フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

4・24

2019-04-24 08:51:34 | Weblog

4月24日って森田童子の命日じゃなかったっけ?今日は水曜日で雨、彼女にふさわしい。「雨のクロール」だね。年は2つ下。同じ1月生まれ、エヘン”!彼女のサングラスの下の顔は見たことないけどとても美人だったということだ。顔がよくて才能があって性格も良くてと天は昨今、二物も三物も与えるんだね。何という格差。神は格差の元なのかと嘆いて神仏に頼らずに生きていく運命を呪ってばかり。「あの時代は何だったのですか?あのときめきは何だったのですか?みんな夢でありました」彼女にそう言われると人々の人生そのものが美しいものに思えてきます。彼女の人生そのものがみんな夢でありました、ような儚さを感じさせるのですがチャーリーパーカーも電熱器も失敗もみんな僕らの時代のものですから僕らの時代をてにをはをつけて美しい日本語の詩にしてくれてありがとう。細くて澄んだ声だけど楽器の音に負けない声、ありがとう。天気が良ければ「たとえば僕が死んだら」だけど今日は雨だから「ラストワルツ」を聴いていようかな。

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