ふぶきの部屋

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エジンバラ公フィリップ殿下死去

2021-04-11 09:55:00 | 皇室報道

 4月9日 エリザベス女王の夫であるエジンバラ公フィリップ殿下死去

 享年99歳

 国葬にはせず、遺体の公開もしない。バッキンガム宮殿の前への献花は避け、慈善団体に寄付をするように呼び掛ける

99歳で大往生だけど、やっぱり女王陛下は寂しくて悲しくて・・・お気持ちをお察しいたします。人生の大半をエジンバラ公と一緒に過ごされて来たのですからね。

今、マスコミでは「エジンバラ公」という称号を使わないのでしょうか?

「女王の夫フィリップ殿下」という言い方になってますよね。

確かにそれは正しいのですが・・・・「王配殿下」ではありますけど。

ただ、彼が生まれた背景や育った環境を見るとそれこそすさまじいものがあります。

ギリシャ王室に生まれながら、革命で亡命を余儀なくされました。

ドイツ系の血を引いていた為、戦後のイギリスから嫌われてしまったのです。

亡命生活を支えてくれたのは、叔父さんの「マウントバッテン公爵」で、彼のおかげでエリザベス王女と知りあい、見事に彼女のハートをとらえて結婚に至ったわけです。

血筋的にはヴィクトリア女王の玄孫になり、ヴィクトリア女王の夫であるアルバート公の子孫でもあるのに、エリザベス王女と結婚した時、アルバート公と同じように「ロイヤルコンソート」の称号を得ることが出来ませんでした。

ロイヤルコンソート」というのは「共同統治者」という意味らしいのです。

ゆえにただの「王配エジンバラ公爵」になり、常に女王の一歩後ろを歩かなくてはならなくなってしまい、それで随分傷ついたらしいです。

要するにドイツ系の血を引いていることが理由だったのですね。

さらに、本来は女王の姓は「ウインザー・マウントバッテン」になる筈ですが、それも許可されず、ずっとウインザーのまま。

怒ったエジンバラ公が交渉の末、やっとチャールズ皇太子から「マウントバッテン・ウインザー」を名乗ることが出来るようになりました。

 

軍隊出身で、子供達には厳しいお父さんというイメージがあります。

チャールズ皇太子が結婚する頃、末っ子のエドワード王子などは運動系が苦手でエジンバラ公とあまりうまくいってなかったようなエピを聞いたことがあります。

というか、チャールズ皇太子は忙しい母と厳しすぎる父のせいで偏屈になり、その傷を癒してくれたのがマウントバッテン公爵だったんですよね。

アンドリュー王子もまた厳しい父に反発していたようですし。

女王陛下としては随分気をもむ時期もあったでしょう。

それにエジンバラ公はかなりの失言家でしたし。

日本には昭和天皇が亡くなった時に、本来は女王が来るべきところエジンバラ公が一人でいらしたところに、微妙な日英関係を感じたものです。

それでも血筋も王族、顔つきも振舞も全てが立派な王族。

そんな彼が晩年に見たのがハリーとメーガンだなんて・・・悲しすぎますよね。

心からご冥福をお祈りします。

 

 

 

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皇室ウイークリー

2021-04-11 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

4月2日・・・天皇陛下 → 通常業務

4月3日・・・天皇陛下 → 神武天皇祭皇霊殿の儀

             皇霊殿御神楽の儀

4月5日・・・賢所勤労奉仕団に会釈

4月6日・・・水稲お手まき

       通常業務

4月8日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

             認証官任命式

             赴任大使に会う

 

皇嗣家

4月2日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王・悠仁親王 → 人事異動者に会釈

4月3日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 神武天皇祭皇霊殿の儀

      両殿下 → 神武天皇祭御神楽の儀

4月8日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 復興庁事務次官から東日本大震災について進講を受ける

 悠仁親王が生まれた頃から、私は眞子さまや佳子様のメンタルは心配でした。

 今回だって皇后は理由もなく一切の祭祀に出席しない。

 こういう事をずっと見てきたわけですよ。「どうしてなの?」とご両親殿下に聞いても「あちらはあちら。こちらはこちら」と大人の対応だった筈。

 でも、「それでいいわけ?」と疑問に思った筈です。

 愛子内親王の事にしても、障害を必死に隠して「ご優秀伝説」を流し、果ては女帝画策です。本当の愛子内親王を知っている眞子さま達からすると、これを隠していていいのかと義憤にかられているでしょう。

  かりに悠仁殿下を押しのけて愛子内親王が即位するような事があれば、倫理観の崩壊に繋がります。虐められても黙っているご両親殿下。

 何でも秋篠宮家のせいにされたり、悪口を書かれたり・・・マスコミ不信も募るでしょう。だから、小室圭に関しての雑誌も読まない。目の前で話している人の言葉しか耳に入れない様にしているのかもしれません。

 今回も、西村宮内庁長官が小室文書に理解を示し「私も理解した一人です」と言いました。

  そして皇嗣大夫に至っては

皇嗣職大夫は秋篠宮ご夫妻の受け止めも紹介。小室家側が、この問題を解決するために行ってきたいろいろな対応が、見える形になるよう努力したものと受け止めておられると感じたということです。

皇嗣職大夫によりますと、眞子さまはいわゆる金銭トラブルの報道が出た時から、小室さん側から相談を受けられてきたということで、「何の話し合いもせずにお金を渡すことは選択しない」というこれまでの基本方針は眞子さまの意向が大きかったといいます。

また、今後については「具体的なスケジュールについては、関係の皆様がご相談になりながらお決めになっていくと思います。しかるべき時期に説明があるのではないかと思います」と話しました」

と、眞子様があたかも小室文書を指南して書かせたような報道を指せる始末。

多分、眞子様がおっしゃったのは「お金を渡せばいいという問題ではなく、相手側のお話をよく聞いて互いに誤解を解き、感謝の気持ちを持って解決すべき」という事と思います。

秋篠宮家に詳しい江森さんは「秋篠宮家がこんな事言ったり思ったりしないのでは」と懐疑的です。

一方で皇室ジャーナリストの山下晋司氏は、テレビで「私が聞いているのは」と断定的に

 眞子さまの結婚はすでに決まっている。秋篠宮殿下が許したから

 五輪後の10月あたりに結婚の儀を行うとして、納采の儀や告期の儀を行うスケジュールを考えると小室文書はちょうどいい時期に出された

 この文書によって、国民の一定の理解を得ることは出来た

 秋篠宮殿下は国民感情を最も優先している

と話していました。

他のコメンテーターの誰もが「今回の文書は小室に不利。誠意を感じられないし、自分のプライドばかり主張して相手方の気持ちになっていない」と言っているのに。

山下氏は「必ず10月に結婚するでしょう」と言ってます。

しかも「そのスケジュールを決めるのは殿下であって宮内庁じゃないから」とまで言ってますので。

 

 

コメント (7)
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