夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私が皿洗いをする時、思わず鼻歌を唄い・・♪

2009-04-28 09:18:12 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
我家は家内と2人だけの家庭であるが、
家内は独り住まいの家内の母宅に泊りがけで行っている。

高齢者の家内の母は、身の廻り程度はある程度は出来ているが、
庭掃除、季節に応じたのカーテン、布団、衣服、暖冷房器具などの出し入れがままならす、
家内が大掃除を兼ねて季節が変わるたびに行っているのである。

今回は22日(水)~30日(木)となり、8泊9日で家内は孤軍奮闘しているのである。


私はこの間は、のんびりとした独り住まいとなるが、
家内が作ってくれた料理、スーパーのお惣菜コーナーの売り場で、
適度に選定し、食べたりしている。

こうした時、台所で2日に1回ぐらいのペースで、
午後のひととき、皿洗いをしたりしている・・。

前掛けをして、腕まくりをした後、
スポンジにファミリー・フレッシュなどの洗剤をつけて、こすったりし、
この後は水洗いを丁寧にしている。

昨日もしていたのであるが、この時どうした心境が解からないが、

♪嵐も吹けば 雨も降る
 女の道よ なぜ険(けわ)し
 君をたよりに わたしは生きる
 ここに幸あり 青い空

【『ここに幸あり』 作詩:高橋鞠太郎、作曲:飯田三郎 唄:大津美子 】

と小声で唄いだしたのである。

私は苦笑しながら、私の小学五年生の時にラジオから盛んに流れていた歌だったので、
俺も古い人間でやはり齢は隠せない、と思ったりしていたが、
思い出すように、

♪いのちの限り 呼びかける
 こだまのはてに 待つは誰
 君に寄り添い 明るく仰ぐ
 ここに幸あり 白い雲

【『ここに幸あり』 作詩:高橋鞠太郎、作曲:飯田三郎 唄:大津美子 】

と小声で唄ったりしたのである。

私はカラオケは苦手であるが、現役時代におつきあい程度に唄ったしてきたが、
この『ここに幸あり』の歌に関しては、唄ったこともないのである。

私の少年期に聴いた曲が心の隅にあったのかしら、
と少し照れたりし、戸惑ったのである・・。


【『ここに幸あり』 作詩:高橋鞠太郎、作曲:飯田三郎 唄:大津美子 】
http://www.youtube.com/watch?v=nio-JzYf3UY&feature=related


こうして、皿洗いをして、台所を清めると45分前後の作業だったが、
成果のある小綺麗になった台所を見ながら微笑んだりした。

この後、私は居間にあるパソコンに向かい、
このサイトで昨年の今頃はどのようなことを綴っていたのかしら、
と読み出したのであるが、思わず微苦笑したのである。


昨年の4月27日に於いて、
【 皿洗いの時、ロックが最適・・!? 】
と題して、投稿していたのであり、少しためらいもあるが、
再掲載をする。

【・・
家内が留守なので、昼食後のひととき、
私は台所に立った。

台所のひとつの戸を開け、そして前掛けをして、腕まくりをした後、
皿洗いなどをしたのであった・・。

CDラジカセを持ち込んで、一枚のCDをセットした・・。

少し山積みとなった皿、丼ぶり、小鉢などを水を盛大に出しながら
スポンジでこすり洗ったのである。

心の中は、さぁ~いくぞ・・という心境である。


♪紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない

【『紅』 作詞・作曲 YOSHIKI】


この後、台所専用の洗剤で皿などをこすった後は、
水洗いを盛大にしたのであるが、


♪もう二度と届かないこの思い
 閉ざされた愛に向かい
 叫びつづける

【『紅』 作詞・作曲 YOSHIKI】


この歌は私は小声であるが、
ボーカルのTOSHIに負けじと唄い続けた・・。

この名曲は、ロックバンドのX JAPANであり、
この歌はある時代には、高校野球の応援歌で、演奏されたりしていた・・。

私は水洗いをしながら、この歌を『一曲繰り返し』セットし、
唄い続けたのであるが、
不思議ながら合致するのである。

余りバラードであると、聴き込んでしまうので、
程々のハード・ロックが心身の波長に合うと、
小綺麗になった台所で、独り微苦笑したのである。

この後、台所の戸を開けていたので、
煙草を喫いはじめていたら、
玄関のチャイムが、
『コッキラ・・コ~ン!・・』鳴り出し、
私は玄関が見える窓から、そぉ~と見たら、
30前後の綺麗なご婦人が幼児を伴い、立っていた。

私は自治会の役員のお方が、
共同募金の収集でお見えになったのだ、
と解かったが、前掛けと腕まくりの60代の小父さんとしては、
少しあわてたのである。

そして、私は『はぁ~い』と大声で云いながら、
前掛けを取り、応対したのであった・・。

私は15分ほど早かったら、
X JAPANと共に、小声で唄っていたのであるから、
見せられる格好でなく
今であってよかったよ、と呟(つぶや)いたのである。
・・】

【『紅』 作詞・作曲 YOSHIKI】
http://www.youtube.com/watch?v=JN6Io-tDVFI&feature=related
注)ロックに伴い、程々に音量は大きいと思われますので、
  ご注意の程を♪


このように投稿したのであるが、
私はレコード会社の管理畑に長年勤めた身であり、
楽譜も読めなく音楽の素養もないが、
年金生活の五年生になった今でも、ときおり聴いたり、
何となく鼻歌も唄ったりしている。



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