夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢を重ねた私が、『Web環境』を学ぶ時・・♪

2008-04-02 13:31:00 | 定年後の思い
私が自宅にインターネットを導入したのは、
定年退職の数ヶ月前であった。


私は1944年に1年間、コンピュータの専門学校でソフト学科を学んだ後、
企業に中途入社したのは25歳の時であった。

現場を一年配属された後、私は本社でコンピュータの専任者となり、
これ以降、20年近く情報部門に所属していたので、
ある程度コンピュータの先端ソフトなどを知っていた。

1990年前後に、私は他部門に異動する前までは、
IBMが開発したパソコンを広く技術公開をしたので、
数多くのパソコン・メーカーに共通のOSとして、
マイクロソフトがMS-DOSを発売し、パソコンの世界を一新させた。

これ以降、特にウィンドウズ95でインターネットが旋風したが、
私の情報部門の専門外であったので、素人なみの知識となった。


定年退職し、インターネットの検索、電子メールなどを盛んに利用していたが、
『ブログ』の世界を知り、私は衝撃を受けて、
『Web環境』を学びはじめた。

専門解説書はもとより、梅田望夫・著の『ウェプ進化論』(ちくま新書)、
佐々木俊尚・著の『次世代ウェブ』(光文社新書)など6冊を読んだりしていた。


今の私は、年齢を重ねた63歳で年金生活の4年生の身であり、
現役時代と違い緊張感を失くし、少しボケた心情であるが、
只今読書中なのは、森 健・著の『グーグル・アマゾン化する社会』(光文社新書)を読んでいる。


http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334033699


私が本屋の店頭で少し立ち読みし、購入したのは、

【・・商品の多様化で利益を得るロングテールは、
その裏返しとして、ヘッドという一極集中を招くのではないか・・】

と著作者の言葉に促(うなが)されて、購読したのである。

読みはじめ、どうしてなの、と私は独り言を云いながら、ボケた頭を振り、
読んでいるのである。

そして、Webの世界はどこまで進むの、
と技量もなく体力を衰えた私は、深くため息をしながら、読んでいる。

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昼下りの夢のひとときは・・♪

2008-04-02 05:44:00 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であり、
起床は日の出と共に起きるのを殆ど実践しているが、
ここ1週間の昼下りは読書をした後、昼寝を1時間前後する習慣が戻っている。

現役のサラリーマン時代は、数多くの人と同様に、
睡眠時間を削り精勤していたので、
せめて退職後は好きな時間に昼寝ができたら、
と長年念願していたのである。

私は昼下りの2時前後、寝室に行き、
障子越しの明るい中、布団にもぐり、
私の最も好きな読書をはじめるのである・。

『こうして・・本を読めるなんて・・夢のような時間だよ・・』
と私は家内に云ったりしている。

そして、私は本を開き、1時間前後読みながら眠りに付く・・。

目覚めると、玄関庭の軒下で、
夕陽を受けた樹木の芽吹きを眺め、煙草を喫ったりている。

ときには、午後に小用などで、読書と昼寝がままならない時があると、
何となくリズム感がおかしいと感じ、微苦笑したりしている。


尚、大熊照雄・医学博士の言葉によれば、
夜間に6時間以上の睡眠時間が望ましいが、
やむえず不足した場合は、居眠りは15分、昼寝は1時間半で補(おぎな)うのも、
ひとつの健康維持、と名言されていたのを
思い浮かべたりしている。
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