ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

キッチンウォーズ

2006-02-27 17:25:52 | ドラマ・ワイドショー

なんて言うか・・・「台所戦争」という程でもないドラマでした。

でも、味の素が提供だからこんな「お料理ドラマ」になったわけですねーー

天海さんの夫が佐々木蔵之介さんというのは「離婚弁護士」繋がり?

と、思ったケド、考えてみればあれだけ上背のある天海さんの夫役は

佐々木さんか山口祐一郎さんくらいしかいないって事ですねーー

武田真治君が子供に見えたぞーー大丈夫?「エリザベート」)

 

さて、専業主夫の夫を亡くして、

突如「毎日のお惣菜」つくりをやらざるを得なくなったお母さん・・・

天海さんですけど、この狼狽ぶりが板についていい演技だったのでは?

どこにでもありきたりのストーリーではありますが、合間に入る武田君の

CMで一生懸命お料理の「お勉強」に励んだ私です。

気がつけばチョイ役の武田君に癒されてました

 

でもちょっとジェンダーモードで言わせて頂くと・・・・

会社の取締役をやりながら「主婦業」も完璧にこなすなんて

それは無理ですよねーー

まして営業職みたいだし?

(料理だけじゃなくて掃除や洗濯だってあるし)

 

最初のシーンで「香坂みたいな女になりたいかあ?」とかいう

おじさん会社員がいたでしょう?

あれって男の本音だとおもうんですよね

どんなに仕事をバリバリこなしても「可愛げがない」とか言われて

陰では男に悪口言われてるの。

専業主夫の哲也だって、女性からみると「可哀想」そのものの視線だし。

決して「理想的な家族」のあり方ではなかったわけで・・・・・

死んだお父さんを慕う娘だって「お料理上手なお父さん」だけじゃなくて

自分の気持を理解して世話してくれていた母親役」を

失ったことが痛手なわけで・・・

要するになんだかんだいっても

家事をするのはお母さんがのぞましい」と

言われているような気がして居心地が悪かったです

真琴のように、「仕事ばりばり」でも尚且つ「主婦業」までもが

当たり前みたいに求められるのかと思うと・・・・私には無理だわーー

徹夜してプレゼン資料作って、自宅に帰ってお弁当作って

遠足先まで持っていくなんて・・・私には出来ないし、そういう事を

仕事をしているお母さんに求めないで欲しいと思いました

 

赤木春江さんの演じたおばあちゃんがしきりに孫のことを

「・・・してやってください」と嫁に言うのも嫌でしたーー

(うちの姑そっくりだって・・・うちのはあんな甘い口調じゃないし)

 

で・・・料理教室の松坂慶子さんなんですが、今回は見事に

「個性」を隠した演技っていうんですか?

天海さんを全面的に際立たせたという意味で「助演女優賞」ものだと

思います

彼女ほどの大物女優があまりに個性を発揮すると、話がややこしくなるし

天海さんが悪者に見えてしまったかもしれませんしね

 

それにしても・・・・・武田君のCMは面白かったです。

彼の「姉ちゃん」ってセリフがとっても。

そう言えば「神はサイコロをふらない」でも弟役。

もしかしてかれこそ日本の「永遠の弟」なのかもねーー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いただきますを言わない・・・

2006-02-27 08:29:54 | ドラマ・ワイドショー

いくらドラマ好きの私といっても数本のドラマを一日で見るのはちょっと

きついかなーーとか思いつつ

 神はサイコロをふらない 

必ず最初に「10年前の・・・」と出てくる文句にちょっとどきっと

なったりする。

だって10年前って覚えている?

こんな筈じゃなかった・・・って思う事も多々ありで。

この先どんな風になっていくのか目が離せないドラマです。

 

 白夜行 

やっと面白くなってきたなーと思っているのは私だけ?

それにしてもまさかあの武田鉄矢さんが綾瀬はるかをぶつとは

思いませんでした

これが一番びっくりしたかも。

 

 時効警察 

昭和の3億円事件なんて覚えている人いるのかなあ・・・・

若い人は絶対に知らないと思うけど、大騒ぎだったよねーーあの頃。

でも今回は葉月里緒菜のあまりの激ヤセぶりにびっくりしましたーー

ひところの宮沢りえを彷彿とさせるげっそりぶりでしたね。

もうすぐ最終回なんですか?

終らないでーーーと願うばかりです。

 

 喰いタン 

今回は「学校給食を喰いつくす」というタイトルですけど、

喰いタンみたいに何でも「おいしい!」「最高!」と心から思いつつ

せっせせっせと食べている人が側にいたら、絶対に好き嫌いなんて

なくなるような気がします

で、給食の時間のご父兄のセリフですが・・・あんなセリフ言う人

本当にいるの?と思うかもしれないけど、実際いるそうです

好き嫌いがあるのは当然なんだから強制的に食べさせないで。

今はサプリメントもあるんだから」

まあ・・これなんかジャブで、本当のパンチなセリフは

給食費を払っているのだからいただきますを言わせないでくれ

というもの。

このセリフに共感する主婦が30%くらいいるそうなんですよ

要するに「誰に(何に)対してのいただきます・・なのか」という事が

全然わかっていないんですけど

喰いタンは「作物を作ってくれた人、料理を作ってくれた人に対する

感謝です」と言い切って「それではあらためて頂きます」と

手を合わせていました。

子供達も「その方がかっこいい」と思って真似をしているんですけど

真似でも「真実」があればいつか伝わると思います

 

それにしても「給食費を払っているんだから・・」と考える親達。

この人達のメンタリティはちょっと理解出来ません。

まして「公立なんだから給食費は払う必要はない」と考えている親もね。

学校側も特別な事情もなく給食費を払わない子には食べさせない

所もあるとかで・・・「今時欠食児童かい」と驚いたもんですが・・・

 

喰いタンがいつも言う通り

「食べることは残酷なんですよ。

(動物を殺したりするわけですから)

だから必要な分だけ感謝しつつ食べなくちゃ」というのは

当たり前なんですよね。

(美味しんぼでもよくこのセリフは書いてありますよね)

 

でも、今時の給食ってなんて豪華なんでしょうか・・・・

喰いタン」に出て来た以上のもの・・・ビビンバとかドリアとか

親でも食べたことのないようなものを毎日食べてます

(お花見弁当とかひなまつりビュッフェとかーー)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする