夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

初秋の夜長は・・♪

2007-09-04 20:13:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昼下りまで快晴の後、曇り空となり、
夕暮れのひとときは小雨が降ったが、30分ほどで止んだ。

月を眺めようと思い、静寂な玄関庭に下り立ったが、
残念ながら月は恥ずかしげに雲の間に隠れている。

樹木、草花は雨粒をたたえて折、地表は清められひっとりとしる。

鈴虫は相変わらず盛大に鳴いて折、さながら合唱団となっているが、
耳をすませば、こうろぎの鳴き声が聴こえる。

日中、盛大な鳴いた蝉は、泣き疲れたのか、寝付いている。

ときおり、微風が吹き、もう秋かしら、と呟(つぶや)きながら、
居間に戻った。



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夏のなごり花・・♪

2007-09-04 11:50:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴となり、雲がのどかに三つばかり浮んでいる。

先ほど、玄関庭に下り立ち、煙草を喫いながら、
空を見上げたり、樹木を眺めていたりしていた。

久々に真夏のような陽射しであり、30度前後と感じられるが、
猛暑の36度前後の暑い日々を過ごしてきたので、
夏の名残りのような陽射しに感じたりして、心身は爽やかに受け止めたりしている。

高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)の紫色の花を誉(ほ)めたり、
木陰に群生して、ひっそりと咲く露草の淡い青色の小花に心を寄せたりしている。

真夏を彩(いろど)ってくれた花は、名残り花のように感じたりしていたが、
付近に群生させた純白の花びらの玉すだれ(タマスダレ)は、初秋まで咲いているから・・心ゆくまで観てね、
といったように、陽射しの中で咲いている。

こうした昼のひととき、社会の喧騒もなく、
たんたんと咲いている花に、私は年を重ねるたびに、
心を寄せ、そして深めている。






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早くも、紅葉の便り・・♪

2007-09-04 08:43:00 | 定年後の思い
私は東京の郊外に住む身であるが、
新聞のチラシでデパートなどは、秋の装(よそ)いなどが掲載されている。

昨日、登山系の専門店より、『紅葉祭』と題されたパンフレットが郵送されてきた。

私が40歳頃からスポーツシャツ、ストレッチ・パンズ、
フィールド・ジャケットなどの冬用、スリー・シーズン用、夏用など愛用し、
軽登山用の靴などを購入している店からであった。

現役時代は通勤の際は、やはりスーツが多かったので、
休日を利用した旅行などはこうしたラフな出で立ちをしていた。

そして、ここ一週間は、旅行会社からの小雑誌も、
秋のおすすめ旅、として紅葉便りが送られてきた。

私達夫婦は、国内旅行が共通の趣味なので、
昨夕の食事の折、北海道の・・、北東北の・・南東北・・北関東・・
と旅先で巡り逢えた錦繍の光景を想い返しながら、
話し合ったりした。

そして、その時に身に付けた衣服などの話題となり、
晩秋の道北、道東を訪れた時、防寒用として冬用のスポーツ・シャツ、ジャケットで身を固めていたが、
たまたま秋晴れの良い天気となり、暑くて苦笑したことがあった。

しかし、翌日はマイナスの寒さで朝を迎えたりした。

このように、他愛ない旅行先のこぼれ話を私達夫婦は話題をしたりしている。




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