宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

"壁に向かって語る"

2006年04月30日 | Weblog
スーフィーの伝承です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
気ままに草を食べているラクダを見て、頭の
弱い男がこういった。
「お前の身体は随分曲がっているな。どうして
お前はそんな変な格好をしているんだ?」
ラクダは答えた。
「私の身体が変だと思うのは、お前が誤った
印象に基づいて判断しているからだ。その事に
気がつけ!私の曲がった身体を私の欠点だと
思ってはならない。
とっとと消え失せろ。弓には真っ直ぐな糸だけで
なく、曲がった部分も必要である様に、私のこの
姿にもそれなりの機能と理由があるのだ。」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
主観的な判断、印象、解釈などを差し挟まずに
事象をありのままに観察する事は一見容易で
ある様に思えますが、事の善悪や美醜、純不純を
判断して絶対視します事が無意識の習慣になって
おります場合、特に容易ならざる様に感じます。
一人のスーフィーは「ゆがんだ心の鏡には、
天使の顔も悪魔に映る。」という言葉を遺した
そうですが、真なるものを見極めたく思います。
コメント (2)

「霊的覚醒の加持を受ける」

2006年04月29日 | Weblog





(ネオ・バベッタ)
ζ~(  `m´)~ζ 「…天使ラミエルは
            霊的覚醒や 霊的向上を授ける天使とされております。

            この天使に加持を祈願する時は
            紫色のキャンドルの灯明や
            祭壇の敷布を紫色にするなどによって
            加持力を増すと考えられます。」


★「ラミエル 覚醒の天使よ
  我は 己を至高の霊性に繋がる道を熱く望み
  御身の神性のとりなしを願わん
  ○○(ここで祈願する)。」
コメント

パイ生地レシピ

2006年04月28日 | Weblog


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今回のレシピはこちらよりいただきました。
http://hamix-journal.com/cooking/top.html
薄力粉 200g
バター(1センチ角に切る) 140g
全卵 1個

1 小麦粉とバターをボールに入れ、全部の指先を使い、
バターを手で細かくちぎりながら粉に混ぜ合わせていく。
2 全体に混じったら、両手の間でさらに細かく粉とバターを
混ぜ合わせて、サラサラしたパン粉のような状態にする。
3 2の真中にくぼみを作り、そこに冷たい水を少しずつ加えながら、
周りの粉を少しずつ混ぜ込む。だいたい混ざったらひとまとめにする。
4 3の種をひとまとめにし、十文字に切れ込みを入れ、ラップにくるんで
冷蔵庫で30分くらい休ませる。
5 寝かせた生地をのし台に取り出し、麺棒でのばしたら4つ折りにして
再びのばす。
これを、2~3回繰り返して、パイ皿の直径+3センチくらいまでのばす
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今回はパイ皿があまりよいものではなかった事と水が少し
多かったため、少し重い厚い生地になってしまいました。
コメント (2)

「霊的防御法」

2006年04月27日 | Weblog






(ネオ・バベッタ)
ζ~(  `m´)~ζ 「…体質にもよりますが
            道を歩いたり 駅を利用したりするだけで
            陰魄に憑かれてしまう事があり

            また 現在は特に
            陰気を周囲に浴びせかけてしまう人も多いですから
            霊的な防御や守護が薄く 繊細な体質の場合
            そういった 他人が発する陰気に 深刻影響を受けてしまう事もあります。」


(ネオ・バベッタ)
ζ~(  `m´)~ζ 「…そういう訳で 霊的防御法というのは
            神秘学を専門とする人だけでなく
            一般の人にも役立つものです。

            こちらは 魔女の簡易な霊的防御法です。」


(ネオ・バベッタ)
ζ~(  `m´)~ζ 「…自分の全身が 青い光の球体に包まれている様子を視覚化して誦します。」


★「日と夜の 大いなる女神たちよ
  御身の力のすべてを挙げて  
  我を護りたまえ。」
コメント

生命の息

2006年04月26日 | Weblog


「鼻を病んだまま放置しておくならば、
頭も悪くなる。」とは昔から言われていますが、
口で行う「口呼吸」の弊害に関して紹介している
一つのページを見つけました。
http://isiokada.on.arena.ne.jp/koukokyu.htm

コメント (2)

行くべきところ

2006年04月25日 | Weblog
「薬科大学の口頭試験で教授が質問した。
ある薬を患者にどのくらい投与すればよいか、
というのが質問だった。
学生が答えた。『18グレンです。』
数分して学生はハッと気がついて言った。
『先生、さっきの答えを訂正したいのですが、
2グレンとすべきでした。』
教授はじっと時計を見つめてそれから言った。
『残念だがね、もう遅すぎる。患者は二分前に
死んでしまったよ。』」

ネット上という限られた場所において、言葉の誤用によって
しばしば誤解が生じたり、また互いの意思の疎通の限界を感じ
られます状況をしばしば目にします。
また時に言葉の乱用、過剰なほどの無節制で無責任極まりない
言動も時折目にします。
人間は誰も完全ではなく、また誰でも過失を犯す可能性が
ありますが、しかしそれでも、例えネット上においても、
言葉を大切に、慎重に用いる意義の再考の必要を感じます。

「つまり、人はその言葉によって作る事も壊す事も、祝福する
事も呪詛する事も出来るのだ。実際の所、この二十世紀ほど
幅広く言葉の力が開陳された時代は他にない。
政治家達は発する言葉の力によって選挙される。
言葉の力は現代の宣伝・広告の分野でもはっきりと見る事が
出来る。そこではたとえ価値のないものでも巧妙な言葉によって
素晴らしい物であるかの様に見せる事が出来る。
つまり言葉の力というものは、誤った使い方をされる事も可能
なのだ。」(サッチダーナンダ)
コメント (2)

「ボン教における花の捧げ」

2006年04月24日 | Weblog

ボン教において 花を捧げて供養する事は
慢 すなわち天界に転生して それから苦界に堕ちる因を断ち、
今世と来世において福徳の現れである美に恵まれ
仏果を得る方法とされます。






花を供えて この呪を誦して
諸仏に捧げます。

「オン・ナイランデデ・チュエ・チュエ・ラン・ランヤ・ソーハー。」
コメント

クリームチーズタルトレシピ

2006年04月23日 | Weblog

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
タルト
バター 85g
砂糖 30g
卵 1/2個
薄力粉 150g
塩・バニラエッセンス 少々
レモン表皮 少々

クリーム
クリームチーズ 75g
牛乳 カップ二分の一
砂糖 30g
卵黄 1 1/2個
薄力粉 10g
白ワイン 大さじ1
バニラエッセンス 少々

フルーツ 適量

タルト
1.バターをクリーム状にし、砂糖を入れて混ぜ、レモンの表皮、
塩、バニラエッセンスを加えて更に混ぜる。
2.卵を溶いて1に加え、更に薄力粉を加えて混ぜ冷蔵庫で一晩
寝かせる。
3.生地を5㍉程度の厚さにのばして21㌢の丸型で抜き、余った生地を
棒状にして周囲に貼る。
4.フォークで数カ所に穴を開け、冷蔵庫で30分置いた後、180度の
オーブンで15分焼く。

クリーム
1.卵黄に砂糖の半分を入れて混ぜ、薄力粉を加えて更に混ぜる。
2.鍋に牛乳と残りの砂糖、バニラエッセンスを入れて沸騰させ、
1の中に数回に分けて加える。
3.それを鍋に戻して強火で炊き上げ、クリームチーズとワインを加えて
冷ます。

タルト台にクリームをのせ、フルーツを飾って出来上がり。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント (2)

虚明の間

2006年04月22日 | Weblog
これもスーフィーの伝承です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
聖者のほまれ高きアブド・アルカディールの道場
には常にあらゆる神秘家達が集い、また様々な
伝統に対して最高の礼節と尊敬が払われていた。

ある日この道場に、ホラサーンとイラクとエジプトの
導師が無学な三人のラバ追い達に連れられてやって
来た。この導師達はメッカでラバ追い達に出会い、
この道場への道案内を頼んだのだった。
導師達は道中ラバ追い達の粗野でふざけた態度に
悩まされ、道場を目にした時にはこれで彼らと別れる
事が出来、偉大な師にまみえる事が出来るのだと
喜びがこみ上げてきた。

異例な事に、偉大なる師アブド・アルカディールは
この導師達を出迎えに出て来た。師はラバ追い達には
声をかけなかったが、その夜に導師達が自室に戻ろうと
していると、偶然にも師がラバ追い達に就眠の声をかけて
いるのを目撃した。師は一人ずつ彼らの手をとって祝福
したのであった。導師達は驚くと同時に、彼らこそが秘密の
長老であるのだと知った。

三人の導師達は彼らの後をつけて行き、声をかけた。
するとラバ追いの頭はうんざりした口調で答えた。
「長老達よ、早く部屋に帰ってあのわけのわからない言葉を
唱える礼拝に精を出せばいいではないか。わしらはこの旅の
間中の36日間もあんたらの話す"スーフィーの道"とか
"真理の探求"とやらにさんざん悩ませてきたのだ。わしらの様な
無学なラバ追いはそんな話しになど何の興味もないのだ。」

この様に、秘密のスーフィーとうわべだけの導師とは、全く
異なっている。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この話しはわたくしが特に好きなものでありますが、
日本でもアメリカでも、宗教的な外見や権威によってのみ判断
される事や、受け取られ方の相違を生み出す事が少なくない様に
感じます。それが正当な場合もありますが、しかし"真正"が
必ずしも宗教的な外見を装っているとは限らない事は、実際古来
からの事である様に思われます。
コメント (2)

"その時、ヒマラヤは彼に従った。"

2006年04月21日 | Weblog


「キャラバン(原題はヒマラヤ)」でした。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=687
http://cinema.werde.com/new/caravan.html

[動物のヤクを運搬手段にして通商するネパール高原
民族の商隊の"キャラバン"が取引を終えて高原の村に
戻ってきた。しかし長老ティンレの息子だけが事故で命を
落としてしまった。
次のキャラバンの隊長に有能な若者であるカルマが選出
されたが、ティンレは彼を息子の仇と見て認めず、まだ幼い
孫のツェリンこそ真の後継者だと主張する。
二人は対立したまま別々のキャラバンを率いて出発し、
後に出発したティンレはカルマの率いるキャラバンに
追いつこうと急ぎ歩みを進める。その後一行は猛烈な嵐に
見舞われ、最後にティンレはカルマを認め、息を引き取る。]
コメント (2)