ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

色々大変なことに

2008-10-01 10:10:19 | つれづれ日記

 いやーー昨日はついに帰りが午前0時を回ってしまい、本日は

疲れ切っております。主婦がこんな事しちゃいけません・・・・

でも、「大人」との会話って意外に少ない私なので、貴重な時間はやっぱり

譲れません

 

 女性が議長だから?笹川失言 

これが本当の「失言」でしょう

 自民党の笹川尭総務会長は30日、米下院による金融安定化法案の

   否決について国会内で記者団に

   「下院議長は女性で、ちょっと男性とはリードが違う気がする。

   それで破裂した」と述べた。

  社民党の福島瑞穂党首は同日、談話を発表し

   「法案の否決と議長が女性であることは何の関係もない。

   時代錯誤の女性差別だ」として発言の撤回を求めた。

 

 要するにブッシュ大統領は金融の安定の為に「税金」を投入しよう

   としたんだそうです。でも下院は「金持ちの投資が失敗したからって何で

   庶民の税金を投入しなくちゃいけないんだよ」と怒って、

    これを認めなかったのです

 その結果、東証の株は大暴落。もしかして世界恐慌になるのでは?

   と言われています。

 これで解散総選挙もなし 麻生&自民党は計算が狂って状態。

 で、出たのが笹川氏のこの発言

 下院の議長が女性であるとリードが違う・・・それはあるかもしれないけど

  だから「否決」に結びついたと考えるのはおかしいのでは

  とはいえ・・・社民党の福島さんの発言はいつものごとくでウザいのね

  (何で小池さんとかさつきちゃんとかにコメントを求めないの?いっその

事小渕さんにコメントしてもらえばいいじゃない?

レンホーさんも福島さんもコメント下さいといったら決まって「女性差別

といきり立つのはわかってたしね

 でも確かに今回は笹川氏が悪いです 中山氏の発言とは雲泥の

  差。あっちとこっち、同じ「失言」で語ってはいけないわ

 

 <渋谷・妹殺害>責任能力巡り検察と

             弁護側対立 東京高裁 

 

 あの・・・正月早々起こった・・・浪人中のお兄ちゃんが妹を殺して

   バラバラにした事件。殺された亜澄さんは死んでもなお両親から

   「亜澄さえ兄に反抗しなければ」と言われて救いがない話に。

 一審では殺人を有罪、死体損壊を心神喪失で無罪として、

   懲役7年

   (おいおい!人一人殺してバラバラにしたのに7年?)

 でもそれを不服として被告は控訴。尚、無罪を主張。

  理由は「一審の精神鑑定は信用できない」というもの。

 

 実の妹を浴槽に埋めて殺して、体をバラバラにして保管するなんて

  普通の精神状態では出来ない事です。でも、殺した後の行動は実に

  冷静なわけで・・・尊属殺人ですしいくら精神的に云々といっても、死刑が

  妥当では?

  なのに懲役7年。日本の法律は甘すぎです

 

 もっと始末に負えないのは、この事件の場合、被害者の親が加害者の

  親でもあるわけで・・・で、加害者の親は被害者が悪いから殺されたと

  思っている所です (どんだけーー

  本当に殺された亜澄さんが浮かばれないと思いますが、実の妹を

  殺すという大罪を犯した息子をさらに庇いたいと思う親の気持ちが

  わかりません 息子がそういった心神喪失になる程に追い詰めた

  のはほかならぬ「親」ではないですか 

  それを殺された妹のせいにするっていうのがどうにも理解できず

  やっぱり反抗的で「我が道を行く」娘より、何度浪人しても医学部を

  受けようとした心神喪失息子の方が可愛かった?

 

 銚子市立病院閉鎖・・・

      これは大きな問題です 

 

 千葉県の銚子市立病院が9月30日を持って閉鎖されました。

 原因は医師不足とそれに伴う患者の減少で赤字になった為

 市長いわく「市と病院とどちらをとるかと言われたら市を取る

   しかない。市がなくなったら病院もないわけだし」

 来年4月の再開に向けて公設民営化を進めようとの動きが

  あるが医師の確保や資金調達などの課題が多い。

 

 まるでドラマ「TOMORROW」そのまんまの世界ですね

  でも他人事じゃないんです。うちの方にある市立病院も3月に精神科

  がなくなり、他の診療科も医師が減っているような気がするんです。

  建物が手狭&老朽化が激しく、医師が減ったらやっていけるのか?

  特に小児科と産婦人科が無くなったらどうしよう・・って所ですね。

 

 なぜ医師が不足するのか・・・・それは厚生省が延々と

   「医者は余っている」として医学部の合格率を下げたりした為

   実は余っているどころか足りない状況(特に外科と小児科と産婦人科

   で、慌てて増やそうとしたけど医師が一人巣立つには10年かかるのと

   外科や産婦人科を選ぶ人が少なくなった為、当面医師不足は続く

 

 さらに厚生省は診療点数を引き下げたり、老人・長期にかかる

  患者を追い出しにかかっている為に診療してもお金が儲からない

  システムになってます。ゆえに医師の「ワーキング・プア」が発生したり

  患者が病院に行きにくくなっているわけです。

 

 病院にとって最も儲かる患者は、20歳から60歳までの、ガンか

  心臓バイパス手術をする患者。入院期間も短く死ぬか生きるか

  はっきりしている患者です。脳梗塞とかーー糖尿病とかーーそういった

  成人病は長く入院期間がかかる上にリハビリが長期に及んだり

  だらだらと診療を受けないとダメで。ゆえに儲からないから迷惑って

  感じでしょうか。 

 

 今や「白い巨塔」は夢まぼろし・・・・・

   一部のセレブな医師(美容外科とか審美歯科とかカリスマ外科医とか)

   とセレブな患者は別にして、庶民は大昔のように医者にかかれず

   死んでしまうような事になるのかもしれませんね

   (現に産婦人科では月1の健診を費用が嵩むからって

   受けない患者がいますし。初期のガンで治る筈なのに自ら悪化させて

   しまう人もいるわけで)

 

 日本はとんだ医療福祉貧困国です。

 

 公設民営って何でしょうね?地域の開業医に来てもらう事かしら?

  ドラマにあったように、大型病院には設備が整っているが使い手がおらず

  開業医には設備がない。これを補う為に開業医を病院の診療に結びつける

  事で医師の確保を行って行こうというもの。

  こういうやり方で何とか再建してもらわないと・・・・

 

コメント (1)
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