夫婦道・わたしたちの教科書

　夫婦道　

二女の結婚相手が還暦の男性という事で、はちゃめちゃ、どたばたの展開に。

そりゃあ、自分の娘が自分と同い年の男性と結婚するなんて事になったら

困りますよねーー

でも、会社の上司でありカレシでもあるその人を「まーくん」と呼び、その

まーくんも

「健康に気をつけて長生きするように頑張ります」と言ってしまうんだから

ちょっと笑えます

しかも、今月中には定年退職したあとは故郷に帰ってさぬきうどんを打つって・・

あっさり結婚相手にさらわれてしまう危機もあるわけで・・・

普通ならとても笑えない展開です。

でも、今回も武田鉄八＆高畑淳子夫妻には笑わせていただきました。

あのお互いの「間」の取り方がいいよねーーうまいっ

そして何気にいい味出しているのが長女のしずちゃん。

今回は合い方もゲスト出演ですかーー

毎週ほっこりさせて頂くことにしますか

 

　わたしたちの教科書　

たま子さんが亡くなった明日香ちゃんの母親って・・・相手の連れ子で

血のつながりはなかったのね

でも、血の繋がらないたま子さんの事を一生懸命「母親」として慕う

明日香ちゃんには泣けました。

商店街のおばさんに「あらそっくり」と言われては喜び、たいやきをしっぽから

食べる癖が同じだと言っては喜ぶ・・あまりにもいじらしい少女だったんですね。

 

さて、この少女の「死」の真相は一体なんだったのか

どうやら学校側は事実を隠蔽して「いじめ」はなかったとする方針のよう。

弁護士として乗り込んだたま子さんの闘いが始まる・・・・

 

この展開を見ていると、実際の「自殺」事件の後の学校の対応の仕方が

よく見えるような気がします。

そうか・・学校ってこうやって「何事もなかった」事にしていくのかーーみたいな？

果たして自殺だったのか、故意に落とされたのか・・・

 

来週から目が離せませんね。

（それにしても変な教師しかいない学校だよねーー）

ホテリアー

　結局、３本全部は見ることが出来ませんでした・・・ドラマ３本は大変よ。

 

　ホテリアー　

ええっと・・・なんて感想書こうかなあ・・　もう何て言っていいんだか・・

またヨン様が出るかもしれないからみ続けなくちゃいけないこっちの身にも

なっておくれーー

という事で。

おおむね、韓国版「ホテリアー」から重要な部分だけをチョイスして出来たような

ドラマでした。

１回目と２回目、あっち版はラスベガスに飛ぶんですけど、こっちはソウル

だったのねーー

（キム・スンウさん、ラスベガスでジャッキー・チェンを見たとか言ってました）

 

でも、そもそもＣＭ抜きで５０分強で２０回のドラマを１２回くらいに縮めるのって

大変だと思うんですよ　サイドストーリーがあれこれ削られて行くんじゃ

ないかしら？

昨日は上戸彩演じる小田桐杏子が田辺誠一演じる緒方さんを捜してソウルに

行く・・というお話でしたが・・・

一言でいうと、上戸彩っ　あんたの危機感のないまったりとした演技に

やたら腹がたって腹が立ってっ　彼女はこんなに演技が下手だった

なんて。　

ホテルの危機を救う為に彼を捜しているっていう切迫感や使命感が

なく、昔好きだった人を追いかけているという色気もなく、バッグをひったくられて

も慌てず騒がず・・（騒いでるふりだけね）

泣かせてみれば涙一粒落としただけで、ヨン様にハンカチを渡されて・・・

もうっ！これでホテルマンが勤まるなら誰でも出来ちゃうっていうくらい

リアル感がありませんでした

韓国語はまあ・・田辺誠一に比べれば発音が上手だったけど、でもそれが

なんやねんっ　回りとの空気がかみ合わないってのは問題じゃないの？

 

田辺誠一はキム・スンウに比べると「総支配人」としての格不足

あまり頼りがいがあるようには見えないけど・・・・

この方が後々杏子とライバルホテルの令嬢との間で微妙な３角関係に

なっていくっていう展開が・・信じられません。正直、そこまでの魅力が伝わって

くるのかどうか。

 

