夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨の降るときは、読書と・・♪

2007-05-25 16:32:00 | 定年後の思い
伊豆の下田で温泉滞在をしているが、ここ三日ばかり晴天に恵まれ、少し暑い日が続いたので、
雨の降る日中は休息とし、観光ホテルの室内とロビーを行き来している・・。

持参した中の一冊の塩野七生・著の『ローマから日本が見える』(集英社)を読んで折、
この女史に導かれて、ローマの時代に思いを馳(はせ)たりしている。

そして疲れを覚えたりすると、
布団の中であったならば、目を閉じ、寝付いてしまう・・。

目覚めると、ロビーのソファーに座り、雨を眺め、煙草を喫ったりしている。

私は塩野七生・女史とお会いできた時は、
少しお洒落なワイシャツと何より話題が豊富であることが肝要かしら、
と夢想したりしている。

この女史の専門の地中海の歴史、文明以外の歴史の足跡の話をし、
少しローマに影響をしたのかしら、とお話をするのを、
ロビーから見える花を見ながら思ったりしている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雨の舞い降る中・・♪

2007-05-25 09:02:00 | 定年後の思い
伊豆の下田は、夜明け前の三時半過ぎは曇り空であったが、
五時過ぎに小雨が降り出してきた・・。

朝食前のひととき、ロビーで新聞、そしてお風呂に入ったりし、
小雨の町並みを見下ろしていたが、
ここ三日間は快晴に恵まれ、暑い日中を振り返ったりした。

私は町並みを散策したり、小高い丘陵で花の色合いを誉めたりし、
そして遊覧船に乗船し、入り江から須崎半島の周辺を景観したりした・・。

下田港を小高い丘陵、海上の遊覧船からを見たりして、
はるか昔にアメリカ、ロシア、イギリスの船が来航した当時に、
思いを巡らせたりした。

小雨の日中を迎えるが、紫と白の色合いに染められたニオイバンマツリの芳香を思い出したり、
そして少し開きかけていた青の色合いのアジサイに思いを馳せたりしている。
ひときわ鮮やか色合いを秘め、小雨の中、どのように容姿で濡れているのかしら、と少し気がかりである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする