夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨、風、そして陽射し・・♪

2007-05-17 20:38:00 | 定年後の思い
私は10時過ぎに家を出た時は、小降りの雨であった。
川沿いの遊歩道を歩きはじめると、雨が止んだ。
深夜から降りだした雨のためか、川の流れは幾分増している。

雨上がりの清々しい遊歩道を歩くが、樹木の枝葉の下を通るので、
私は傘を差している。
時折、枝葉からパラパラと雨の雫(しずく)が落ちて、傘に音を立てている。

樹木の色合いは、緑を深め、この時節に相応しく万緑(ばんりょく)の情景となっている。
川からは微風を受けるが、肌に心地よく過ぎていく。

10数分歩くと、薄っすらと陽射しが出できて、
雨に濡れた樹木を照らしている。
常緑樹の青葉、落葉樹の新緑を深めた葉の色合いも、
光を帯びて、私の心は和(なご)み、享受させてくれる。

私は雨上がりの陽射しの中を歩き、
昼下りに雨が止(や)む予報は早まった、と思いながら、
歯科医院の受付の女性に、
『雨・・止みました・・』
と挨拶代わりに云ったりした。

治療を終えて、歯科医院の出口を出ると、雨が本降りとなっていた。
私はどうして・・と納得しないまま、本屋に寄った。

帰路の遊歩道を歩いたが、大きな樹木の下を通ると、
枝葉の豊かな生い茂らせた下は本降りの雨さえ遮(さえぎ)ってくれるので、
傘は必要ないかしら、と微苦笑したりした。

スーパーに寄り買物を済ませた後、
本降りの雨、風が強まる中、傘を差して、購入した重い品をさげて帰宅した。

家内と遅い昼食を頂いていたら、
雨は止み、庭に陽射しが差し込んできた。

『XXちゃん・・天気予報・・当たるね・・』
と私は家内に言った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の降る静寂な朝を迎えて・・♪

2007-05-17 08:39:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、雨の降る朝を迎えている。

昼下りまで降り続き、曇りとなった後、夕方から快晴となる、と天気予報は報じている。

昨日の日中は庭の手入れをした後、昼食を抜いたので、早目の夕食とし、7時前には終えた。

NHKの『クローズアップ現代』に於いて、私の無知な世界の《入札異変・公共工事が止まる》を視聴した後、
『ためしてガッテン』で《究極のおにぎりき》を見たが、
私はおにぎりに関しては、好きな食べ物のひとつであるので、
色々と教示してくれる。
こうした番組は、どなたが見ても楽しく教示させてくれるので、国民番組と相応しいと思ったりした。

読書に関しては、塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を第16巻を読み終えて折、
この女史の『ローマから日本が見える』(集英社)を読んだりしている。

この本を読んでいるうちに12時半に眠りに付き、
朝、目覚めた時は7時であった。

2日間、庭の手入れをしていたので、身体が少しだるいが、
庭のしっとりとした情景を見たら、疲れも解消できる。

私は雨の降る中、10時過ぎに家を出て、歯科医院に治療を受けた後、
遊歩道を散策した後は、最寄のスーパーで買物の予定である。

私は不馴れな労働をした後なので、迎え運動がてら、
散策をするのである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする