夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

PCオーディオ用のパソコン

2012-06-02 20:14:42 | オーディオ
また、いつものようにSynthaxのサイトのBabyfaceのページを眺めていて、
ふと気が付いたことがあります。
それは、Babyfaceの動作環境のところ。
 Windows
 Windows 7 / Vista / XP SP2以降 (すべて32/64bit対応)
「すべて64bit対応」というところがよいですね。意外と64bitOSに対応してないものがあります。

 USB 2.0 端子1基  
 デバイスドライバ:ASIO 2.0、WDM(すべてマルチクライアント対応)

ここまではよかったのですが、問題はこの次。
 Intel Core 2 Duo以上のCPUを搭載したコンピュータ
 (発売時期に関係なくAtom, Celeron, Pentiumシリーズは動作対象外/AMD製CPUは全て動作対象外)

この文章を書いているパソコン、つまりBabyfaceがつながれているMyPCの石は、
Athlon64X2 5600+だ。

まったく気付かんかった。でもちゃんと音は出ています。
ただ、音が出なくてもSynthaxでは面倒見てくれないということ。
うー、これはなんとかしないと。このPCもそろそろ4年ぐらいになるので、交代か。
このPC、特に不満はないのですが、
PCを音源としてヘッドフォンで音楽を聴くようになって、1つ気になっていることがあります。
それはPCのファンの音。
このデスクトップパソコンにはケースファンはなく、
ファンは、CPUクーラーと電源ファンのみですが、どちらも静音のもを使っているので、
一般的には十分に静かです。
しかし、夜静かな部屋で音楽を聴いていると、やはり気になるのです。
HD595というオープンエアのヘッドフォンを使っているので、
外からの音はほぼ丸聞こえで、PCのファンの音が暗騒音になっているのではないかなと思うのです。

ここは思い切って完全ファンレスにしてみますか。

完全ファンレスとなると、MACは対象から外れてしまいます。
Windowsでも完全ファンレスで、しかもAtomがダメとなると、極端に選択肢が狭くなりますね。
ただ、現在は低発熱で高性能なCPUが出ているので、なんとかなりそうです。
ちょっと前なら完全ファンレスのPCなんぞキワモノ以外のなにものでもなかったのですが。

完全ファンレスを目指すなら、NASを部屋の外に置いて、ネットワークプレーヤーを使うというのが一般的でしょうが、
これだとPCを使いながら音楽を聴くことが多いので、元も子もない。
さらに、NASとの接続がかなりの確率で無線LANになる。
さすがに無線LANはちょっと…
有線LANにしてしまうと、ドアの隙間からLANケーブルを入れられたとしても、廊下をLANケーブルが這うのは確実。
さらに、音にこだわるとメーター数万円もする「オーディオグレード」のLANケーブルを導入することとなり、
それを10m買ったら…あまり考えたくない世界です。
そもそもBabyfaceの出番がなくなってしまう。
となるとやはりPCオーディオということになりますかね。
もともと次のPCの起動ドライブはSSDにしようと思っていたのでそれはいいのですが、
データ用のドライブは容量の点からやはりHDDを使わざるを得ないので、
音が出るものはこのHDDのみということになります。
まあ音が気になる場合は静音ケースにでも入れることにしましょう。
PCケースはいくつか候補がありますが、冷却の余裕度をみるとやはりアレしかないのかな。

また、Windows8のリリースが年末にあるようなので、これも思案のしどころ。
実質Windows6.2で、特にオーディオ周りに変更があるという話もなく
UIの変更が主な変更点のようなので、別にWindows7でもよいのです。
職場のPCもWindows7なので、今のうちにWindows7を買っておいて、
1200円のWindows8へのアップグレード権を手に入れておくのも、一つの手かなと。
なかなか悩ましいところです。

(かなり先の回へつづく。)