夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

花を誉(ほ)めた後には・・♪

2007-05-27 20:16:00 | 定年後の思い
私は下田公園の『あじさい祭』の開催される前に、
あじさい園を再び訪れた。

数多いのあじさいは、わずかに咲いてい折、
多くは莟(つぼみ)の状況であったが、
所々七分咲きもあり、それなりに私の心を和(なご)ませてくれた。

アジサイのほかにも、名も知れる多くの草花が咲いているが、
つたない私は知識がなく、ただ呆然と魅了され、しばらく見つめたりしていた。

こうしたことは、私の住んでいる処でもあり、植物にうとい私は、
いつになったら私を覚えてくれるの、
と可憐な色合いの草花は訴えているようにも観える・・。

街に出れば、古来からの食事処は衰退し、寿司にしても回転寿司店の方が繁栄している。
私も当地に来て、最初の二日間ばかりは食事処の専門店を利用したが、
刺身を食べたければ、回転寿司で地魚の特選を頂いた方が、新鮮であり、値段も程々である。

大都心と違い、人の減少する街並みは、私の思う気持ちと相反し、
致しがたいと実感させられたりしている・・。

花は数十年の時を越えて、秘めて過ぎ去っていくが、
現世の人の営みは、たとえ観光地でも年が変わるたびに変貌をしていく、
と改めて思ったりしている。




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紫陽花(アジサイ)に心を寄せて・・♪

2007-05-27 06:25:00 | 定年後の思い
伊豆の下田は、薄日の差す朝を迎えている。
火曜日より、この下田に滞在しているが、街並み、下田公園、爪木崎などを散策し、
緑と花の豊かな景観を誉(ほ)めたりした。

ときには江戸末期の黒船の来航に当時の情景を想像したりしていたが、
私はアメリカ・ジャスミンの紫、そして白色に変わる色合いも良い。

私が魅了されているのは、ひときわ鮮やかな青色の色合いに染められたアジサイである。

この下田公園では、6月に『あじさいまつり』が開催され、数多くのアジサイの色合いにつつまれる、
と街中のポスターで見られる。

私は残念ながら、明日にこの地を去るので、
日中に公園に行き、わずかに咲き始めた寝姿ブルーと称せられたアジサイに再会しょうと思ったりしている。

このアジサイは、女性の秘める妖艶さを感じさせ、何より気品のある花のひとつである。

日中のひととき、果たして寝姿ブルーの色合いは・・と余計な思いもある。
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