番がないので、そこに言って聞いてみる。おまわりさんが留守で、奥さんが悪戦苦闘してくれた。そのあいだに野良猫がきてウルーの匂いがついてるんだろうか、僕を歓迎してくれる。奥さんが,首を掴んで放るんだけどすぐまた来てゴロニャんとする。良く見るとあの、「まこと言う名の猫」に顔が似てた。大体の事を聞いて,国道に車を置いて、親父の家があったところへ登っていくと途中にコミュニティと地区の名前で新しい建物があった。そこで、区長室ってここですかというと、これまた,思いっきり気が利かない青年が「そうです」という。なんだ,集会所のことじゃないか。区長室だなんていうからもっと立派なものを想像してた。とりあえず,用事を先にすませて帰路シンゴヤージュの見舞いをかねて大石の最中を買って持っていったら「コリャ美味いケン」といってパクッと食べてから「もう、なおった」とのたまいました。一見,健康そうに見えますが・・・・。
コメント
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