夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ひとつの文庫新書から教示されれば・・♪

2007-09-11 18:32:00 | 定年後の思い
昨日、駅前の本屋に寄り、2冊の本を探したが、
残念ながら店頭在庫がないので、注文予約をした。
デュラン・れい子・著の『一度も植民地になったことがない日本』(講談社+α新書)、
佐野眞一・著の『日本のゴミ』(ちくま文庫)であった。

前書の文庫新書は、過日綴ったので省略はするが、
後書は、常に真摯な問題提示をされ有数なノンフェクションを発表されている方であるが、
日本のゴミの問題を労作とある著名な方の随筆で知ったので、
見逃していた一冊であった。


結果として、購入したのは恒例の月刊総合雑誌の『文藝春秋』、
歌田明弘・著の『ネットはテレビをどう呑こむか?』(アスキー新書)、
麻倉玲士・著の『やっぱり楽しいオーディオ生活』(アスキー新書)、
阿川弘之・著の『新編 南蛮阿房列車』(光文社)であった。

この中の一冊『ネットはテレビを・・』を午前中に買物を終えた後、
先程まで読んでいた・・。


店頭でパラパラと捲(めく)って、購入した動機は、

【テレビとネット、呑みこまれるのはどっち?】

【ユーチューブ旋風でテレビが変わる】

【合意された放送と通信の近未来】

こうした各章などの副題が五章ばかり明示された文庫新書であった。

私は以前に、このお方の『インターネットは未来を変えるか?』(アスキー新書)で読んで好感した記憶があり、
今回の新書の命題もある程度信頼できると思ったりしている。

私はサラリーマンを卒業した年金生活の三年生の身であるが、
私の苦手なネット社会であるが、私なりにときおり興味のある世界なので、
こうした専門ITコラムニストから教示を受けたりしている。

尚、内容、論評に関しては、単的に云えば、
初心者向けのテレビ、ネットの世界の現状と問題点が、
少しボケた私でも解かりやすく提示されてい折、
テーマにご興味のあるお方、
特に地方のご年配の方達にお読み頂ければ、と思ったりしている。


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東京の郊外は、『長雨月』となり・・♪

2007-09-11 07:43:00 | 定年後の思い
東京の調布市の住宅街に住む私の地域は、
ここ数日、雨が降ったり止(や)んだり、ぐずついた天気なっている。

秋雨前線が太平洋上で停滞しているので、雨の日が続いて折、
この先もしばらくの間は、こうした日々が続く・・。

地方のニュースで稲穂が黄金色に染められて、
或いは稲刈りが進められて、と秋の便りをテレビなどで視聴しても、
遠い世界のように感じてしまうのである。

私は買物に傘を差したりするので、小分けにし、日に数回スーパーに通ったりしている。
二度目の時は、少し遠回りして、遊歩道の小公園などで、
雨の降りしきる中、薄(ススキ)の群生した穂先を眺めたりしている。

帰宅後、群生させた玉すだれ(タマスダレ)の白い花が彩っている玄関庭を眺めたり、
そして、紫式部(ムラサキシキブ)の薄紫色に染められたたわわな実を見つめたりしている。

私はこうした日々は、露草、高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)等の夏の名残りの花を眺めたり、
初秋の草花に心を寄せたりして、日中の多くは本を開いている時が多くなったりしている。






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