夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

フロクのアンプ(その7)~リアパネル装着

2012-03-11 22:16:23 | オーディオ
注文してから長いことかかりましたが、ようやくAMP-BASE用のリアパネルが到着しました。
製造はAMP-BASEと同じ池田工業ですが、
販売はキット屋という真空管アンプを中心に取り扱っているショップでした。

こんなポテトチップスのような紙管に入っていました。


紙管の蓋にも池田工業のロゴシールが貼ってありました。


中身は至ってシンプル。リアパネル本体とネジ類、そしてマニュアルだけです。


リアパネル本体にもしっかりとロゴが入っていました。


よく見るとリアパネルの立ち上がり部分が曲がっているのです。


「なんだ、曲がったものを送ってきたのか」と思ったのですが、
ちゃんと意味があって、内側に曲がっているのはスピーカーターミナル側で、
こっちがDC入力端子側より引っ込んでいるのです。
なので、ネジ止め用のワッシャーを噛ませやすいように曲げてあったのです(たぶん)。
なかなか芸が細かいです。

リアパネルの取り付けですが、最初はネジを8本締めるだけなので、
5分くらいで終わるかなと思ったのですが、これが結構難航。
まず、アンプ本体の基盤と共締めになるAMP-BASE本体への取り付けですが、
リアパネルの立ち上がり部分にネジ穴が近いためネジが締めづらい。
まあ、これはまあよかったものの、難儀したのがスピーカーターミナルの両脇のネジ。
ネジ穴とリアパネルとの間に隙間ができるために、プラスチック製のワッシャーが付いているのですが、
これがすぐに下に落ちてしまう。
マニュアルにあるように爪楊枝を使って片手で押えながら、
もう一方の手でドライバーを回すことになってしまい一苦労。
それでもなんとかすべてのネジを締めた後の姿がこれ。


なかなかきれいに仕上がりました。
何が良かったって、とにかくスピーカーターミナルもRCA端子も結線のときにぐらつかない。
以前は本当に頼りなくおっかなびっくり線をつないでいましたが、これで一安心。

本当はもう一つやろうと思っていたことがあったのですが、それはやめにしたのでこれで一応完成。
実は、以前購入してBabyfaceのインシュレーターとして使っているアコリバQR-8が余っているので、
それをAMP-BASEの足(AMP-BASEの場合は「脚」じゃなくて「足」と呼ぶのがふさわしいですよね。)に付けようと思っていたのですが、やめました。
それは、BusPower-Proのインシュレーターとして使うことにしました。
アンプよりも電源に使った方がいいかなという思い付きです。

リアパネル取り付け後の音ですが…別に変わりません。
もともと音質アップのために購入したものではないので…
アンプ本体に比べて、ガワが大分高くついてしましましたが、仕上がりをみるとかなり満足。
中のパーツは全くいじってませんが、イージーリスニングには十分な音質。
音量については、音が大きすぎると家人からクレームがつくので、控えめにしています。
よもやのアンプの電池駆動も実現しましたし、ほんとに楽しませてもらってます。