及川光博の水沢圭吾はただかっこつけてるだけーー　

ヨン様に比べたら軽すぎて軽すぎて・・・・　

いっそのこと、ホテルの杏子にプレゼント渡すシーンまでやっちゃえばよかった

のに。あまりにもキザで出来なかったとかーーー

 

でもこの３人で（上戸・田辺・及川）恋模様を演じるというのが

最もリアル感のないことなのでした・・・・

 

さて、シン・ドンヒョク様・・・ペ・ヨンジュン様ですが。

なんと「特別友情出演」なんですねーー　これは破格の扱いっていうか

こんな肩書き、普通あまり目にしません　テレビ局の思い入れが伝わって

来るような・・・

で、あまり台詞はなかったけど、とにかく目で演技がすごいっ

韓国版「ホテリアー」のドンヒョクに比べてやや柔らかい作りになっていて

半分悪役だったあの頃とは役柄がちょっと変わっていましたよねー

とはいうものの・・・一体何の為に出てきたんだか

「緒方がいなかったら私はこのホテルの再建は出来なかった」だから

彼を捜しに来た杏子に話しかけて慰めてって・・・わかるようなわからないような？

でも、彼女が日本に帰る時にはドンヒョクに挨拶なしかい？

（ハンカチまで借りたのに・・・・　杏子って恩知らずっ

というか、杏子が帰国したあとシン・ドンヒョクに呼び出された緒方さん。

呼ばれるって事はドンヒョクさんは彼の居場所を知っていたって事？何で

杏子に教えてあげなかったのかな・・・・矛盾）

 

でも、とにかくヨン様の迫力と言うか、貫禄はすごかったーー

お世辞抜きで、他の俳優さん達とは一線を画していたっていうか？

彼に対等に渡り合える俳優は「ホテリアー」メンバーでは竹中直人だけでしょう。

ちょっと竹中ＶＳペ・ヨンジュンで見てみたかったような

（電話の会話だけではちらっとありましたけど、出来れば顔と顔を突き合わせて

の演技が見たいですっ）

 

でも久しぶりにヨン様の韓国語が聞けて嬉しかったーー懐かしかったーー

誰がしゃべるより、ヨン様のハングルが一番心にズキっと来ますもんね。

でも、これで暫く出番なしかな？

まさか、日本には来ないだろうしねーー

 

（セコムのＣＭにはちょっと笑ってしまいましたけど・・でもかっこいい

ロッテとかまたヨン様のＣＭ流してくれないかなあ・・・）

 

ところで、日本のホテルでは「総支配人」とか「副総支配人」とかいうのかな？

何だかみんな言い憎そうな感じがしたので・・・・

（韓国語だと「ソンチベニン」なんだけど。日本だと多分「マネージャー」とか

「チーフ」とかいう言い方をするんじゃないかしら？

一々「総支配人」と呼びかけていたら面倒くさくてしょうがないよねーー）

 

韓国版「ホテリアー」にはヨン様がとにかく「キザ」の一言に尽きるような

名シーンがたくさんあって私達を酔わせ、キムスンウ氏の癒し系演技、

ソン・ユナのキレのある美しさとキャリアウーマンぶりに毎回楽しく見せて

貰っていたものですが・・・

今回は日本のドラマレベルがわかっちゃう感じで辛いなあーー

 

案の定、視聴率があまり伸びなかったようですね。

いくらヨン様ファンが頑張ったとてストーリーや主役クラスがちゃんとして

いないといい出来になるわけがないっ

ヨン様ファンはそれこそ「ヨン様」しか見ていなかったわけだし・・・

（昨日はヨン様との久しぶりの再会に涙を流したファンも、一夜明ければ

一体あのストーリーはなんだ？みたいに冷静になってますって）

 

でも低視聴率だった原因をヨン様に押し付けるのだけは止めてほしいっ

特別友情出演の方には何の責任もないんですから・・・・