夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

Babyfaceのその後と気になる新製品

2011-10-23 21:13:01 | オーディオ
正直言って絶好調です。
WaveFilePlayerExperimental+Babyface+USB Carbon+QR-8という組み合わせの
相性が、がっちり噛み合ったようです。
特にインシュレーターとしてQR-8を加えてからというもの、
ほとんど不満を感じなくなりました。
情報量が多く、明瞭なのに硬さを感じない、という不思議なバランスで
特に音楽のジャンルを選ぶ傾向もないので、
本当にうまく「はまってくれた」という感じです。

さて、そろそろ冬を前に新製品が登場していますが、その中で気になったものが2つ。
まずは、FOSTEXのHP-A8。


HP-A7の上位機種で、32bit対応のようですが、気になったのはそこではなく、
写真でもわかるとおりDSDフォーマットの再生に対応していること。
最近ちょっとしたブームのDSD配信にいち早く対応したということになりますが、
この辺のトレンドのへの対応の早さが最近のFOSTEXらしいですね。
USB-DAC+ヘッドフォンアンプというジャンルへの対応もかなり早かったですし。
しかし、PCをトランスポートとして使うのはちょっと厳しいし、どうやって再生するのかと思ったら、
「SD(SDHC)カードドライブを内蔵しDSD(DSFフォーマット)の再生に対応。」
なるほど、DSDディスクならぬDSDカードですね。
DSDファイルの入手については、ネットからダウンロードするかAutoGateを使ってCDを変換するかのどちらかになると思われますが、どちらにせよパソコンを使うわけで、現在のSDカードの容量と価格を考えれば、SDカードスロットル経由というのは妥当な判断だとおもいます。
DACは相変わらずAKM製(AK4399)なので、Babyfaceを買う前でもたぶん買わなかったと思いますが、スペックだけをみると非常に魅力的です。
今後DSDが再生できるUSB-DACは増えてくるのかな?

もひとつは、LuxmanのL-505uXです。


相も変わらずGX100をドライブするアンプを物色中なわけですが、
その最右翼として目を付けていたのがL-505uの後継機、つまりこのL-505uXです。
GX100をドライブするアンプの条件としては、
○83dbと極めて低能率のGX100をドライブするパワーがあること。
○サブウーハーCW200Aの追加も考慮して、スピーカー端子は2系統ほしい。
○Babyfaceも買ったことだし、できればXLR入力端子がほしい。
○GX100よりも上位のスピーカーを追加で買った場合にも対応できるグレード。
ということを考え合わせると、やはりこのクラスかなと思っている次第です。
L-505uではなく、その後継機としたのは、L-505uが発売されてだいぶ時間が経っていることと、
搭載されているラックスマン独自の高音質帰還回路ODNFのバージョンが
L-505uの2.2から最新の3.0になるんじゃないかと期待していたからです。
ODNF3.0の出来がよさそうだ、というのは同じABクラスのL-507u、昨年度に発売されたAクラスのL-590AX、L-550AXから伺えるところです。
しかし、蓋を開けてみるとODNFのバージョンは3.0ではなく、マイナーアップの2.3となっていました。
まあ、差別化の点から仕方がないのかもしれません。
実際音を出してのレビューはこれからですが、果たしてどうなんでしょうか?
とても気になります。


タイヤリプレイス

2011-10-01 17:10:13 | 
が愛車アクセラも気がついたらすでに5年目に突入しました。
走行距離は全く伸びず、年間5000km程度。
タイヤの磨耗は全く問題ないのですが、さすがにゴムの硬化が進んできたので、
OEタイヤをリプレイスすることにしました。
OEタイヤは、BSのレグノTURANZA RE50というタイヤです。
最近知りましたがTURANZAとは、TouringPOTENZAから来ているのだとか。
このネーミングからもタイヤの性格が分かりますね。
OEタイヤですから、車とのマッチングもバッチリでしたが、
個人的には少々マイルドすぎるので、もう少ししゃっきりしたスポーツ系でも良いかなと思っていました。

そしていつも買っているタイヤ屋へ。
ここはミシュランショップですが、ミシュランだけではなく国内4メーカーと
ピレリも扱っています。
店員に車種とタイヤのサイズを告げると「ああ、それならPS3がいいですね。」とのお答え。
もちろんPlayStation3のことではありません。
「え?もしかして、これはPilotSports3を薦められているのか、俺は?」


確認したらそうでした。
この時点で少々誤解をしていたのですが、PS3はPilotSports2の上位モデルではなく、
PS2をコンフォートに振ったモデルで、コンフォートスポーツタイヤというあたりに区分されるタイヤだったので、
OEタイヤのTURANZA RE50と同じ系統ですね。
お店の方のオススメは的確です。
お値段の方もレグノあたりと比較するとだいぶお安く(レグノが高いだけという話も)、
サイズもお店に在庫があるので、即決でした。

サマータイヤとしては、初ミシュラン!これまではBSかDLでしたから。
改めてトレッドパターンをまじまじと見ると、まず目に付くのが
3本あるぶっといストレートグルーブ。
いかにも耐ハイドロプレーニング性能が高そう。
ただ、実際に接地する面積はいままで履いてきたタイヤの中では一番少ない印象を受けます。
実際走らせてみると、これがSprotsとは名前が付いてますが、乗り心地がよいですね。
ミシュランのタイヤは全般的に乗り心地が良いといわれていますが、
これだとOEのTURANZAよりも良いかもしれません。
ただし、ドライのグリップ感はそこそこ。そんなに踏ん張りがきく感じではありません。
これがウエットになると、ミシュランらしさ全開!
ドライのときとそれほど遜色のないグリップ感。
あまり路面が濡れているということを意識しないで走れてしまうので、逆に危険かも。
静粛性もかなり高く、買ったばかりのタイヤで聞こえる高周波のノイズが消えると、
耳障りなノイズは聞こえてこないですね。
昔みたいにコーナーをガンガンに飛ばすわけではないので、このぐらいでちょうど良いのかもしれませんが、
ただ、OEタイヤと方向性が一緒なので、あまりタイヤを変えた感じがしません。
個人的な好みから言うと、もう少しサイドウォールの剛性が高くて、
ステアリングに対する応答性がもう少しシャープでもよいかも。
アクセラのバネが柔らかめなので、もう少しシャッキリとしたフィーリングが欲しいところでしたが、
まあそれは欲張りすぎというものでしょう。

全体的には車種、グレードのマッチングもピッタリで、
どんな路面状況でも安心して走れるタイヤというところでしょうか。
価格も含めて満足度は5段階で4という感じです。